斐伊川流域では、流域内の森林整備及び水資源の保全・確保のため、平成13年度から平成23度年まで上下流自治体が森林整備協定を締結し森林整備(「斐伊川水系水源の森づくり」)に取り組んできました【第1期】。引き続き、平成24年度【第2期】からは、上下流自治体が荒廃林等再生整備基金協定を締結し、この取組み(斐伊川流域荒廃林等整備事業)が継続されています。
斐伊川流域林業活性化センターでは、森林整備の重要性等を地域住民に広く普及啓発するため、毎年度、関係市町村が持ち回りで住民交流会を開催し、植樹などの交流活動を実施しています。
11月11日(日)、飯南町上赤名において「斐伊川流域荒廃林等整備・住民交流会」が開催されました。地元の飯南町をはじめ、雲南市・安来市・松江市・出雲市等から約100名の参加がありました。
午前中、植樹活動を行い、ヤマザクラとスギの苗木400本を山林に植え付けました。
午後からは、赤名農村環境改善センターにおいて、「木工細工」と「しめ縄づくり」が行われ参加者の交流を深めました。