10月25日(木)、林業・木材製造業労働災害防止協会 島根県支部 仁多分会が実施する労働安全巡回パトロールに同行しました。
はじめに作業中の地拵え(植栽前の雑草・灌木等の除去)の現場を確認しました。
この現場では4名が作業中でしたが、各作業者の位置は適切で上下作業や近接作業はありませんでした。
また、この森林組合では、経験の少ない作業員には急傾斜地での作業をさせない等の対応をしているとのことでした。
次に地元の製材工場に行きました。
工場内はきれいに整理整頓されており、安全を促す注意標識等が掲示されていました。
次にチェーンソーや高性能林業機械を使用した搬出間伐(列状間伐)の現場に行きました。
機械の操縦は操作に慣れた作業員が実施しており、適切な作業がされていました。
最後にパトロール終了後、全員で気づいた点を述べ反省会を実施しました。
今回パトロールでは重要な指摘事項はなく、労働安全について適切に配慮されていました。
今後も雲南管内での林業労働災害撲滅に向けて、適切な指導に努めていきます。