新春初ＴＳＦ！ 『トリセツ』 ＆見どころ‥とか？？

2020年、東京オリンピックイヤーもＴＳＦがすごい！


筆者が知るかぎりでも、1月はＳＯＤロケットが3作品‥プレステージ、ドグマ、アタッカーズから各1作品‥ノットリ系が2作品‥‥
数もさることながら、♂→♀の仕方も実に多種多様。とても、全ては追いきれませんｗ

すでに発売されているものもありますが、リリース前から購入を「決意」していたのは、一つでした。
それの話へ行く前に、1月後半の【ノットリ】（※1）は、インパクト大ですね。‥よくも悪くも（＾＾；

一昨年でしたか、某ＴＳＦ会議が都内で開かれた際、何らかの生物？に憑依する‥‥趣旨の企画が一部で持ち上がり、若干私は引いていたのですけれど（笑）、まったくボツになったというわけでもなかったようで。
何らかの生物に扮した悪意ある男が、どうやら“乗り移る側”に回るそうです。
完成品のサンプル等を観ていても、少し怖いですよコレｗ

以前にも触れた、ドグマ発「父娘間」の入れ替わり（17日～）。
「パパムス」よろしくこの設定自体は守備範囲だし（笑）、出演女優も、本家のガッキーに負けず劣らず？わりとイイ感じ。
‥なので、検討の余地は十分あるのですが、予告編の段階では何か“プレイ”に終始している印象を受けます。
どうせなら、学校に、行かないにしても、制服を着て可愛いポーズを決めてみるとか、そういった「付加要素」でもあれば、数多のＴＳファンはさらに歓喜するだろうに‥。様子見です。

もうひとつ、購入を躊躇っているのは【魂あいのり憑依　～ひとりの女の体をふたりの男がシェアしたらどうなる！？～】という、配信専用の作品（23日～）。
タイトルの通り、業界初？女体シェアもの。
初の試みで、筆者もまだ想像しかできませぬが、意外にイケるのか？ ‥不安の方が大きいけれど。
ただ、主演が昨年出演したＴＳＦでも、なかなかの好演を覗かせていた「みひな」嬢だけに“単体”で拝んでみたかった気も、しなくはない。

同日リリースの【せっかく女になったのに…不完全な女体化で下半身はふたなり！？5 俺はTSFコスプレイヤー編】 （※2）。
ちょっと脇道にそれた、資産家の家に忍び込む前作が、いささか空回り気味の感もあっただけに“通常バージョン”に戻る、本作に期待。

詳しいことは作品を観てから語りたいと思いますが、ＴＳの動機も分かりやすくて良いし、かつて我々を魅了した？伝説の人気シリーズ【女になれる着ぐるみ】を彷彿とさせる演出も垣間見え‥‥。感度は、たいへん良好であります。

他に、思わぬ掘り出し物はあるかもしれません。諦めずに探してまいります（笑）
あらためて、2020年もお付き合いくださいませｗ


《関連》
■（※1）連続憑依鬼HYOUI（ヒョウイー）のすったもんだ記録。 森で逃げ惑う今時女子大生に憑依したけども、レ●プ魔に追われてしまって立場逆転編 悠月アイシャ （外部リンク）
■（※2）せっかく女になったのに…不完全な女体化で下半身はふたなり！？5 俺はTSFコスプレイヤー編 （外部リンク）

そのＴＳＦ 「放送事故レベル」につき‥？

あけましておめでとうございます。


新年一発目、何を語ろうか迷いましたが、やはりここは無難に、直近観たＴＳＦの話でも語りましょうかｗ

【会社一男気のある課長が実は女体化したことを知ってしまった部下ＯＬの私】

少し前にリリースされた、トランス系ＴＳＦです。
実は作中の、あるカットがずっと引っ掛かって（後述）、スルーしていました。

正月暇だったこともあり、意を決して覗いてみると、これが意外に悪くなかった。
まず、あまりの“変身”っぷりに、当初は私も気づかなかったのですけれど、主演が【ドッペルゲンガール2】でも、なかなかの名演技を見せてくれた、今井ゆあ嬢。

タイトルにある「会社一男気のある課長」が彼女に変身します。
ちなみにタイトルでは、なにか部下ＯＬの視点で描かれたようなテイになっていますが、こちらは無視してＯＫ（笑）
その「会社一男気のある」というのがミソで、それまでのＴＳＦで見られがちだった「オヤジ＝スケベ」のような概念を覆します。

彼は、意地でもオトコに戻ろうとする！！
‥どういうことかというと、ＴＳ後に、なんと男装を始めてしまうのです。

膨らんだ胸にサラシを巻いて‥というのは、かろうじて他作品にもありましたけど（※1）、長く伸びた髪をバッサリと切り、男物のスーツを着て、それでも「課長」、オトコのままであり続けようとする‥‥

こんなん、前代未聞ｗ

髪は、おそらくリアルではなくカツラであったにせよ、そこまでして行くかー？会社に‥。
有吉弘行さん出演の風邪薬ＣＭ 『風邪でも、絶対に休めないときに』ならぬ、『女体化しても、絶対に休まない課長』 は、まさしく尊敬に値します？


部下のＯＬに秘密を知られてしまってからの、徐々にオンナとして開発されていく課長が見もの。
♀×♀の展開となっても、決して課長の方からは、がっつかない。さすが『会社一男気がある』とされる、課長様ですｗ

部下と協力し、少しでも本物の女性に近づこうとオンナ物の服を与えられたり、潜入した銭湯で時おり出る、♂の感じも非常に良い。
中盤、強制的にヤラれるシーンは‥‥あまり好ましくなかったかな（中身が課長と分かっているのなら尚）。

ただ、このＴＳＦ‥‥全体を通してみるとストーリー性があり、終盤のシーンなども、けっこうドラマチックに描かれています。
問題のシーンは、そこで登場するのですが、転職した課長が元部下ＯＬと久々の再会。
互いに秘めていた想いをぶつけ合う過程のなか、どうしたって違和感ありありな、頭部にヘルメットを乗せた男装・ゆあ嬢の姿が――



（Ｃ）会社一男気のある課長が実は女体化したことを知ってしまった部下OLの私


せめて部屋の中ではメット、外しましょうよ～ｗｗ
せっかく内容は良かったのに、このせいで、もうコントのようにしか見えませんでしたねぇ（＾＾；

‥本年もよろしくお願いいたします m(__)m


《関連》
■（※1 同系統）第1回ギャルソンAV企画グランプリノミネート作品 ギャルの身体を手に入れた特別編 いつも僕をいじめるヤンキーの弟が突然、巨乳美少女に変身してしまった！兄弟ふたり部屋で寝泊まりしているうちに童貞の僕はついつい欲情してしまい……。 （外部リンク）

2019.歳末ＴＳＦ日記ｗ

この季節になると思い出す.....


若い頃、虚栄心の塊であった私は本当はいないのに、恋人がいるなどと周囲の人に嘘をついていたのを。
なんとなく、街が華やぐクリスマス時期を独りで過ごす「寂し～男」には見られたくなかったのですｗ

仮に今なら格好の「自虐」ネタとなり得るのだけれども。
あの当時は、まるで持つ必要のないプライドが、かえって自分を追いつめていたという若気の至りｗ


んで、このようなケースで一番頭を悩ませたのは何だと思います？

『彼女の写真（写メ）を見せてくれ』

そう請われた時なんですよ。

‥まぁ適当に知人女性や（まだ売れてない）アイドルが写った写真を見繕って、それを恋人と偽ることもできたのですが、決定的な「ツーショット」画像をしつこく要求してくる輩も、中にはいたりして（笑）
いっそ『会わせて』とかの方が、まだ他に手段はありそうなんだけど、ラブラブ写真？だけは本当にどうしようもなく（＾＾；


ただ先日、今更ながらこうした悩みを一発で解決できる唯一の方法を発見いたしました。

自らがカノジョ‥‥
つまり、被写体になってしまえばいい

ＴＳＦを好む方なら“いかにも”な発想ですが、しかし、自らがなってしまってはツーショット画像は撮れない‥。
そこで！そう見せかけるのです。意識を失くし、抜け殻状態となったオレと一緒に映りこむことによって――


今どき女子にしか見えないが実はオトコ

（Ｃ）裏垢男子のオフパコ投稿の裏側！平凡な男（ユウキ）が美女達とのオフパコ投稿をできる理由は、お金でもナンパテクでもなく’憑依’だった…？！ 岬あずさ


今月配信された 【ノットリ】が、まさしくそういったテイ。
もっとも、切実だった筆者とは違い、物語の主はフォロワーに「モテアピール」をしたかったようで、なるほどと。
でも、たしかにコレならラブラブどころか 相手の方がオレに惚れている感 を出させるなどの「演出」も自由自在。

撮った映像を観て『エーブイの監督になれそう』 そう男口調で自画自賛していたり、すっかりクリエーター気取りの主ｗ
元の身体を活かしつつ、ＴＳのチカラを有効利用させるそんな手法に、してやられたりの気分でしたね。


《マッチスティック・メン》

2003年公開、ニコラス・ケイジ主演の米映画。
ＴＳＦとは、まったく関係ありません。ただ個人的に好きな作品で、プロの詐欺師たちを描いた物語です。

内容を本当にザックリ言うと、ニコラス演じる父親にはそれまで存在さえ知らなかった娘がおり、あるキッカケによって自称・中学生になった彼女との交流が唐突に始まり出します。
いきなり年頃の女の子が家に転がり込んできて、ドギマギする親父の様子が非常にコミカル。
そして、娘へ向けられた親父の愛情はホンモノに変わっていく‥‥のですが、実は彼女は娘でも何でもなく、それどころか詐欺師の一味だったという、究極などんでん返しが待っています（ネタバレすまん）。

劇中の彼には、もう彼女が娘としか映らなかったはず‥。
ただ、もし娘と認識していなかったら彼の目にはどう映ったのでしょう。若い彼女に対して、あるいは「性」を意識することもあったのでしょうか。
そう考えると、ヒトの物の捉え方や“思い込み”が、いささか恐怖にも感じます。

こんな話を唐突にしたのは、やはり、父娘間でのＴＳＦ（※1）が今度発売されるからなのですが、あの映画を思いだすと、それがやたらにリアリティを帯びてしまいます......


《参考》
■マッチスティック・メン (字幕版)
■（※1）一度でいいから女体化媚薬で入れ替わった娘のカラダでやってみたい！！ 渚みつき （外部リンク）

少し早い 《実写》2019ＴＳＦまとめ

ＳＯＤロケットさんの1月後半の新作ラインナップ、ご覧になりましたか？


ＴＳＦと思しき入れ替わりと憑依‥それから、ふたなり系が1本！
節目の2020年も新年早々、大豊作ですｗｗ

‥なんだけれども、入れ替わりと憑依は少々‥というか、だいぶ特殊な設定になっている模様で戦々恐々気味。
片や「結界」付き（？）、片や一つの肉体を「シェア」するといった、たしかに前例のない冒険心に満ちた作品ではありますが‥。

実、今年度発売されたＴＳＦ群を眺めていましても、もう少しシンプルに捉えてもいいのかなと思うことが、多々ありました。
これまでのように、美女のカラダに潜り込んだエロオトコの好奇心・下心を映し出す‥‥的な？ もっと、シンプルな発想。

最近のは初期設定から微妙に複雑だし、何か全体暗めでグロテスクな作風のものが目立つ気も（笑）。ダークとか以前に！
‥分かりやすいくらいのエロタッチで描かれるＴＳＦ方が、より沢山の人に観てもらえると思うのですけどねぇ‥。その辺どうなんしょ。


ゆえに“食わず嫌い”を、例年以上に多くしてしまった私。
まだ確認できていない該当作品も結構あるなかで、僭越ながらも今年2019年、トータルでバランスの取れていた秀逸ＴＳＦベスト6を発表してまいりましょう（動画配信のみ作品は除く）。



【6位】 ＴＳＦＹＡ レンタル憑依ボディ始めました。 （1月リリース）

「好みの♂のカラダをお店で借りる！」 コレなんかまさにシンプルの極みｗ
某大手レンタルショップを、ほぼ完コピした精巧なセットに向けられた意見が多かったのも印象的でした。
欲をいえば中盤以降の展開に、もう一ひねり欲しかったけれど、“開かれた世界のＴＳＦ”を覗けた点で希少価値か。


【5位】　義姉と入れ替わり！？超敏感体質の僕（義姉）とヤリまくり共同生活　（4月リリース）

義姉との入れ替わりながら、始まりは「階段落ち」からという超古典的。
その後の展開も王道！しかし、近年凝りまくりのＴＳＦにあって、逆に新鮮に映った視聴者多数？


【4位】 せっかく女になったのに...不完全な女体化で下半身はふたなり！？4 ふたなり痴漢編 （5月リリース）

「ふたなり」がメインながら、他ジャンルと何ら変わらない女体化を高クオリティーで描き出す、人気シリーズの第4弾。
ストーリー自体は若干お粗末なところが見られたけれど、主演・黒川すみれ嬢の柔軟な演技力でカバー。
来年リリースの第5弾は、地味に筆者も楽しみにしていますｗ


【3位】 女体化スキンSP～皮を被って異性に変身～2019春夏スキンコレクション （2月リリース）

修学旅行中に拉致されたうえ、好きなコの身体に変えさせられ、挙句アイドル発掘オーディションに参加させられるという、もう無茶苦茶なストーリー（笑）
でも、これが意外とムリのない感じで不思議と魅せられます。演出の勝利。
美谷朱里嬢の身体を乗っ取ったオバちゃんが若い男の身体を貪る、普段とテイの違う絡みシーン‥斬新なアプローチには、ＯＤ（♀⇔♀）嫌いの筆者もおもわず唸った！？


【2位】 クルンと性別反転！TSFアバターミラー2 （9月リリース）

余談ですが、Ｄｒ．スランプアラレちゃん‥‥。
千兵衛さんが色気たっぷりの山吹みどり先生に変身して、ある危険の回避に成功したという回の話が好きでした（笑）
当作品も、誰かが発明した「ＴＳＦアバターミラー」を用いて女性に変身。同様に難を逃れた場面も。
変身前後の映像も、なかなか凝っていて、ＴＳファン以外の方も普通に愉しめるレベル、なのではないでしょうか。


【1位】 ＴＳＦ僕はドッペルゲンガール～君の身代わり引き受けます～　（6月リリース）

1位でも、こちらの作品が、ちょっとぶっちぎりでしたね‥。
内容よし。テンポもよし。キャスティング、女優の演技も含め、何から何まで文句のつけようないほど素晴らしかった。
そもそもコレのキャッチコピー？だって『もうひとりの私、中身はスケベ男だった』 と、いたってシンプル。いちばん大事なのは、ストーリー性より製作者のハート‥なのかもｗ
10月に「ドッペルゲンガール2」がリリースされ、うまくいって、このままシリーズ化の流れになってくれたら有難い。


‥こう振り返ってみると「変身モノ」が今、熱いですなぁ。上位を独占！
入れ替わりから、ひと頃の憑依ブームも過ぎ去り、今後はトランス時代が到来しそうな予感？
そして、ミワ監督作品が4つ‥‥。もうこの方は「巨匠」と呼びましょうか（笑）
あくまで私的順位でしたが、この中に各々お気に召した作品があったなら幸いです。

あくなき欲求！理想の身体ノットリ作品？

息子の嫁に対して異常な性欲を示す、谷崎潤一郎作【瘋癲老人日記】。
その着想をもとに、新たなＴＳＦ的構想を練っていたのですが、いささかマニアックすぎましたかね‥。
各メーカー、なかなか取り合ってくれませんｗ 爺さんから若い女‥‥は、若干グロですか（笑）


そうそう、年末にお目見えする配信型の【ノットリ】は、夫婦愛を確かめるストーリー、設定な模様（※1）。
妻に憑依‥‥既婚の皆さまは、お考えになったことがあるのでしょうか。
あまりに身近すぎる存在へのチェンジ。しかも、意図的に。‥これはこれで、興味深い思想です。


本作品のサンプル映像に

――妻の感覚の全てを体験したいんだ――

といったテロップが見られましたけれど、悪くないですね。
異性のカラダになって初めて体験すること、できること、五感で知れたこと‥。
むしろ当シリーズで一番フォーカスしてほしいのは、この辺りだったりもします。

‥以前、オジサンが念願のＪＫになってただ街を練り歩いたり、ショッピングを愉しむだけの模様を前半部に収めたノットリ（※2）がありました。
自分なんか、コレだけで十分元が取れた思い（笑）。ヤラシイ描写を抜きに、とまでは言いませんし、言えませんが。


《ベスト・ノットリ》

あいかわらず「月2」のペースを維持し続けてくれるノットリ。
おそらく上記の夫婦間ＴＳＦが、年内最後のリリースとなるでしょう。
近ごろは若返り作品あり、物騒なタイトルが名づけられた作品があったりと、幾分迷走気味？

皆さまのレビューなどを眺めていましても、当シリーズの原点とも言える「ドキュメンタリー風」のものの方が相性よさそう。
あえて私的順位をつけるなら

1．ノットリ08 憑依おっさん名鑑 ～なりすましお散歩編～
2．憑依オプション付き円光少女
3．ノットリチャット 「画面に映るあの子は、おっさんにのっとられていた。」


1位が街を歩いたりする、先述のＴＳＦ。タピオカにプリクラと、あらゆる初体験に“はしゃぐ”おっさんが段々かわいく（笑）
2位は自身のカラダをお金でレンタル憑依させる、ＪＫを追ったドキュメント（※3）
3位もＴＳＦ流、チャットビジネスに走ったおっさんと、ストーカーがネットアイドルのカラダを乗っ取った話の二本立て。

‥って、主がおっさんばかりの作品となってしまいましたｗ
好みの問題もありますが、でも、ＴＳＦはギャップが命！
昭和平成なら、優等生の女の子とヤンキーがよく入れ替わったように、元の人格とかけ離れているから面白いんであります。


なので！ 冒頭記した嫁と祖父の間で交わされるＴＳＦも、きっと愉しいですよ？（なんでやねんｗ）

《参考》
（※1）千葉県 木更津市在住 33歳 ふみこさん 夫とは、愛し合う毎日。 夫は、自分との愛を確かめるため私に憑依し、私のオーガズムを体験して、私の体を他の男たちに寝取らせた。 憑依NTR AVデビュー （外部リンク）
（※2）今週のＭＹ・ＴＳＦ（愛理とみのり） （過去記事）
（※3）あなたは「憑依」にいくらまで出せますか￥ （過去記事）

《2019》11月リリースのＴＳＦ！ 一部を振り返って

ここのところジックリＴＳＦを観賞する時間がなく、更新も滞りがちではありましたけれど、確認はできていた。
新作の出来映えがどうだったのか、気になっていた方も中にはおられるでしょう。
いつもと比べ、簡素にはなってしまいますが、ここで一度、軽～くご報告しておきたいと思います。


◇ＴＳＦふたなり家政婦びんびん洗脳物語 ～狙われた大金持ちの女系家族～

冒頭は、明らかに他と一線を画す作り。事前情報を持っていなければ、おそらく誰も“大人系”作品とは思わない（笑）
公表していたあらすじにもあった通り、ふたなり家政婦（三原ほのか）が、たしかに「完璧」すぎて、まるきり中身・オトコを感じさせず、モヤモヤさせてくれるも、途中から一気に本性を現します。

彼女の正体は意外な人物で、そう来たかと‥‥。
それならば、多少辻褄が合わない「？」な絡みシーンも発生してしまうのですが、この手の作品は細かいところを突き詰めてはいけませんｗ

登場人物が、すべて女性ばかりなのはシリーズ恒例で、好みの分かれるところ。
それと家政婦の第一の潜入目的が端からお金であったので、わりと重っ苦しい空気が蔓延していますｗ
好奇心やらエロ目的なら、もっと多様な展開が見られて良かったのかも。
あれだけの美貌を誇る主人公だったから、ストーリーの都合とはいえ、ＴＳＦを謳うなら自分観察等々の「お約束」は、やっぱり頂きたかった。



（Ｃ）TSFふたなり家政婦びんびん洗脳物語


◇女体化スキンダークサイド ～呪いの皮で悪堕ち～

ノットリシリーズ以外では珍しい、配信専用作品。
皮モノというと、これまではポップな感じの作風が多かったのですけど、こちらは一転ダークテイスト。
表現の仕方が適切かどうか分かりませぬが、“生きている”皮（完成品が真木今日子）を着用するという、ニューバージョンですｗ

したがって皮と、それを着た主の会話が成立し、見慣れないせいもあってか、ずいぶんと異様です（画面越しには女優の一人芝居にしか見えないｗ）。
一体となった「両者」が協力して、あるコトを成し遂げようとします。

従来のモノと比べると、だいぶ曲がりの大きい変化球で攻めてきた感じ。
着用前の「スキン」は相変わらず貧相（苦笑）。けれども着用後は、いかにもそれらしく見え、わずかに進化の跡も窺えました。
ときに犠牲者も出す（笑）、あまり使い勝手が良いとは言えないスキンもの。今後の“改良”の仕方に、期待が高まります？


精巧な？チャック

（Ｃ）妄想アイテム究極進化シリーズ 女体化スキンダークサイド 〜呪いの皮で悪堕ち〜

最長編？ TSF・トライアスロンかっ！

15日に「プレステージ」から出るＴＳＦが凄いコトになってる！


【女体化媚薬でメス堕ち！！TSFファ○クSP 8時間15名】 （※1）

どうやら過去に同メーカーからリリースされたＴＳＦ（※2）が、一つにまとめられたもののようですが‥‥8時間て（＾＾；
タイトルはそれぞれ異なっていましたけど、兄弟間で展開されるのが特徴的だった、あの媚薬系？人気シリーズ。

各話、登場人物は必ず3名。途中で兄貴の方が男からオンナにチェンジしますｗ
各話、寝室内で完結させてコンパクトに。
ベッドではない、畳に布団の記憶が脳裏にこびりついているのは、設定「兄弟」が影響していた可能性大ｗｗ

『俺はお前の兄貴だよ』
『こんな綺麗な女の人が兄ちゃんのわけないじゃん！』

そうしたコントじみた会話のやり取りを経て（笑）、嫌がる兄貴を‥という作風でした。
出演していたのは無名の女優ながら、なかなか粒ぞろいで、未視聴であれば一見の価値はあるかも。
大量15名の中に、きっと貴方好みのトランス娘も見つかることでしょう？


《参考》
■（※1）女体化媚薬でメス堕ち！！TSFファックSP 8時間15名（2枚組） （外部リンク）
■（※2）『な、なんと朝起きたら女体化していた！女になったオレを見て‥』レビュー （過去記事）
■（※2）『童貞オタ弟の呪いでリア充兄が女体化！』レビュー （過去記事）

別名ＴＳＦ「潜入シリーズ」 今秋ふたたび

11月も、けっこうな勢いで該当作が登場してくるようですが.....


「ストーリー的」なものでいうと、圧倒的にそそられるのが21日リリースの、こちらの作品。

【広大な大豪邸に住む白鳥家は代々婿養子を迎え家督を継承してきた女系家族。
そんな白鳥家に完璧に女になりすまし忍び込んだふたなり家政婦が男嫌いの母と娘を巨根で洗脳していく…】 という（※1）、

ＴＳＦふたなり家政婦びんびん洗脳物語

そのオンリーワンな具合が、相変わらずイカしてる（笑）
「不完全な女体化」シリーズ（※2）から大体一貫して、ふたなり系統は何某の目的を果たすためにチェンジするのがイイですね。
ここに他のＴＳＦでは見られない、独自な物語性を生んでいます。
当作品のパッケージなどを眺めていましても、だいぶ異質な雰囲気を醸し出していますし、とりあえず“ツカミ”は申し分なし？

しかしながら「家政婦」で来たとは‥。
筆者も長年この業界に携わっていますけれど、正直、盲点でしたｗ


昨年テレビドラマにもなった 【高嶺の花】。
「〇〇家」とか「家督」なんて聴きますと、華道家たちを描いたあの物語を個人的に連想してしまうのですが、アレでいうなら、主役の石原さとみではなく、脇から攻めていくという....


あえて嬢には行かず

（Ｃ）ａｍａｚｏｎ


テレビでは絶対に拝めない、我々の「高嶺の花」と、その取り巻きが一体どのような人間ドラマを織り成すのか‥‥。
今秋、ふたなり家政婦から目が離せません（笑）


《参考》
■（※1）TSFふたなり家政婦びんびん洗脳物語 （外部リンク）
■（※2）『不完全な女体化2 男子禁制シェアハウス編』レビュー（過去記事）
■（※2）『不完全な女体化で下半身はふたなり！？4』レビュー （過去記事）

誰にも真似はできない、バカッター？？

各地で甚大な被害をもたらした、先の台風19号。
この最中、都内を中心に「バカッター」が大量発生していたらしく.....

『増水の手助けをしてきた』という川に向かって立ち小便する男に、水着姿で踊り狂う若い女‥。
そうした動画をTwitterに投稿し、当然のごとく「炎上」を招いた彼らのその後がどうなったのか、筆者は知りません。

これで何らかの事故に巻き込まれてしまったとしても当人は何も反論できないだろうし、まぁ自己責任。
一方、数年前から増え始めた、主に飲食店での「バカッター」は、ただただ不快。
多数の関係者に迷惑をかけるし、場合によっては投稿者が刑事責任を問われるケースも。
したがって、それだけは絶対に避けるべし！ なのに‥‥

【憑依バカッター 小倉由菜 エロバカ行為怒涛の20連発 大大大炎上SP】 について触れる俺。


立場ないやんｗｗ


さんざん偉そうなことを言って申し訳ありませんでしたー！
来月リリース予定のそちらはもちろん全て創作ですので、ご容赦のほど（笑）

バカッターと憑依、ＴＳＦのコラボレーション。今回が第2弾‥になるのでしょうか。
動画配信のみだった前作が好評につき、DVD化までされるそうです。


またもコンビニより発信！

※画像はイメージ


てゆうか、そんなに人気あったのか！あの 憑依バカッターがｗ
やたらに出演者のテンションが高くてムードに欠け（まぁその辺はわりとリアル）、どちらかといえば以前見られたYouTuber風くらいの？ソフトなタッチの方が個人的には萌えましたけどね。

‥ともかく、見る人を選びそうな当作品。
もっとも、コレに関しては「炎上」すればするほど“売り上げ”に繋がるわけで、制作側は有難がるかもしれませんがｗ


《参考》
■憑依バカッター 小倉由菜 エロバカ行為怒涛の20連発 大大大炎上SP （外部リンク）

【徹底解剖！】 ドッペルゲンガール2

今回のドッペルゲンガールは大容量‥‥
想像以上に「長編」で、見終わった私も、もうグッタリです（＾＾；


前作同様、ドラマ仕立ての全6編。
怪しいクスリを飲んで変身する、ドッペルゲンガールの仕様はそのままに、軽いノリだった前作と趣きは、だいぶ異なりました。
‥いや、厳密には軽い描写もなくはないのですけど、後半からは一転、“ダークテイスト”で攻めてきて、不意打ちを食らいますｗ
その辺りも含めまして、新たなジャンルを確立しつつある「女体化他者変身モノ」作品を、独自に振り返ってまいります――



（C）TSF僕はドッペルゲンガール2


《ＡＣＴ．1》お前は風邪で休んでな、俺が代わりに上手くやってやる！！

「変身」に至るまで。序盤はスローかつ丁寧に。
同シリーズ、動機やキッカケといった部分もしっかりと描かれているのが非常に好印象。
また、のちにオトコが“豹変”するのは、ここでのシーンが伏線的な役割を果たしてくれています。


《ＡＣＴ．2》本人の制服に着替えて異性のカラダでオ○ニー

前作の宿題（？）だった、実際に本人が着ている服を身につけ「よりホンモノに近づけるように‥」が、ついに！実現したパートｗ
今回は「制服」バージョンで、これがなかなかに見ごたえあります（当作品のＯＬ風制服のセンスがまた抜群！）。
裸の状態から‥つまり、ゼロから衣類を身に着けていくことで、徐々にカノジョが「完成」されていく様が、なんとも素晴らしく（笑）
『僕、ピンクなんか着ちゃってるよ』 なんて、いちいち感動したように言うセリフの数々も秀逸です。


《ＡＣＴ．3》本人になりすまして取引先にハニートラップ

ＴＳＦ流「ハニートラップ」、最近になってわりと見られる演出です。
ややもすると、雑になりがちなパート‥。ＴＳ後とはいえ、男を誘惑するのを“自然に”演出するのは難しい。
ただ、今回は一応それに転じた相応な理由があり、無理やり納得（笑）。逆に、迫られる方が良かったかもしれない。


《ＡＣＴ．4》よこしまに考えに支配され‥‥

いったん会社から離れ、カノジョの自宅へ。
初めて本物とドッペルゲンガール「偽者」がご対面。
本物が、ついさっきまで着ていた服を奪い取ったり、（成りすまして）電話をかけたり‥。
冒頭記したとおり、ここから一気にダーク。バックミュージックも心なし、不気味に感じられます（笑）


《ＡＣＴ．5》本人になりすまして同僚をレズレイプ

オトコなりの、本格的な“復讐”を開始。手始めに、まずカノジョと仲が良かった同僚にイタズラするというパート。
ちなみに同僚役の今井ゆあ嬢‥。演技が自然体で、かなり上手。
一本調子になりそうな同パートで今井嬢が果たした役割は、けっこう大きかったと思います。
さらに、短い時間ながら嬢にも変身します。


演劇経験が過去にあったらしい、主演・川菜美鈴嬢の演技も及第点か

（Ｃ）同上


《ＡＣＴ．6》ドッペルゲンガール大量出没！？

最後はまた少しテイストが変わって、本物と偽物が手を取り合う‥‥これぞまさにドッペルゲンガールの神髄！？
上司のセクハラから守るため、本物の「身代わり」になった偽者（尚、業界初？ワイプ画面使用で両者の表情が確認できる）。

‥うん、いいじゃないですか。入れ替わりや憑依ではできない、変身モノの特性を実に活かしてらっしゃる（笑）
こういったシチュエーションが増えてくれば、他ＴＳＦとも棲み分けが出来て、ますます感度良好です。


当シリーズは、各パート毎「オチ」にも、こだわりを持たれているようで感心してしまいます。
“続き”を匂わせるテロップには、もう期待しかない！

《俺評価》★★★★☆　※通常このクラスなら余裕で満点だが、前作と比べると‥という意で★4


《関連》
■「変身モノ」にハズレなし？の私見 （前作レビュー・過去記事）