『女のオーガズムは男の10倍！≪中略≫女だらけのいいなりレズ絶頂温泉旅行』 感想・見どころレビュー☆

やっちまったなぁ...


もう視る機会もないだろうと思って、けっこう前に売却してしまったのですが、そのＤＶＤ（ＴＳＦ）がどうしても見返したくなって（＾＾；
結局、買い戻してしまいますたｗｗ ‥そういうことって、ありません？
同じ轍は踏まないように、今後はより慎重に見極めていきたいと思った次第です。


『もう最高！』と言えるほどでもないけれど、ある意味、これも手放したら後々後悔してしまうような気が‥しないでもない！（笑）
なかなか粋な演出をみせてくれたのが、先日リリースされたばかりの『女のオーガズムは男の10倍！女目線で自分のカラダがイキまくる！ｒｙ』です。

最近、この手の“主観系作品”の台頭が目立ちますよね。大抵は、いきなり裸になって“はじまる”パターンが多いのですけど、こちらは違ってました。
あるいは「絶頂温泉旅行」本番までの過程を、いちばんの見どころに挙げる人もいるかもしれません。実際、私がそうです。

序章もほどほどに、朝起きたら突如姉とカラダが入れ替わっていた「俺」。姉の女友達2人と事前に約束していた、温泉旅行へと向かうのですが‥‥

ココです！

休憩のために立ち寄ったサービスエリアで、「俺」を交えた“女子トーク”が始まりだします。
『女の子になって、レズ責めされちゃった僕。』の時とはまた趣の異なる、本当にごく普通な感じなんですね。
‥たとえば話題のＶＲのソフトでＴＳファンがやってみたいのって、実はこういうコトなんじゃないかなぁって。

女になった「俺」も、作中展開された夢のような女子トークに、おもわず感激してましたよ（笑）
ＶＲ含めた「主観系作品」の、新たな魅せ方を唱えてくれた気がします。


お口を開けて ア～ン

（C）女のオーガズムは男の10倍！完全主観 女目線で自分のカラダがイキまくる！女だらけのいいなりレズ女子寮


宿にて カンパ～イ

（C）同上


「旅」という要素を盛り込んだのは、非情に面白かったのですが、残念だった点も、いくつか。
【完全主観！】という売りだから、仕方ないと言われればそうなんだけど、女の子の顔‥つまり「自分の顔」がまったく見れないのは、さすがに寂ちい！！
だから、動揺しているとか興奮しているのかとか、そういったものが伝わってきづらいんですね。

最初の方で、わりとチャーミングだった「姉」のお姿も拝見していただけに、「何でちっとも映さないんだ！」と、内心ブーイングです（笑）
おまけに声までも発しない徹底ぶり！‥別に声ぐらい、よかったと思うんですけどねぇ（＾＾；






主観映像、おおいに歓迎だけど、ただ現実問題‥‥ずっとだと辛すぎました！
ちょっと酔ったし（苦笑）

なので、時おり「視点」を変えるのはアリだと思います。むしろそうした方がいいｗ
主観でも、たとえば「鏡」などを用いて、現在の自分の姿を逐一確認できるような構造になっていてくれると、ありがたいですね。
あと、終始“受け身”でいたのが、もったいなかったかな。もっと、むき出しでいって欲しかった気もしました。ほんとは男なんだからｗ


≪俺評価≫★★★☆☆

■女のオーガズムは男の10倍! 完全主観 女目線で自分のカラダがイキまくる! 女だらけのいいなりレズ絶頂温泉旅行 [DVD]

実写TSFの近況

3月も半ば‥。外もすっかり春らしい陽気になってきました。

サイト更新を、今か今かと待っておったのですが、4月リリースの新作にピックアップされていなかったところを見ると、発売は5月か...

ボディジャック！

今月、シリーズ新作の撮影に入ったらしく、出演される女優さんのＳＮＳには、次々とその模様が収められています。
詳細はまだ不明だけど、定番の“学園もの”っぽいですねｗ

個人的にファンでもある、蓮実クレア嬢が白衣をまとっている様子が見てとれるので、保健の先生かなにかに扮するのでしょうか（＾＾）
出演は他に、涼川絢音、美咲かんな。両嬢は判明しています。

「ボディジャック」といえば、前作がなかなかの出来映えであっただけに、期待感は自ずと高まります。
今年になって該当作は何本かリリースされていますが、どれも心に留まるほどではないといった印象は、正直、拭えません。
ＴＳＦ老舗の面目躍如と、なりますでしょうかｗ


≪関連≫
■本日はロケットさん （蓮実クレアオフィシャルブログ）
■『THEボディジャックLEGACY』感想・見どころレビュー☆ （過去記事）
■涼川絢音オフィシャルブログ

清水富美加に、ドキリ？

堀北真希が芸能界を引退‥ですか。
一時期は私もファンであっただけに、寂しい気持ちも、なくはないですが、所詮今は“ヒトのもの”ですからねぇ（＾＾；

‥それにしましても、昨年暮れ辺りから、この「引退」というフレーズを、やたら耳にいたします。
堀北嬢のは、まぁおめでたいケースと言って良いのでしょうが、幾分不本意なカタチで身を引いた芸能人もチラホラ。

先月大いにメディアを騒がせた清水富美加（現・千眼美子）も自らの意志とはいえ、最後は所属事務所と揉めていたようです。
そのときのトラブルの様子や、仕事や恋愛面での悩み、「出家」にいたった経緯を、文字通り“全部言っちゃった”告白本が緊急出版されたのは、皆様のご記憶にも新しいことでしょう。
縁あって、私も手に取ってみました（＾＾）






早い人なら30分程度で読めてしまう、大きい文字の本です。
「1」章にある、主に芸能界での苦労話諸々はすっ飛ばし、ここでフォーカスすべきは「2」章の、表題にも記されていた 『死にたかった7年、死ななかった7年』。
‥凄かったですねぇ。何しろ小見出しに


「清水富美加、憑依される」

ですよ？（＾＾；

金縛りにあったときから、悪夢をみるようになってしまったという嬢。その悪夢が内容が...


気持ちの悪い人が私の体を乗っ取ろうとしていて、「うまくいくなら、体を貸してもいいかも」と思っちゃった瞬間、体から意識が追い出されて、乗っ取られてしまった。それで口が勝手に「われわれはお前たちを絶対に許さない」って、ずーっと言い続けて止まらなくなって。
※全部、言っちゃうね。 ~本名・清水富美加、今日、出家しまする。~より


乗っ取り許可しちゃうんかいっ？ というツッコミはさておき‥いささかＴＳ風っぽい、予想外の展開に、私の下半身がうずきましたｗｗ

この体験以後、夢と現実の狭間で苦しみ続けることになった彼女は、次第に役づくりのためなら「憑依覚悟で」いっそ悪霊にカラダ貸してもいいかな‥そうプラス思考に転じます。
いわばそれくらい、誰かを演じる俳優業の大変さを、嬢なりに伝えたかったようなんですが“自分の体に憑依さす”という、いつもと逆の発想？は、なかなかに新鮮でしたね。

こんな箇所にエクスタシーを感じたり「悪霊、わるくないかも」と、不埒な思いに至った筆者のような人間が、嬢から言わせれば“気持ちの悪い人”に値するのでしょうが（苦笑）
我々に言わせたら、憑依、上等ですよね（笑）


芸能界は引退しても、“向こうで”芸能活動的なことはするそうですので、その貴重な体験をぜひ映像化してほしく存じます。
タイトルはそのまま、ズバリ「千眼美子、憑依される」で、いかがでしょうか。