「声転換」のご注意！

『根本的な人間としての君がダメなんだよ』

「いれかえロープ物語」にて、女の子になればもっと居心地がよくなるであろうと錯覚していた、
のび太に向かって言い放った、ドラえもんからのキツ～いお言葉。

“見てくれ”は変えられても、演じる(なりきる)ことの難しさをも、痛感させられるような一言です。
こんばんは。キラです。早いもので今年も残すところ、あと一月となりました！

今日は今から17年前に起きた出来事で、なにやら目を疑うような新聞記事を発見したので、
それについて、少し触れてみようかと思います。

※朝日新聞1984年5月8日（23）より

よく読んでみると、一人の男性が女性の声色を使ってテレフォンセ○クスをかけ、
それに応じてしまった男性を脅して、事件に発展したというものでした。
現在でいう“オエオエ詐欺”の走りみたいな感じですかね。

それにしても、この捕まった男はボイスチェンジャーも使わずに、巧みに声を操って男と女の
「一人二役」を演じていたというのだから驚きです。どれだけ声の幅をきかせていたのでしょうか＾＾；
ま、騙される側にも多少問題があったきらいはありそうですけど‥。


テレホンなんとかだなんて“今は昔”な状態ですけど、ダイヤルQ2などを利用とした、類似なサービスが
流行っていた頃もありましたよね。そのダイヤルQ2も2014年をもって、すべてのサービスが終了するそうです。

驚異の“声”転換！