『女の子になって、レズ責めされちゃった僕。』 感想・見どころレビュー☆

忘れたころ、たまーに参入してくる、このムーディーズさんですか？
意外とクオリティ高いんですよねぇ...今回の『女の子になって、レズ責めされちゃった僕。』 とくと拝ませてもらいました。


まず、触れなければならない「バイノーラル録音×レズ主観」。
これはもう、今作の主役である大槻ひびき嬢と波多野結衣嬢が、冒頭から“たっぷり”時間を割いて説明してくれるので、そちらを視てもらった方が早いのですが・・まぁいわゆる「自分目線」ですよね。本当に自分が女の子になったように、なったつもりで。
感情移入が何より大事で、他者乗り移りを常に夢見るＴＳＦファンは言われるまでもなく、また元来得意としているはずですｗ
他作品と決定的に違った点は、やはり 音響になるでしょうか。「耳元でささやかれるように」これを実現するため、今作ではイヤホンマイクの使用を推奨。とても臨場感あります。私は用いませんでしたけど（＾＾；


こうした画期的な試みも大いに買いたいところですが、肝心の中身の方も十分、合格点を与えられます。
総じていえるのは「着眼点」が素晴らしかった！
女の子になったらどうするか。エロに走るのも良いでしょう。でも、ただソレだけでは物足りない・・・
せっかく異性になったのだし、どうせなら女の子にしか行けないようなところに行ってみたい・・・


そうだ、エステに行こう☆ みたいなねｗ


そういう「プラスアルファ」な部分も描いてくださいますと、けっこう得した気分に（笑）
完全主観で男禁制のエステ潜入とか、シチュエーション的にもポイント高しですねぇ。傍から見たら、ちょっとマニアックかもしれませんけれど（笑）

エステバージョン以外に「女子会編」「一緒に入浴編」が収められています。
各々、当然のごとくレズな展開へと向かっていくのですが、案外これが“自然”。
レズの過程へと持ち込むべく、しっかり時間をかけた、丁寧なつくり！ また、それに応える女優陣のたしかな演技力！！
誠に感心いたしました。


あと、そうですね。作品の出来を左右する出演女優たちですが・・・


イイですｗ


前述女優以外にも、主演を張ってもおかしくないくらいレベルの美人が複数名。・・・直近のＴＳＦと比べてしまうと、申し訳ありませんが、余計に際立ちます（苦笑）
当初、大槻ひびきのＪＫ役はどうかと思ったけれど、まだまだイケますねｗ おまけに顔は見えない「自分自身」も、なかなかナイスバディな持ち主でｗｗ


まぁ女優の演技力云々については、あくまで「自然体」を装っていただけで、他作品と比較するべきではないのかもしれません。
が！自らが女子になった以上、その“自然さ”が、いかにも◎ レズ主観ならではの醍醐味を、存分に味わうことができます。

ぜひぜひ、第二第三シリーズと、続けていってほしい逸品。こぞって皆さん買ってあげてください（笑）


≪俺評価≫★★★★☆

■女の子になって、レズ責めされちゃった僕。 大槻ひびき 波多野結衣 ムーディーズ [DVD]