台風18号が上陸したようで、私が住んでいる地域では今現在もの凄い暴風雨に見舞われています。
これだけ猛烈な雨風は久しぶりに体験するかもしれないなぁ...(窓越しの暗い景色を眺めながら)
とにかくこういった天気の悪い日などはどこへも行かず、図書館で借りてきた本を読みふけっているのが一番w
図書館‥皆さんはあまり行かれませんか?私は多い時は週1くらいのペースで通っています。
書店にはない、昔の本。また、それまで読むことを思いつきもしなかったような本と出合う機会もあったりして、けっこう好きなんですよね。
最近私が読んだ中で面白かった本を、せっかくなので今回ちょっと触れてみたいと思います。
どちらかといえば『ごきげんテレビ』世代でもある筆者がなぜか不思議なことに、ドリフスターズ関連の書籍と縁があり、立て続けに読む機会がありました。
ひとつは『8時だョ!全員集合伝説』。著者は居作昌果さんという全員集合のプロデューサーを務めた方で、番組の裏側を知ることのできる本。これと併せて読んでみることによって、非常に有意義な時間を過ごせたのが...
いかりや長介自伝 【だめだこりゃ】
内容は本のタイトル通り、いかりやさんの生い立ちから逝去される少し前までの出来事が綴られています。
ただ、本書で重きを置いているのはバンド活動や番組を通じてご自身が関わってきた人たちについて‥でしょうか。旧メンバー・荒井注さんにドリフの4人、下積み時代に切磋琢磨し合ってきたクレイジーキャッツや裏方の居作さんにまでも、数ページに渡って語られています(P94~)
個人的に興味深かったのは何点かあって、まず「加藤茶」や「高木ブー」といった一風変わった、インパクト強の芸名!これの由来が分かったとともに「志村けん」だけがなぜか普通だった理由も、自ずと判明します。
あと“不仲”とも伝えられてきた、いかりやさんとメンバーたちとの関係...
特に志村さんとのことで過去、色々云われていたでしょうか。いかりやさんもそれらの説を否定されていますし、本書を読む限りでは志村さんのコメディアンとしての高い能力は大変買っていますね。高木さんに関しても皮肉をかなり云われていますが(笑)、愛情もたっぷりとこもっています。
実際に会場やお茶の間で目の当たりにしてきたファンにとって、今は笑い話となっているのかもしれない...
ドリフ三大事件について。
内訳は放送中に起きた火事・メンバーの逮捕・放送直後に起きた停電‥ですよね。今でも某動画サイトで視れたりもしますが、個人的には停電話がお気に入り?‥これらについては居作さんの「全員集合伝説」の方で詳しく載っています。
若い世代の方には俳優として活躍されるいかりやさんが記憶にも新しいと思います。私もこのクチなのですが、『躍る大捜査線』の和久平八郎役は本当にイイ味だしてましたよね(笑)。主演を務めた織田裕二さんとの番組内でのエピソードも、お笑い界の大御所らしからぬ、微笑ましいものです。
お人柄や功績(全員集合のネタ作りをほとんど一手に担っていたのだとか)を含め、いかりやさんのすべてが分かる名書。ドリフ世代でなくとも、ぜひお手にとってほしい一冊であります。
【追伸】
別件で当時の秘蔵写真(白黒)などもあって、そこに往時の加藤さんのお姿のあります。‥考えてみたらこの頃の加藤さんよりも、はるかに若い嫁さんを40年近く経った今、もらっているのですよね。いつの時代でもやる男だねぇ、加トちゃんは!!
■だめだこりゃ―いかりや長介自伝
これだけ猛烈な雨風は久しぶりに体験するかもしれないなぁ...(窓越しの暗い景色を眺めながら)
とにかくこういった天気の悪い日などはどこへも行かず、図書館で借りてきた本を読みふけっているのが一番w
図書館‥皆さんはあまり行かれませんか?私は多い時は週1くらいのペースで通っています。
書店にはない、昔の本。また、それまで読むことを思いつきもしなかったような本と出合う機会もあったりして、けっこう好きなんですよね。
最近私が読んだ中で面白かった本を、せっかくなので今回ちょっと触れてみたいと思います。
どちらかといえば『ごきげんテレビ』世代でもある筆者がなぜか不思議なことに、ドリフスターズ関連の書籍と縁があり、立て続けに読む機会がありました。
ひとつは『8時だョ!全員集合伝説』。著者は居作昌果さんという全員集合のプロデューサーを務めた方で、番組の裏側を知ることのできる本。これと併せて読んでみることによって、非常に有意義な時間を過ごせたのが...
いかりや長介自伝 【だめだこりゃ】
内容は本のタイトル通り、いかりやさんの生い立ちから逝去される少し前までの出来事が綴られています。
ただ、本書で重きを置いているのはバンド活動や番組を通じてご自身が関わってきた人たちについて‥でしょうか。旧メンバー・荒井注さんにドリフの4人、下積み時代に切磋琢磨し合ってきたクレイジーキャッツや裏方の居作さんにまでも、数ページに渡って語られています(P94~)
個人的に興味深かったのは何点かあって、まず「加藤茶」や「高木ブー」といった一風変わった、インパクト強の芸名!これの由来が分かったとともに「志村けん」だけがなぜか普通だった理由も、自ずと判明します。
あと“不仲”とも伝えられてきた、いかりやさんとメンバーたちとの関係...
特に志村さんとのことで過去、色々云われていたでしょうか。いかりやさんもそれらの説を否定されていますし、本書を読む限りでは志村さんのコメディアンとしての高い能力は大変買っていますね。高木さんに関しても皮肉をかなり云われていますが(笑)、愛情もたっぷりとこもっています。
実際に会場やお茶の間で目の当たりにしてきたファンにとって、今は笑い話となっているのかもしれない...
ドリフ三大事件について。
内訳は放送中に起きた火事・メンバーの逮捕・放送直後に起きた停電‥ですよね。今でも某動画サイトで視れたりもしますが、個人的には停電話がお気に入り?‥これらについては居作さんの「全員集合伝説」の方で詳しく載っています。
若い世代の方には俳優として活躍されるいかりやさんが記憶にも新しいと思います。私もこのクチなのですが、『躍る大捜査線』の和久平八郎役は本当にイイ味だしてましたよね(笑)。主演を務めた織田裕二さんとの番組内でのエピソードも、お笑い界の大御所らしからぬ、微笑ましいものです。
お人柄や功績(全員集合のネタ作りをほとんど一手に担っていたのだとか)を含め、いかりやさんのすべてが分かる名書。ドリフ世代でなくとも、ぜひお手にとってほしい一冊であります。
【追伸】
別件で当時の秘蔵写真(白黒)などもあって、そこに往時の加藤さんのお姿のあります。‥考えてみたらこの頃の加藤さんよりも、はるかに若い嫁さんを40年近く経った今、もらっているのですよね。いつの時代でもやる男だねぇ、加トちゃんは!!
■だめだこりゃ―いかりや長介自伝
で、話は変わりますが、雨の日は家で本を読むっていいですね。話にはないけど読書の秋だし、暇つぶしにもなるしで。ちなみに、いかりや長介やドリフターズに関する本も弟がめちゃくちゃ好きなんで、結構家にあります。
でも、僕の場合は逆ですね。雨の日は農作業ができないんで、雨の日に車で図書館までぶっとばして調べ物しに行っていますね。
最近関心があるのは、高校の文化祭。新聞のマイクロフィルムを見て記事がないかを調べていますが、1日に1年分(9~12月)を調べるのが限界…。
「書店にはない、昔の本。また、それまで読むことを思いつきもしなかったような本と出合う機会もあったりして、けっこう好きなんですよね。」と述べられていますが、私の通っていた大学の図書館の書庫には戦前の本や昭和20~30年代の雑誌もあったりしてなかなか魅力的でしたよ。
とはいっても、私は図書館より古書店のほうが好きですね。好きなのは郷土資料ですが、たまに面白い内容の本や意外な内容の本があったりして、時々買って帰ります。入れ替わりものも何冊か買いましたが、古いものは大正時代とか昭和初期のものなので、読みづらくてちっとも頭に入ってきません。
気がつけば、今年はサトウハチロー生誕110年と没後40年の年、何か発表しようかなあ…?
「山田くんと7人の魔女」は結局自分も視ませんでした。同じく、何か視聴する気が起きなかったんですよね。
初回見逃したのと、ちょうどその頃関連作品のリリースラッシュとも重なってしまったので!
図書館好きとは嬉しいですね。マイクロフィルム系は私もよくみますよ。過去に起きた事件・事故を調べたりするのに利用します。
古書店も魅力的ではあるのですが、家の近所にないんですよね(苦笑)。都心の方には溢れんばかりにあるようですが。
まともに読んだのは初めてでしたけど、ドリフの本はなかなか面白かったです!
お時間があったら弟さんのを借りてウラックマさんも是非読んでみて下さい。
コメントありがとうございました。
お近くなら入院中の退屈な時間に、私が足を運んででもこの本を渡しにいきたいところですが‥(笑)
病気だそうですね。これからいい季節になります。どうかお大事になさってください。