肝心なのは、外見よりも‥ やっぱり中身！？

本日付けのニュースで、なかなか興味深い記事を見つけました。
お隣の韓国で、実際にこんなことが起きていたそうです。


【カンペキだった女装　韓国で少年を女性用留置場に収監】

売春容疑で逮捕され、女性用留置場に収監されていた10代の“少女”が、
実は少年だったことが分かり、韓国警察を慌てさせている。11日付の韓国
夕刊紙「文化日報」が報じた。

収監されてから23日ぶりに、指紋の鑑別結果から少女ではないことがばれた少年（16）は、
スカートにストッキング、ブラジャーまで身につけ、完璧（かんぺき）に女装。女性の名前も
名乗っていたという。警察は外見と名前から女性用留置場に収監した。

女装した少年は、インターネットを通じて知り合った男性会社員らに1回10万ウォン（約8200円）で
売春を持ちかけ、男性がシャワーを浴びている間に財布などを奪って逃げていたという。
※msn産経ニュース


ここで重要になってくるのは、見掛けは「完璧な女性」であっても、はたして彼が “心” も
女性であったのかということ！心も女性なら、このような状況下に置かれても、ある程度は
平然としていられただろうし、むしろ 身も心も女 のわけだから、女性用の留置場に収監
されるのは、当たり前と思うはずです。


仮に、これが精神 「♂」 なら、収監中は相当緊張したでしょうね。なにせ、職員も含めて
周囲は女性だらけのはずで、バレないように溶け込もうとする努力‥ それから 「♀」 として
それなりの演技力も必要とされます。

女装趣味の域を超えて、もし彼がTS的思想の「オトコの娘」だったなら、終始ドキドキして
いたでしょうね～ まさしく、TS後に初めて潜入する「女子高気分」‥？（笑）

私も以前「変身」して、ある場所に潜入したことがありましたが、あの時の緊張感は尋常では
ありませんでした。いくら完璧に姿形は変えられたといっても、不安は常に付きまとっていて、
またその自信のなさから来る、「ぎこちなさ」が周囲に違和感を与えてしまいます。


彼が収監されるに至った経緯は、決して褒められたものではありませんが、彼の「その後」の
苦労を思うと同情‥ それと妄想していまいました。しかし、警察をもあざむいた“カンペキ女装”
というのは、一度拝んでみたいものですな。