![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/bc/3c3acb5e0ce1d2e7e2532a87db87afa1.jpg?1678974714)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/ae/33c30e51e2a1775b75c09e3be0d6e80a.jpg?1678974734)
いよいよ、3月18日(土曜日)始発からJRグループ、名鉄や東急なども含めた国内の鉄道事業者の運行ダイヤが大幅に変更。
何かと暗い話題が多い名鉄などとは対照的に、JR東海だけは今どき前向きな明るいニュースも多いようだ。
名古屋地区では、今から45年ほど前は中央西線の名古屋〜釜戸間で当時の国鉄京浜東北線から捻出された非冷房でスカイブルー一色の103系が走り出し、名古屋でも“国電時代”を迎えたと報じられましたね。この103系、事前には神領〜中津川間にて試運転も行われ、JR東海になってからは平成11年まで関西本線の名古屋〜亀山間でも使われたことがあります。
しかしながら、国鉄時代では113系2000番台以外はなかなか純新車が投入されず、本来は中央西線の73系淘汰用として103系冷房搭載新車両は京浜東北線に入り、捻出された昭和42〜46年製の中古の103系が神領に配属されたものでした。
この傾向は113系にも長く見られたようですね。新車の113系が入ると思いきや、何と横須賀線から多数の70系が移ってきました。確か、昭和41年夏頃かな。
あれから45年余り。国鉄の分割・民営化→JRグループ移行にて、それぞれ独自にオリジナルの純新車を投入するようになり、東海会社では今の211系5000番台がその第一陣になりました。
その集大成が今の313、315系(画像)やHC85系かな?
さて、名古屋〜中津川間は明後日始発からはローカル列車は315系8両組成(C1〜C12編成)で統一されます。恐らく、中央西線内では特別な回送を除き、313系と315系との併結運用は現れないだろうね。多くの211系から廃車も出よう。
明日の17日は、きっと名古屋〜美乃坂本間の各駅構内ではお名残の211系や313系を撮影するために奔走する鉄道ファンもさぞや多かろう。
なお、313、315系の併結営業運用は実際はむしろ東海道本線の米原〜熱海間になるものと私自身は予想しております。
さて、関西本線では、ここ暫くは深夜帯の名古屋〜亀山間で315系のC101、C102編成(4両組成)が試運転を重ねているようで、深夜の八田駅での通過動画も見かけましたね。
ともあれ、撮影に行かれる皆さんにおかれては、くれぐれもマナーを守ってね。明日からは名電築港付近にて名鉄6002Fの解体も始まりそうだが、ちょいとばつかり心配だなぁ。うん。
なお、これまでのところ、武豊線での315系の試運転は特に行われておらず、ここ当面は315系の営業運用はなかろう。むしろ、近隣の衣浦臨海鉄道のKE65の去就や、同社のDD200の本格導入有無に注目した方が良さそうだ。既に最寄りの愛知機関区にはDE10も殆どいなくなり、既に名古屋港(東臨港)線でのキヤ97牽引や、日車豊川からの甲種輸送もDD200に担当が変わりましたね。