ウィキペディアなどによれば、“かなちゅうバス”でも親しまれる神奈川中央交通。何と日本一の規模を持つ民営路線バス会社のような。恐らく小田急の傍系かな??
あのQUONさん主宰のブログサイトでも、最も取り上げが頻繁ですね。
神奈川県平塚市に本社を置き、郊外部は整理券乗車。都心部は前乗り後ろ降りの運賃均一制です。
ワンマン化も1960年頃には始まっていましたが、整理券乗車のシステムも実はこのバス会社が発祥らしい。62年には実用化されたそうな。
因みに名鉄バスは60年に津島市内にて前乗り後ろ降りの事前申告制で運賃を取っており、66年から整理券式ワンマンカーもデビューとか。あの鳴海線は72年頃までは事前申告制でしたね。
“かなちゅうバス”は連節車両も所有していますが、フルカラーLED方向幕は今のところ無く、白単色型が最新。表示環境も名古屋市営バスや豊鉄バス並みです。しかしながら、後部表示はきちんと系統記号や系統番号も併記されており、実に分かりやすそうだ。
神奈川中央交通(以下神奈中)は小田急グループの一員です。台数規模については単独事業者としては日本一ですが、グループ事業者合計では西日本鉄道系列(西日本鉄道自動車事業本部および地域子会社の西鉄バス◯◯◯など)が依然として日本一の台数規模です。
>整理券乗車のシステムも実はこのバス会社が発祥らしい。62年には実用化されたそうな。
神奈中の整理券式ワンマン運転は1962年11月1日に開始、当初は旧国鉄の硬券のようなボール紙だったとのことです。
>因みに名鉄バスは60年に津島市内にて~中略~整理券式ワンマンカーもデビューとか。
名鉄バスのウィキペディアを見る限り、同社初のワンマン運転は1962年2月1日に善太線、神島田線、弥富線でマイクロバスを使用しての試験運行が最初のようです。
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神奈川中央交通 小田急グループ
バス事業者 台数ランキング
名鉄バス ウィキペディア
西鉄バス 総台数
なお、一部の中型車には前ドアの実の車両もありました。
かつては4メーカー採用していましたが、グループ会社に三菱ふそうの販売会社を抱えているために三菱ふそうが圧倒的多数派でした。関東の事業者らしくボディは新呉羽を採用していました。
神奈川中央交通 ウィキペディアhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E5%A5%88%E5%B7%9D%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E4%BA%A4%E9%80%9A
メロンブックス 神奈川8Eバス保存会 https://www.melonbooks.co.jp/circle/index.php?circle_id=43389 より
なつかしの神奈中バス スケルトンバス①西部編 https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=556848
こちらに4メーカーいろいろ載ってますが、新呉羽製の三菱ふそう車が圧倒的に多いページもありました。表紙はいすゞky-ビックですが、U代・KC代になるにつれ三菱ふそう以外のシャーシメーカーは減っていき、新呉羽→MBM製の三菱ふそう車に置き換えられていきました。
→正しくは「運賃後払い」表記でした。
整理券乗車方式でも、前扉の運賃箱横に整理券発行機が設置されており、前扉から乗って整理券を受け取り、降車時も前扉から運賃を支払う方式を長年採用してきました。現在では前乗り前降りは実施しておらず、整理券車は中乗り前降りです。
前乗り前降りの参考画像は「なつかしの神奈中バス スケルトンバス①西部編 」https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=556848 参照
神奈川中央交通の車両に関しては、
神奈川中央交通 ウィキペディアhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E5%A5%88%E5%B7%9D%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E4%BA%A4%E9%80%9A より「車両」を参照してください。
乗車方法に関して、上記ウィキペディアにこのように書かれています。
「2003年の新車より小田急グループマテリアルズ仕様で導入されている。これは同社を通じて購入することによりコストを抑えながら短期間で大量の更新が行えるようになっている。このため、床面処理・ドア配置や空調装備品などは小田急グループのバス事業者共通の仕様となっている。
2015年中盤の導入車から大型車は三菱ふそう・エアロスターのQKG-MP38FK、中型車はいすゞ・エルガミオの SDG-LR290J1或いはSDG-LR290J2、小型車は日野・ポンチョといったノンステップ化への統一や神奈中独自の仕様であった運賃幕や出入口幕の廃止に伴い、2014年中盤の新車から神奈中独自の仕様が消滅しつつある。」
「車両」より「特徴的な仕様」から
「バス専業としては日本最大の事業者だけに1年あたりの導入車両数が多く、その結果「神奈中仕様」とも言える特注仕様が存在する。」
「運賃支払い方法表示窓(運賃幕)
1970年代から、車両前面上部左側の表示窓に乗車方法と運賃支払い方法を表示する「運賃支払い方法表示窓」が設けられ、1980年代からは乗降口に近い車両前面の向かって右側の窓下[注釈 33]に設置されるようになった[209][注釈 34]。尚、一時期江ノ電バスでも使用されたことがあった。2014年度からこの表示窓を廃止し、一部いすゞ・日野製車ではステッカーに変更される車両も登場したが、ステッカーは2018年前半までとなった。」
管理人さんが記事にお書きの記事内容の本質とは無関係なので
大変申し訳ありませんが・・・
同じバスネタ関連の情報投稿という事情なので
ご容赦頂けましたら幸いです・・・
・阪急阪神バスが今年十月から値上だって・・・
https://www.asahi.co.jp/webnews/pages/abc_26296.html
・・・他にも奈良交通路線バスの一部でも
実はこの方式が採用されてますよ・・・
https://www.narakotsu.co.jp/route/howto-ride/