銀河夢急行

公共交通の話題を中心に、幅広く取り上げます。
都合により無予告で投稿を休止することもありますが、宜しくお願い致します。

名鉄の次世代一部特別車編成はどんな姿に??

2024年01月30日 20時46分30秒 | 鉄軌道
名鉄では、一部特別車の快速特急、特急、急行においては2200系が大半を占めるようにはなりましたが、まだまだパノラマスーパーこと1200系も健在。しかしながら、今後は主要駅でのホームドア整備や車両自体の老朽化もあり、今後は意外に近い将来に引退せざるを得まい。遅くとも2030年頃かな?
さて、今の2200系は鋼製車体ですが、名鉄では今後とも特急車両はステンレス車体にはしないと既に明言。そのため、もしかしたらアルミ車体化も??
また3100系や3150系、9100系との併結可能は恐らくは維持されよう。
但し、特別車についてはホームドア対策として側面扉の位置だけは見直されそうだ。
あの阪急でのプライベースみたいなタイプは困難かも。やはり京浜急行電鉄2100系のような感じが最も簡単な処方かも。但し、着席可能定員は減らないのだろうかな??
まあ、気にはなるのは、そういう辺りにはなろうが。うん。
あるいは、今の2000系や2200系の特別車自体を改造か車体載せ替えも考えられるのだが。



名鉄豊田線向けの車両、もしかしたら今春からは余剰気味に??

2024年01月30日 19時56分58秒 | 鉄軌道
名鉄では、今春のダイヤ変更時からはなぜか地下鉄鶴舞線と犬山線の相互乗り入れを大幅に縮減か。私自身も正直、複雑な心境ですね。
これに伴い、もしかしたら100系から余剰廃車が出るかもしれないと危惧しています。
中でも、111〜115FはVVVF制御化されたとは言え、既に車齢は44歳。車体の傷みや疲労も見え隠れしていますね。
ちなみに116Fは少なくとも8歳は若い。また211〜214Fも13歳は年下か。
そのため、こちらはブレーキ装置を電気指令式化さえすれば、まだまだかなり持ちそうだ。今の111〜115Fに挟まれている比較的新しい中間車を再整備してリニューアルさせる手も考えられる??
豊田線にもそろそろ銀電をという声も高まりそうだけに、ちょいとばつかり気にはなるが。うん。

JR貨物、名古屋港線の運行を事実上終了……去る1月25日限りにて。

2024年01月30日 10時58分37秒 | 鉄軌道
既に複数のサイトにて述べられていますが、JR貨物は去る1月25日(木曜日)の運行を最後に名古屋港線(山王信号場〜名古屋港)での営業を事実上終了しました。
なお、正式の路線廃止は来る4月1日付です。
戦前は電気式ディーゼルカーでの旅客輸送もあったとか。
戦後の高度経済成長時代下では名古屋港駅からさらに3つの埠頭まで線路はさらに延びており、C50やD51、そしてDD51やDE10が長編成の貨物列車を牽いて頻繁に乗り入れていましたね。
中でもC50-143の活躍は特に目立ちましたよ。尤も、今は解体済みなのか? あるいは静態保存中なのかは不明だが。うん。
しかしながら、国鉄の解体に伴い枝線の白鳥市場線が早々と廃止。近年では専らレールの運搬だけに。
最後の運行では、DD200-16がキヤ97を牽いてお別れセレモニーでの見送りを受けて、通称・名古屋東臨港線から去っていきました。
明治末期以来もの長い間、ご苦労様でした。ありがとう!
…………あ。それと余談ですが、名鉄では三河知立駅付近での線路が一部切り替えられたらしいね。こちらは特に話題にはされていないみたいだが。

気になる電気式気動車とハイブリッド車両の使い分け。

2024年01月26日 20時04分21秒 | 鉄軌道
ここのところ、JR東日本や北海道、四国、あいの風とやま鉄道などでは電気式気動車。そしてJR東海や九州などではハイブリッド車両の話題が絶えませんね。
ここで気になるのは、これからの使い分けです。
とあるサイトによれば、ハイブリッド車両は高速性能が要求される場合に向いており、そうでなければ軽量化しやすい電気式気動車が良いということ。
そうなれば、JR東海では快速“みえ”はハイブリッド車両、キハ25系やキハ11系300番代の後継車種は電気式気動車が最適と言うところか?
また、多くの地方非電化三セク鉄道はこれから電気式気動車の普及が拡大して、コストダウンも自ずと進もう。
ハイブリッド車両はHC85系でようやく時速120キロ走行が可能に。電気式気動車はせいぜい時速100〜110キロか。
とにかく電車の運転資格で研修を受ければ操縦が可能に。関東鉄道常総線や樽見鉄道、三陸鉄道の辺りでも、恐らくは電気式気動車の方を採用かな?


名古屋市営バス緑営業所など、今季新車はあと1台待ちに。

2024年01月26日 10時13分30秒 | 交通一般
名古屋市交通局はあれからも順調に今季の市バス新車の納車が続き、緑営業所のほか、楠や如意、中川、浄心なども、あとはそれぞれ1台待ちになりましたね。
しかしながら、NF-479みたいに就役早々、事故に被災した車両も出ており、まずは安全運行を祈ってやみません。
特に緑営業所はNF-546が出て、NH-133が廃車。
いよいよNF-547の就役、NN-73の勇退が近付いて来たようです。






315系電車に“蓄電池バージョン”を開発したら??

2024年01月24日 19時09分40秒 | 鉄軌道
JR東海に純通勤型電車の315系がデビューして早くも3年ぐらいか。
さて、ここのところ、やれハイブリッドだの、水素エンジンだので話題がかまびすしい。
しかしながら、まだまだ製作費はさぞや高かろうに。
そのため、そろそろこの辺で城北線や太多線など、比較的短距離な非電化路線にJR東日本やJR九州のような蓄電池電車🚃が投入出来ないものかな?とは思いますね。
今の勝川、枇杷島、美濃太、鵜沼の各駅に剛体架線をぶら下げて、充電すれば?とも。
まあ、アキュム315系として2両組成のワンマン電車を想定していますが。うん。
勿論、電化区間では315系3000番代のほか313系とも併結可能にして。そうすれば、名古屋〜多治見〜可児〜美濃太田という直通運転もしやすくなる筈だ。
しかしながら、今のJR東海にとっては二の次の課題かもしれないが。香椎線みたいに安易に自動運転化されるのも考えものだろうし。




豊橋市内線モ3503、実は車体載せ替え説も!? その他。

2024年01月24日 15時22分19秒 | 交通一般
先日深夜に豊橋鉄道赤岩車庫へ半年ぶりに帰って来た豊橋市内線のモ3503。
とある動画サイトなどによりますと、あの車体はもしかしたら以前のものと全く別物、つまり東京都交通局が長年にわたり保管していた7700形向けの試作品ではなかろうか?という穿った見方も一部では囁かれています。
本当かどうかは、まだ謎だが。うん。
つまり足回りは古臭い吊り掛け駆動のままで、車体をうまい具合に載せ替えただけなのかもしれないという説です。
もし、そうならば、わざわざ乗りに行く必要性もあまりなさそうな。
まあ、様子見というところかな。また座席モケットはリニューアルされた名鉄3100系や2300形に似たデザイン柄に。

名鉄5000系はまさか、そういうことはされる筈がないのだが。うん。


さて、JR東海の315系3000番代ですが、とある目撃情報によりますと、東海道本線名古屋地区の種別、行き先の表示器設定もズラリとか。
中でも新快速、通勤快速は確認されており、他にも特別快速とか、蒲郡、岡崎、豊川、新城、本長篠ぐらいまでは既に設定されているのかもしれませんね。
・追伸………去る1/20昼頃、名古屋市営バス浄心営業所に新規配属されたNF-479が回送中、名駅市バスターミナル入り口付近にて冒進してきた明和タクシーにぶつけられて破損!!就役早々、アジャパーですな。(苦笑)
さて、浄心営業所でも先日にNF-484が就役。NH-124が廃車されました。





315系C111、112編成。武豊へ、米原へ!!多忙に試運転!!

2024年01月22日 20時14分52秒 | 鉄軌道
他サイトによりますと、ここ1週間のうちに、JR東海は315系3000番代の新たな試運転を実施。
まずは武豊駅へC111編成が姿を見せたほか、その後にはC112編成を繋いで米原駅へ。さらには大垣車両区にも寄ったとか。
米原駅では225系や223系とも顔を合わせたらしい。
早くも沼津駅でのE231、E233系との対面も楽しみにしておられるファンもさぞや多かろう。(微笑)
大垣〜米原は今のところ315系の乗り入れ予定は特にない筈だが。
もしかしたら、大垣車両区への315系3000番代の配属の可能性も中期的にはあり得るのかな??
取り急ぎ報告まで。

・追伸(1/26)………この315系C111編成ですが、どうやら富士駅に出張か。近々にも東海道本線の浜松・静岡地区や身延線、御殿場線にて訓練試運転が本格的に始まるようだ。もしかしたら、313系2300、2500番代との併結運転も見られるのかも!?





地方中小私鉄での新型車、VVVF車投入構想を検証。

2024年01月22日 16時34分23秒 | 鉄軌道
ここのところ、大都市大手・中小私鉄での純新車投入計画の話題で持ち切りですが、その中でとみに高まってきた地方中小私鉄での“省エネ新型電車”投入表明が相次いでいますね。
まず先鞭をつけたのは何と言っても一畑電車のデハ7000形だろう。両運転台構造のステンレス車体で勿論、純新車。近くの後藤工業製造で、比較的安く納まったのかもしれません。
そして、静岡鉄道ではA3000形も。何となく小ぢんまりしてはいますが、これからの地方中小私鉄での純新車に一石を投じましたね。こちらは総合車両製作所で造られました。
これによく似た電車は、間もなくデビューしそうな伊予鉄道800形。近畿車輛にて造られます。
他にも北陸鉄道では存続が決まった石川線に新型電車。しかしながら、折からの令和6年能登半島地震の煽りを受けており、本当に実現できるのか、ちょいとばつかり心配ですね。
さて、ここからは純新車ではないのかもしれませんが。
近江鉄道もVVVF車の導入を表明。今後も親会社の西武鉄道から電車を購入すると言っており、2000系か9000系、30000系が考えられますね。
高松琴平電鉄も同様。しかしながら、まだ純新車かどうかは不明です。
長野電鉄は8500系の置き換え用として、東京メトロからさらに03系を購入するとか。
上毛電鉄では新車と言っても、何と東京メトロ03系でした。
さて豊橋鉄道ですが、どうやら豊橋市内線については今回はモ3500形全車の大規模リニューアルで済ませそうだ。
渥美線はどうか。もし1800系のリニューアルならば、京王重機整備北野事業所もこれから、まずまず多忙だ。
名鉄5000系も車体が若くて、なかなか堅牢そうだ。台車やクーラーも良品なため、私自身はECB車化かつVVVF車化にぜひとも期待したい。
あの瀬戸線にいた6750系はどうやら、車体が華奢な出来だったらしくて、鋼板も薄くて傷みが予想外に激しかったので、泣く泣く高性能車化を断念したのだろうね。きっと。
今の5000系の車体と同様に考えるのは、やや無理がありそうだが。うん。




車両製造は一切行わず、改造やリニューアル専門トップ!! 京王重機整備。

2024年01月20日 14時23分42秒 | 鉄軌道
東京都の笹塚付近に本社を置く京王重機整備会社。
こちらは親会社の京王電鉄の全般車両検査のほか、全国の鉄軌道所有の車両の大改造を受注している特殊な事業者と言えますね。
中でも八王子市内にある北野事業所はその中枢で、新造は行わず、むしろ改造や大規模リニューアル専科とか。
これまでもアルピコ交通や伊予鉄道向けの中古車両の改造を手掛けたほかに、ごく最近では豊橋鉄道市内線のモ3503を大規模リニューアル。半年掛けてこのほど完成したようで、純新車並みの顔で帰ってきました。まさしく、今の豊鉄らしい考え方で感服しますよ!!
名鉄においても、そちらに依頼していれば、先代の3300系や6750系、7300系、3780系のカルダン駆動化やSR車化も十分に可能だったのかも。
その第一候補としたいのが、やはり今の5000系だろう。
何も9500系並みの最新鋭システムにする必要はないとは思うが、今のリニューアル3500系並みの走行システムにして、何とかECB車群の仲間入りをさせたいところ。台車やクーラーはまだまだ十分に使用に耐え得るだろうから。うん。形式名とか車号は今までのままで良かろう。
これからは名鉄も暫くの間は闇雲に新車ばつかり投資するわけにもいくまい。経費節減のためにも推奨する声は高まりそうな気がしますね。
ところで、元東急7200系の豊鉄1800系。恐らく、こちらもこうしたリニューアルを豊橋鉄道幹部は既に検討かしら?? しかしながら、車体そのものは1967〜69年製造と相当に古く、且つ傷んでいて、かなり難しいのかも。やはり近所の日車豊川にて純新車を造らせた方が良さそうだ。
なお、小田急はもともと電気指令式ブレーキの採用には消極的でしたが、8000系や1000系のリニューアル時に当たり、大半の組成をVVVF且つSiC素子化。ブレーキも空気指令式から電気指令式に変更しました。勿論、マスコンも然りですね。中にはわざわざ相互読み換え装置まで追設した事例も。さて、名鉄はどんな選択肢を採るのかな?