銀河夢急行

公共交通の話題を中心に、幅広く取り上げます。
都合により無予告で投稿を休止することもありますが、宜しくお願い致します。

“瀬戸電”栄乗り入れから45年、大曽根駅高架化から40年、4000系誕生から15年。

2023年07月30日 16時51分07秒 | 鉄軌道
名鉄はこの8月、瀬戸線の栄町乗り入れ開始から45年、大曽根駅の高架化から40年。さらに今の4000系がデビューして15年を迎えることになり、公式サイトにて記念イベントの実施を発表しました。
4000系の一部組成にヘッドマークをぶら下げるほか、記念乗車券も販売します。
かつて、1960年頃は電車の老朽化や駅施設や架線の傷みも激しくなり、一度は廃止してバス輸送に転換する案さえ出たとか。
また、当時は架線電圧が直流600ボルトで、走行中の電圧降下も酷かったように思います。
栄町乗り入れは当初、電圧もそのままの予定で、7300系や7700系をベースにした電車が考えられていたらしい。
また、地下鉄名城線乗り入れ案もあり、標準軌化や第三軌条方式への変更も考えられていたとか。
まあ、これらは却下されましたが、素直に単独で乗り入れて正解だったと思いますよ。
取り急ぎ報告まで。


名鉄バス4800番代の最初の数台は白単色LED方向幕だった!!

2023年07月28日 18時48分57秒 | 交通一般
名鉄バスにフルカラーLED方向幕が登場してから、早くも6年ぐらいか。
私自身がJR静岡駅前にて、しずてつジャストラインの当時の同搭載の新型バスに遭遇したのも、そのほんの少し前のことでしたね。
名鉄バスでは今の4800番代の確か4805号車以降にて初めて出逢ったものでした。栄発安松経由津島駅行き。
4801〜4804の辺りはエアロスター型で、側面は今の三重交通や名古屋市営バスと同様に短冊表示。
その後、すぐに側面がフルドット表示型の4805号車以降がデビュー。前、後部の左半分ぐらいは文字が何となく青白かったため、すぐにフルカラー型と分かりましたね。
しかしながら、4801〜4804はいつまでたっても白文字だけ。
やはり取り敢えずは単色型で様子を名鉄バス側は見ていたのであろう。
まさしく、三重交通や豊鉄バス、これからの名古屋市営バス並みの表示環境だとみられます。
以前には鉄道駅の絵表示を見たこともありますが、やはりアンバー型に比べると、その見やすさは歴然の差という印象でした。
そして、その翌年には鳴海線にもフルカラー型が。4824〜4828、4832などが鳴子団地や平針免許試験場などへ誇らしげに向かっていたものでしたね。
残念ながらも、今は鬼籍入りの路線系統に。
………さて、連日、40℃に迫る猛暑の中、間もなく7月も終盤に。
名古屋市営バスの次期新車107台の納車まで、あと半月余りか。
今回、廃車になるNH車は最後の新短期規制適合車両。またNN車は最初の新長期規制適合車両ですね。
特に後者はアドブルー対応もあり、きっと引く手あまたか??
これまでの市バス廃車は北海道や東北、九州のバス会社路線にて第二の人生を送ることが多かったが、今回は如何に??
とにかく撮影などはマナーを守られますように。

岩手開発鉄道に新潟トランシス製の新型DL登場!!

2023年07月28日 11時43分22秒 | 鉄軌道
岩手開発鉄道は現在、三陸鉄道・盛駅と周辺の石灰岩採取場、セメント工場を結ぶ小規模な貨物専用線です。
1992年まではディーゼルカーによる旅客輸送も行われていたそうな。
盛駅にはかつてはJR大船渡線も乗り入れていましたが、東日本大震災で被災後、BRT化されており、今はJR貨物による遠隔地への直通運転はないものとみられます。
その岩手開発鉄道がこのほど、所有しているDD13型タイプの4機のうち、1機を約46年ぶりに更新。DD5602号機として就役させました。
公式サイトにも紹介されていますね。
見た感じは、あのHD300とかDD200と似ており、前照灯位置も同様。
車体は青で、名古屋臨海鉄道のND60みたいですね。
今はやりの電気式でもハイブリッドでもなくて、液体式。
やはりまだまだ電気式は高値の花かな??
名古屋臨海鉄道や衣浦臨海鉄道でも、そろそろ更新すべきディーゼル機関車は何機かあります。衣浦はDD200になる可能性が極めて高い。名古屋についてはHD300も考えているらしいが、やはり岩手開発鉄道の新型DLタイプへの更新が現実的ではなかろうか??
但し、あのか細いレールに対する軸重の軽減方法は如何に?
取り急ぎ報告まで。

JR東海、211系5000番代のうちLED方向幕編成が全廃に………

2023年07月28日 11時09分13秒 | 鉄軌道
JR東海発足直後の平成元年頃に初のオリジナル新車としてデビューした211系5000番代。
このうち車内トイレがなく、側面方向幕は初めてLEDが採用された初期グループの編成がこのほど総て営業運用から外れ、西浜松に自力回送された模様です。
この編成はかつては大垣車両区にも多数配属され、米原〜浜松の普通列車にもよく使われていたものでしたね。
最後はどうやら神領に集約配置されたようですが、LED表示機もまだまだ開発途上で、表示具合も粗かった印象でした。
そのため、後の増備編成や311系、213系では巻き取り式に戻ってしまいましたね。
211系5000番代は実質的には通勤型電車ですが、なぜかJR東海では一般型とか近郊型を標榜。今の315系が、初の通勤型電車としています。
この315系もC23編成までが就役すれば、中央西線名古屋口のローカル列車は全部、更新を終えます。聞けば、あと3本とか。
取り急ぎ報告まで。



名鉄9515、9108両F、ここ一両日中にも甲種輸送か??

2023年07月26日 21時03分52秒 | 鉄軌道
とあるツイッターサイトの見たまま情報などによりますと、名鉄9515Fと9108Fは今朝方、日車豊川構内にてヨ8000形に挾まれて留置とか。さては、既にDD200のお迎え待ちかな?
他には残る9109、9110両Fも概ね完成した模様です。
取り敢えずは9515、9108両Fがここ一両日中にも出場、甲種輸送か。
取り急ぎ報告まで。
・追伸(7/30)………名鉄は公式サイトにて、来る9月2日(土曜日)からダイヤの一改正を発表しました。
知立駅高架化工事の進捗に伴い、三河線・知立〜平戸橋にてダイヤの微調整を行うほかに、新造車両18両の本格稼働により一部列車にて車種変更も。
さて、5000系の豊橋駅乗り入れは引き続き残るのだろうか?? あるいは、あっけなくECB車に戻されるのかな??

かつて色分けもされていた名古屋市営バスの方向幕……

2023年07月26日 19時13分14秒 | 交通一般
名古屋市営バスは本投稿時点で、方向幕は全車両がアンバー単色LED化。
“ゆとりーとライン”を除けば、総てノンステップになりましたね。
女性車掌が懸命に手回ししていた後部方向幕も、すっかり忘れ去られた遠い過去の存在に。私自身は特に初代17、57系統の方向幕が印象的です。
その後、方向幕の全面自動巻き化によりワンマンカーでも後部表示が復活。さらに後には幹線系統と名駅、栄、金山にはシンボルカラーも決められて、長年に亘り親しまれてきましたね。
幹線系統は青、名駅系統は緑、栄系統は赤紫、金山系統は黒だったか。ほかに循環系統や臨時系統には橙も使われていたような。
しかしながら、方向幕のLED化により、これらは、あっけなく霧消しています。
特に当時のカンタカこと幹高畑1(青)や名駅14(緑)には思い出も。
その後、法令の改正で、フルカラー表示も解禁。都営バスや名鉄バス、しずてつジャストラインなどでは、その威力を存分に発揮しています。
聞けば、赤や橙だけは今なお禁止とか。
名古屋市営バスにもフルカラー表示を!!という声が少なからず上がりましたが、名古屋市交通局は総勢約1100台の市バス車両をフルカラー化するのは経費的に無理と回答。結局、今後はアンバーに代わり順次、白文字表示にしていくようだ。
よくよく考えれば、この数種類程度のカラーだけでは、わざわざフルカラー化は投資効率的にも悪過ぎる??
今季はカンツキこと幹築地1などを担当する港明以外の全車庫に白文字LED搭載の新車が入る見込みだ。
これからは専ら市バス車両後部での経由地表記と、各停留所での路線図で分かりやすさを勝負するような時代に。
三重交通や豊鉄バス、名阪近鉄バスなどは白文字だけのようだし、名古屋市交通局も、もう一努力を望みたいところだが。うん。
………そう言えば、豊鉄バスも後方幕が復活した2001年頃は当時の名古屋市営バスに倣い、方向幕の色分けもなされていたように思います。
これも、数年後には方向幕のLED化に伴い、いつの間にか消滅。どういう基準で色分けしていたのかは不明です。

名鉄西蒲線に初代SR車のオリジナルカラー列車を運行!!

2023年07月26日 11時19分45秒 | 鉄軌道

名鉄はこのほど公式サイトにて、1953年頃のモ3850形から59年デビューの5500系まで採用されたスーパーロマンスカーのオリジナルカラーを復刻させた列車を来る9月9日から西蒲線にて運行させると発表しました。西尾市制70年事業の一環とか。

このツートンカラーは私自身も思い出が多くて、楽しみですね。
デビュー当日の午後は西尾〜蒲郡間に団体貸し切り列車を走らせます。なお、一般客は乗車不可。
下半分はマルーン、上半分はサーモンピンクに。
どうやら塗り替えられる編成は6010Fらしい。
しかしながら、これを今の3500系リニューアル編成の辺りにでも復刻させたいと、思うのは私自身だけだろうか? 3500系ならば豊橋駅にも現れようし。
取り急ぎ報告まで。
なお、9514Fも去る24日頃には、どうやら就役。
また、舞木検査場では3114Fが特急カラーに塗り替えられた模様です。その近くには3300系らしき編成が非常扉を木製の蓋で塞がれて留置中。事故で破損したのかな? 詳しい編成名は不明ですが、どなたか詳しい方、おられますか?

JR東日本、鶴見線に今冬からE131系を投入!! その他

2023年07月24日 22時14分31秒 | 鉄軌道

JR東日本はこのほど、鶴見線全線に新造車両のE131系を計24両投入すると発表しました。

内訳は3両組成☓8本。今冬までに205系を淘汰か。
これまで205系や101系が使ってきたカナリア色の太帯にスカイブルーの細帯をデザインします。
あの海芝浦駅にも姿を見せるそうで、鉄道ファンにとっては、さらなる名所に??
これまでは燃料電池電車のFV-E991系的なものも考えたそうだが、やはり架線撤去は忍びなかったかな??
またお隣りの南武線は今、E127系も鋭意投入中。ある駅では何と藤山一郎さん(故人)が熱唱していた“丘を越えて”の発車メロディーも新登場とか。
取り急ぎ報告まで。

長野電鉄8500系、2028年度内までにVVVF車に更新か?

2023年07月24日 13時56分00秒 | 鉄軌道
長野電鉄はこのほど、2028年度内までに元東急車両の8500系を省エネ型の車両に更新する意向を示しました。
8500系は電気指令式ブレーキながらも界磁チョッパ制御。
勾配抑速ブレーキがないため、信州中野〜湯田中には入れませんね。
取り敢えずは東京メトロ日比谷線03系だった3000系への置き換えが有力とされていますが、他には東急9000系の噂もあるとか。
3000系ならば湯田中まで乗り入れ出来るため、運用の合理化を図るべきだろう。
また、理由としてはチョッパ制御機器の部品枯渇の予想も挙げられます。
取り急ぎ報告まで。
こうなると、秩父鉄道や富山地方鉄道などにも影響が予想されます。
………名鉄5000系もそう言えば界磁チョッパ制御。
まだまだ車体が若すぎるだけに、ブレーキ装置はそのままで、VVVF制御化の可能性もありか?
ギア比は5.65ならば、かつての5700系並みに。6.53ならば6500系並みの性能になろうが。
………なお、03系については伊豆箱根鉄道にも譲渡が噂にありましたが、どうやら取りやめかな??

静鉄1000形、地方中小私鉄で大モテ!! 期待されるA3000形ベースの統一規格!!但し大鉄は…

2023年07月22日 21時17分12秒 | 鉄軌道
静岡鉄道で長らくお馴染みだったステンレスカーの1000形。
既にワンマン改造、直流600ボルト電化対応、程良い車体寸法が奏功してか、地方中小私鉄の多くが欲しがっているような。
熊本電鉄、えちぜん鉄道が既にモノにしており、もしかしたら他には伊予鉄道とか北陸鉄道石川線、銚子電鉄の辺りから既に問い合わせも??
但し、その両数には限りあり。
そのため、少しでも純新車を低価格にて投入すべく、車体規格の統一化を望む声もあるようだ。
A3000形がその有力候補の一つだとも言われているとか。
1000形、A3000形とも小ぶりには見えましたが、車体の長さはあれでも18メートルとか。車体の幅はどうか?
まさか2740ミリもあるとは思えないのだが。
また、琴電のような標準軌では台車がガニ股になる??
あの大井川鐵道にも1000形あるいはA3000形のようなワンマン電車はどうか?とも一瞬、思いましたが、それ以前に、だいいち架線は緑青だらけでボロボロ、電柱も饋電線も何だか弱々しい。
恐らく変電所もかなり老朽化??
そのため、今後とも鉄道路線として残すならば、経費節減が必須だ。JR長崎本線西部でもあるまいが、経費の掛かる直流電化を思い切ってやめて、一般列車はイセ100形かET122形ベースのディーゼルカーに転換した方が良いのかもしれませんね。
今までの蒸気機関車、客車の運行に支障は出ない筈。電気機関車については取り敢えずDE10を何両か譲って貰う手もあります。
特に家山〜千頭は毎年、水害で不通になりやすい。電化維持のままならば、それだけ復旧も遅れやすいのとちゃうか??
むしろ非電化にして、浮いた経費分は枕木、電話線、電柱の更新や重軌条化に充てる方が良かろう。