銀河夢急行

公共交通の話題を中心に、幅広く取り上げます。
都合により無予告で投稿を休止することもありますが、宜しくお願い致します。

ここ暫くのうちに、商売がかなり上達した名古屋市営交通。

2024年12月21日 14時26分39秒 | 交通一般


ここ数年のうちに、すっかりと商売っ気がとみに高まった名古屋市営交通(名古屋市交通局)。1960年代には、およそ考えられなかったね。
旧国鉄もそうでしたが、昔の公営企業は基本的には広告やテレビコマーシャルもある程度までは制限があったとも聞きます。その間には名鉄や近鉄、東武、小田急、京阪などの私鉄は相次いでコマソンをフルに発揮していたものでしたわ。その大きな立役者は、もしかしたら楠木トシエさんとか、ボニージャックスの辺りだったかな?(笑)
あの“近鉄特急の唄”とか“東武特急ロマンスカーの唄”は幼少時からよく聴かされましたね。うん。
先述の、こうした古臭い縦割り行政的な構造が日本国有鉄道(JNR)を駄目にしてしまった可能性も無きにしもあらず??
また公共企業体・日本国有鉄道、そして日本専売公社、日本郵政事業庁、もしかしたら日本住宅公団も経営責任がまるで曖昧だったような気もしますね。
我が国鉄も1949年までは、ホンマもんの国営国有であり、鉄道省の経営だったとか。シンボルマークも“JNR”ではなくて“工”だったかな? 私自身も確か1965年頃まで、国鉄駅構内とか黒い有蓋貨車等で見たような覚えがあります。
名古屋市交通局も戦後長らくは市内交通の独占事業者のイメージがあったし、大阪市交通局も一時は極端な市営モンロー主義に走っていたような。
かの北大阪急行電鉄の路線も、もともとは大阪市交通局が軌道法に基づく事業特許を取得したがっていたらしいが、市外部分をあんなに長々と大阪市交通局が経営するのは問題とされて、今のような形になったとも。
因みに北大阪急行電鉄南北線は大半が鉄道事業法の免許で運営されている筈だ。近鉄けいはんな線も然り。
あれから半世紀。利用客数もなかなか伸びず、公営交通の経営理念も大きく変わってきたのかな? うん。

名古屋市営バス、野並営業所配属のNH-153が勇退。

2024年12月19日 10時11分22秒 | 交通一般
サイト“まるはち交通センター”によりますと、名古屋市交通局野並営業所は昨日、画像のNH-153を廃車に。NF-645を就役させた模様です。
また、浄心営業所ではNH-68を廃車し、NF-582が就役。
さらに緑営業所でもNF-634が就役し、NH-219が引退しました。こちらは、あと2台の新NF車を待つだけに。
一方、基幹2系統用のNKF車の納車についても、例の3営業所においては、いよいよ大詰めの段階を迎えているようですね。
私自身も先日、名駅バスターミナルにて、ようやく初めてNKF-77を目の当たりにしましたよ。
取り急ぎ報告まで。

東広島市内の公道にて自動隊列運行バスの実証実験を初敢行。実用化の目処は如何に?

2024年12月18日 08時55分13秒 | 交通一般
広島県の東広島市とJR西日本はこのほど、タイアップして自動運転バスの実証実験を行いました。
どうやら、連節車両と一般大型車両の隊列試運転らしい。全国でも初の公道での試みとか。
磁気マーカーを使用せず、衛星から指令発信を受けての運行か。交差点の赤信号では、きちんと一旦停止。
しかしながら、犯罪的な暴走車両などが急に割り込んで来た場合とか、あるいはパトカーや消防車などの緊急自動車などが急転回した場合、きちんと瞬時に無理なく対処出来るのかしら? 私個人的には、まだまだ一抹の不安が残るなぁ………。
果たして、仮に名古屋市交通局や名鉄バス等が市内の公道で同様な試運転をしても本当に大丈夫かしら?
ともあれ、今後の動向を見守りたいところだね。うん。

いざ香嵐渓へ!!そして土橋駅へ!!とよたおいでんバスの運行業務も受託中。名鉄バス。

2024年12月16日 16時06分12秒 | 交通一般





名鉄バス豊田営業所配属の車両。最近は、とよたおいでんバスの運行ダイヤを代走することも、とみに多くなったような。
また近年では珍しく三菱ふそう製の車両も。
この後、名鉄豊田線の116F(普通・岩倉行き)で帰名しました。

路線系統数的にはかなり寂れた、名鉄バスセンター。

2024年12月16日 12時03分06秒 | 交通一般
こちらも名鉄名駅ビル群の解体に伴い姿を消すことになる名鉄バスセンターです。
1967年のオープン時には無数の路線系統があり、殆どが車掌乗務でしたね。近隣の名古屋市営バスと並んで、まさしく全盛期でしたよ。
しかしながら、後に名鉄豊田線や地下鉄上飯田線、そして“ゆとりーとライン”の開業もあり、今は一般乗合系統は岩塚線と名古屋津島線、本地ヶ原線(基幹出来町線経由)だけになり、かなり寂しくなりましたね。
勿論、比較的長距離の高速乗合系統は連日、花盛りなのだが。うん。

先日に購入した旧名古屋市電の写真集をじっくりと拝見。

2024年12月15日 17時40分48秒 | 交通一般

あれから、画像の旧名古屋市電の写真集をじっくりと見てみました。
掲載されている写真は全てモノクロ。浅野修さんが1968年から69年頃にかけてコツコツと撮影されていたようですね。(微笑)
名古屋大学在学中は鉄道研究サークルにおられたとか。
私自身はその当時はあいにく、名古屋市内には住んでいませんでしたが。ちなみに小6から中1頃でしたわ。
当時の市電はワンマンカーとツーマン車が半々ぐらいか。
それでも1300形以外のツーマン車は大半がZパンタ化され、ワンマン対応準備車になっていたような。
しかしながら、1600形は中扉がないため、ワンマンカーの運転士からは、かなりの不評。結局、1601〜1615だけの改造に終わりましたね。1630や1632も早くからZパンタ化されていましたが、結局、ワンマン改造はされませんでした。
また、1800形A車の1801〜1814も既にZパンタ化されてはいたものの、デビュー当時での初期故障が多かったことも災いしたのか、ワンマン改造の対象から外されています。
連節車はどうやら3000形が最後まで頑張ったようだし、活躍範囲も広かったか。
でも団体貸し切りとは言え、まさか八事まで来ていたなんて全く知りませんでしたね。また普段は専ら大津通線の顔だったような1900形も来ていたなんて驚きですわ。うん。
…………一方、周りの市バスは、まだワンマン車も古い外観のツーマン兼用車が主役。ツーマン専用車も後ろが丸っこくて、二枚窓や三枚窓型が多かったような。
女性車掌も使っていた、あの手回し後方幕。まだワンマン運行時でも使われていたようですね。今の名駅29に相当する117系統・栄〜新富町でのその姿も写っていますし。
後方幕の使用が一時的にしろワンマン車から姿を消したのは、69年2月に新たな赤線入りのワンマン専用車がデビューした頃かな。
取り急ぎ報告まで。
…………さて、緑営業所ではNF-36に続きNF-31とNF-35も先日に廃車とか。殊にNF-31は神宮11、幹原1の系統にもよく現れていたものでした。長らくの活躍、本当にありがとう!!
・追伸………先の市電車両の話だが、実は1815もあったとか。こちらは試験的にカルダン駆動を採用したらしくて、後に1901に改番。ワンマン化されて、結構遅くまで使われていましたね。私自身は全く覚えていない市電車両だが。
1800形B車は1820番代。こちらはトラブルも少なかったためかワンマン化され、11系統として浄心にも時折、現れていましたね。72年3月にはPCCカーと一緒に全廃になりましたが。
・追伸2………以前の投稿にて、名古屋市交通局野並営業所配属のNH-199廃車を伝えましたが、サイト“まるはち交通センター”によりますと急遽、予定を変更か。NH-201が廃車になり、代わりにNH-199は延命。私自身も一昨日の夕方に植田11系統にて使われているのを確認しました。何故かは不明ですが。
NH-201は、よく神宮11系統にて乗り合わせたものでしたよ。ホンマにお疲れ様です。

・追伸3(12/16)………画像は、その同僚車両のNF-33です。今朝の地下鉄相生山停留所にて。

地下鉄の一部区間が午前中は運休。ご注意を!! 名古屋市交通局。

2024年12月10日 10時19分49秒 | 交通一般

年の瀬も押し迫ってきましたが、来る12月15日(日曜日)に名古屋都心へ行かれる予定の皆さん、ご注意くださいね。
地下鉄東山線、桜通線にて一部の区間が午前中は運休になります。
画像は今朝の地下鉄相生山駅にて。LED方向幕はともかくとして、案内掲示板上での路線系統の色分けならば大歓迎です。

12月に入り、市バス今季新車の納車にさらなる追い込み。名古屋市交通局。

2024年12月09日 11時05分15秒 | 交通一般
国内外で何かと波乱含みだった令和6年こと2024年。早いもので、21世紀も四半世紀目を迎えようとしています。来年の動向についても、何だか一抹の不安が………。
さて、名古屋市営バスも今季新車107台のうち半分強が納了か。
サイト“まるはち交通センター”によれば、12月もようやく新NF車の追加分が入り始めましたね。
野並営業所ではNF-644が就役し、NH-199が引退した模様です。残りは、あと5台か。緑営業所でも、あと残りは3台を迎えるだけに。大森営業所もあと2台に。
また、基幹2系統用の新NKF車も3営業所の予定総計台数の約半数強が就役した模様です。こちらは私自身、未だに出逢えていないのだが。うん。
いずれも納車期限は来る2月末日です。
昨年までお馴染みだったレトロカラー車両も殆どが、いつの間やら名古屋の街角から姿を消してしまいましたね。
来季は、いよいよ名古屋市営バスに電気車両もお目見えします。今後の展開が楽しみですね。
取り急ぎ報告まで。


伊予鉄バスに全国初のレベル4の自動営業運転を認可。四国運輸局。

2024年12月07日 10時35分48秒 | 交通一般
国交省四国運輸局はこのほど、愛媛県の伊予鉄バスに対して、伊予鉄道高浜線・高浜駅〜松山観光港(約1.6キロ)についてレベル4の自動営業運転を認可すると発表しました。
カメラと磁気センサー等で制御する方式か。
もし本格的な路線運行になれば、恐らく全国でも初めてとみられます。
今後、具体的な運行本数や安全策を公表するとも。
名古屋市交通局も、既に“ゆとりーとライン”で取り敢えずはレベル2での実用化を決めていますが、以後は一般路線系統への導入もあり得るのかな? まあ、仮にそうであっても、ごく短距離且つ道路が広い区間に限られようが。うん。
取り急ぎ報告まで。
・追伸(12/9)…………詳報が得られたため、リンクを貼っておきましょう。まずは小型車両でスタートか。

名古屋市もいよいよ自動運転バスの一般市民向け試乗会を実施へ!!“ゆとりーとライン”に採用も睨み。

2024年12月05日 14時21分34秒 | 交通一般
名古屋市もご多分に漏れず、自動運転バスの実証実験を行います。
明日の6日(金曜日)から27日(金曜日)まで、名古屋市が所有する尾張旭市内の施設構内にて実施とか。
また、24日(水曜日)から25日(木曜日)にかけては一般市民向けの試乗会も行われるとか。
今後の“ゆとりーとライン”への採用を睨んだものに。これまで親しまれた、あのガイドウェイ方式もいよいよ終焉が迫る?
取り急ぎ報告まで。