阪神電鉄はこのほど、公式サイトにて新急行型車両3000系を導入し、一部の号車にて有料座席指定サービスを開始すると発表しました。
これで、関西の旧来からの大手私鉄は全社が有料列車保有に。
あと気になるのは、阪急電鉄神戸線の動向。果たして、あのプライベースがこちらにも出現するのか? また、なにわ筋線や狭軌で建設される阪急新大阪線でも採用されることになるのかな?
もともと関西での私鉄は、近鉄や南海を除けば、基本的には乗車券だけで利用出来ましたが。
また、在来の急行型車両8000系においても、かつての赤胴車両の代表、7800系に準じたカラーリングに塗り替える計画です。阪神電鉄は今年で創業120年を迎えるとも。
この新3000系。先頭形状は八角形で、何だか大阪メトロ400系や近鉄8A系を彷彿させますね。
また走行機器は名鉄や近鉄の最新型よりもさらに時代の先端を行くような同期リラクタンスモーターを採用とか。これにより8000系よりもさらに省エネになるとか。
但し、阪神なんば線や近鉄奈良・大阪線に入線可能かどうかは不明だが。
山陽電鉄(高速神戸駅経由)ならば、もしかしたら可能かもしれないね。うん。
なお、3000系の就役は2027年春の予定です。
取り急ぎ報告まで。