銀河夢急行

公共交通の話題を中心に、幅広く取り上げます。
都合により無予告で投稿を休止することもありますが、宜しくお願い致します。

名古屋〜亀山〜伊賀上野にJR西日本等企画の直通実証実験列車が運行。満員御礼とか。車両は美濃太田区から借り入れ。

2025年02月16日 21時34分06秒 | 鉄軌道
JR西日本と三重県がタイアップし、名古屋〜亀山〜伊賀上野に当初予定通り、利用促進のための実証実験列車が本日昼に運行されました。
車両はJR東海・美濃太田車両区から借り入れたキハ75系の由。
今回は本日も含めて2回運行されますが、この団体列車利用に応募した人が大変に多くて、満員御礼だったとか。
キハ75系が加太峠を越えたのは名古屋〜奈良の急行“かすが”が廃止されて以来のこと。
この企画にJR東海も、もっと、どしどしテコ入れすべきだね。近隣の近鉄では到底に不可能な企画だから。うん。
この関西本線・亀山〜加茂は、かつては複線電化の要請まで出たほどでしたが、ここ近年は寂れていました。
私自身は何も複線電化までは必要とは思わないが、単線のままでも、せめて線路基盤の強化ぐらいは行い、多客期には名古屋〜伊賀上野の臨時快速列車は走らせて欲しいところだ。
また使用する車両も環境に優しいハイブリッド型が望ましい。
JR西日本では来春にも、新たな観光列車の伊賀上野〜加茂あるいは奈良での直通運行も試行したいとか。
さらに近隣の伊賀鉄道は電気式ディーゼルカーでも導入して、亀山〜伊賀上野〜上野市〜伊賀神戸に直通列車を走らせられないか模索中との噂も。これにも期待したいね。さて、その信憑性や実現性の程は如何に?

過去の定期夜行列車を特集。一つの青春時代だったのかも。

2025年02月15日 09時22分45秒 | 鉄軌道

昨日に購入した書籍“おもいでの夜行列車”。
私自身も幼少時には58系気動車急行“あずみ”、そして青年期には旧型客車急行“きそ”、そして大垣夜行にもよくお世話になりましたね。
しかしながらJRグループ発足後、既に36年余りか。夜行高速路線バスの発達や激安ビジネスホテルのデビューで、今や定期の夜行列車は特急“サンライズ出雲、瀬戸”だけに。ビジネス客向けの夜行列車は、その役目をほぼ終えたものとみられます。
この本は、国鉄時代後半での定期夜行列車の思い出を取り上げています。

地下鉄鶴舞線・丸の内駅ホームに可動式柵を設営。3月10日(月曜日)から供用。名古屋市交通局。

2025年02月13日 20時44分03秒 | 鉄軌道



名古屋市交通局は先日未明に、地下鉄鶴舞線・丸の内駅にてホームドアの設営工事を実施しました。
来る3月10日(月曜日)始発から供用を開始する予定です。
また、地上の出入り口の屋根を塗装し直す工事も順次行われ、一部の出入り口が閉鎖中。ご注意を。

名鉄名古屋本線で1200系の快速特急が突然にブレーキ故障。2000系8両が須ケ口駅まで推進。1200系後継車種の早期開発を!!

2025年02月13日 08時50分46秒 | 鉄軌道
昨夕、名鉄名古屋本線・新清洲〜丸ノ内を走行中の名鉄岐阜発豊橋行きの快速特急(1200、1800系の8両編成)が突然に故障して立ち往生。何だか急ブレーキが。
聞けば、そのままブレーキが掛かった状態になり、解除出来なくなったとか。
なお、名鉄丸ノ内駅は地下鉄鶴舞線・丸の内駅とは全く別物。念のため。(苦笑)
そのため、乗り合わせた利用者客の約240人が線路上徒歩を強いられ、最寄り駅に着いたとか。
この事故で、名鉄一宮〜須ケ口は昨夜10時30分頃まで不通になりました。
また当日は別の区間でも車両故障が発生。3314Fが搬送されたとも。まさに踏んだり蹴ったりだわ。(苦笑)
故障したパノラマスーパー(具体的な組成は未確認)は、たまたま新川検査場にいたという2000系8両編成に押されて須ケ口駅にどうにか運ばれたとか。何と16両編成が丸ノ内〜須ケ口をゆっくりと走ったことになりますね。うん。何と2003F(ブルーミュースカイ)も、その救援活動に参加していたとか。
詳しい原因は調査中との由。
しかしながら、パノラマスーパーがこうもトラブル続きならば、今後はなるべく早く後継車種の開発を促進させた方が良いのかもしれない。
なお、この事故により特急車両は不足が出そうだ。
本日から暫くの間は名古屋本線や常滑線、犬山線では全車一般車特急が3500系や6500系等で現れるのかも。

2月11日はJR東海211系の命日に? 静岡車両区でお別れ会。

2025年02月11日 21時27分26秒 | 鉄軌道
さようなら、211系5000番代、6000番代よ………。
JR東海静岡車両区は本日、静岡県内にて211系6000番代(GG5、GG6編成)による団体企画ツアーを実施し、鉄道ファンや社員らが211系との別れを惜しみました。
これを最後に、平成初期から活躍してきたJR東海の211系は営業運用から姿を消しました。
なお、ごく一部の車両は既に三岐鉄道三岐線へ譲渡され、形式名や外観イメージを変えて、今春頃から新天地で活躍することに。
…………やはり、思わず涙ぐむ現場の方もおられたとか。
かつては東海道本線・米原〜豊橋の普通列車にも運用されていましたね。うん。
国鉄時代から通算39年か。
本当にお疲れ様でした。ありがとう。(涙……)
ここに献杯。


名鉄三河線ワンマン運用で頑張る9107Fと9101F。猿投駅のほか碧南駅にも進出か。中根駅の新設要望も。

2025年02月11日 20時18分49秒 | 鉄軌道





名鉄三河線と言えば、かつては西中金〜吉良吉田の全区間に亘り、ごく一部のシーンを除けばHL車の独壇場でしたね。
しかしながら、あれから半世紀以上が経過。
ここ暫くは7700系そして6000系が都市型ワンマン運行をしていたのだが、徐々に6500系金魚鉢型の砦になりつつあります。
しかしながら、昨夏頃からワンマン対応化された3500系のほか、つい最近では新鋭の9100系が入ることも、とみに多くなったようだ。
本日は9107Fのほか、9101Fも三河線内にてワンマン運行していましたよ。途中の駅にて閉塞交換しました。
6000系初期型が三河線に現れることはもう殆どなくなり、リニューアル施工された6000系後期型が2両組成で活躍を続けています。これらも今後どうなるか、定かではない。
一部の噂では、9120番代や9520番代の今後の増備に伴い捻出される、これまでの9100系や9500系、そして3500系が三河線に多数移ってくるかもしれないと聞いているが。
…………あるXサイト等によれば、都市型ワンマン運行に対応している銀電は今のところ9506〜9515F、9101〜9107Fとか。
5000系や3150、3300系は未対応のようだ。しかしながら、そろそろワンマン改造されても不思議ではなかろう。 
特に3150系は、今後の西蒲線とも密接な関係が出てくるのかも。勿論、あの3100系にも言えることだが。うん。
そう思いながら、この後は梅坪駅から名古屋市交通局のN3000形で帰名の途に。
…………三河山線沿線のうち、豊田市中根町の若園小学校付近の住民からは三河八橋〜若林に中根駅を新設して欲しいとの要望も。今後の動向に注目したいところだ。
しかしながら実現の場合、駅のナンバリングは一体どうなるのやら?
……………一度でも良いから、9100系を西中金駅や三河一色駅にて見たかったなぁ。もはや叶わぬ夢だが。うん。

名鉄3704F、簡易リニューアルを終えて構内試運転。1113Fも修繕完了。

2025年02月10日 20時38分47秒 | 鉄軌道
とあるXサイトの投稿によりますと、名鉄舞木検査場では、このほど3704Fのリニューアルを無事に終えて構内試運転を実施か。
またパノラマスーパーの1113Fも走行中に倒木で先頭部を小破し、ここ暫くの間は修繕や検査を受けていましたが、こちらも概ね終了したようだ。
3704Fはどうやら3534F並みの簡易リニューアル施工で、特にワンマン改造された様子もありません。
しかしながら、これまでの例により、照明類は総てLED化され、方向幕も同様に。車内案内表示盤もLCD化されています。
制御機器も、やはりGTOからIGBTに更新されたとか。
近日中にも本線試運転を経て、営業運用に戻るものとみられます。いよいよ、3700系もリニューアルの対象になったらしいね。うん。
さらに1113Fも一時は再起が危ぶまれましたが、何とか復帰出来そうで、ホンマに良かったね!!
なお、パノラマスーパー(1200系)の後継車両問題ですが、改正バリアフリー法の関係で、結局は2200系のマイナーチェンジ増備だけで対処するのでは?という見方も一部で出ているそうな。
それの信憑性については不明だが。

ここ数年のうちに姿を消すお馴染みの鉄道車両。既に消えた車両も。過去帳入りが近付いたE217系等。

2025年02月10日 14時56分52秒 | 鉄軌道
歌は世につれ、世は歌につれ………とか日本国内では昔からよく言われていますね。
電車や列車も、今にして思えば決して例外ではなかろう。
特に戦後2回に亘った石油危機では、電力や燃料を浪費する車両が厳しく批判されました。
その中で誕生したのが、電車では電力回生機能、界磁チョッパ制御、そして今はインバータ制御という形に。
また、気動車においても燃料直噴式動力、高出力エンジン、そして今は電気式もしくはハイブリッド車両という形に進化しましたね。
いずれも電気指令式ブレーキ搭載が殆どになりました。
しかしながら、21世紀に入り、早くも四半世紀。
今は初期の省エネ車がさらなる新型車両に相次いで更新。省エネ車も第二もしくは第三世代に交代する時期とも言えよう。
……………さて、ここ数日内の動きを見れば、まずJR東海から211系6000番代がついに引退しましたね。確かに旧国鉄の設計思想をかなりの部分で引きずってはいたが、一般型電車の近代化の橋渡しを務めました。

なお、これから1年後には213系5000番代や311系とも、いよいよお別れしなければなるまい。

JR東日本では横須賀・総武快速線の立役者であったE217系、またかつては常磐緩行線や東京メトロ千代田線でも親しまれた209系1000番代も今春のダイヤ改正で引退する見込みです。
また、房総地区の209系0番代も中央快速線等から転属して来るE233系や新造のE131系に総て置き換えられそうだ。なお、このE233系。トイレやセミクロスシートの準備は如何に?
なお、近隣の中央・総武緩行線についてもE235系導入の噂が流れています。その場合、捻出のE231系は武蔵野線に転用される??
また今後、E235系の東京メトロ東西線乗り入れ対応型が2000番代?としてデビューするのかどうか? それも気にはなります。その場合、車体幅や先頭形状を変えねばなるまい。
JR九州では415系の鋼製車が既に全廃されていますね。なおYC1系が増備されましたが、架線レス化された長崎本線・肥前浜〜諫早にもいよいよ導入かしら?
一方、私鉄では名鉄に9520番代や9120番代が今春にはいよいよデビュー。6000系もごく初期型(1977年デビュー組)や6015Fは引退かもしれない。
さらに、この6月で広見線末端部(新可児〜御嵩)が仮にバス輸送化決定ということにでもなれば、レトロカラー化された組成グループも今後の存続はかなり厳しくなりますね。うん。
近鉄でも、奈良線や京都線、橿原線、天理線で活躍する8Aシリーズは早くも10本に。8000系や8600系はここのところ毎週のように塩浜工場に搬送されて廃車解体されているようだ。
阪神電鉄では長年に亘りジェットカーとして親しまれた青胴車こと5000系シリーズがついに先日、引退したらしいね。
京成電鉄ではフレキシブルな編成の3200系が京成本線、千葉線、千原線にデビュー。ここ当面は都営地下鉄浅草線や京浜急行電鉄、北総鉄道には乗り入れないそうだが、新京成線改め松戸線にはなるべく早く導入する方針とか。特に非回生な3500系は、これから急速に減りそうですね。
西武鉄道は今年から支線区に元小田急8000系や元東急9000系をサステナ車両と銘打って大量に導入する予定。まだまだ古さを感じさせない2000系だが、これに伴い廃車が多数出そうだ。
JR貨物では、いよいよDE10の全廃が目前に。またJR東日本秋田車両センターでも、今後はDE10タイプのディーゼル機関車のメンテナンス受託は一切、行わないそうな。そのため、あの衣浦臨海鉄道でもほぼ同型機、KE65の淘汰準備を既に始めていますね。さて東武鉄道は、どうするのかな?
また、EF65PFも今春のダイヤ改正に伴い、JR貨物からは第一線を退くらしい。代替のEF210は368号機までが出揃い、新鶴見機関区に配属か。
なお、九州地区のED76やEF81は、ここ暫く残るとか。
愛知機関区配属のEF64(1000番代)は中央西線や篠ノ井線での仕業も今やごく僅かに。但し、伯備線の仕業は何故かそのまま残るため、まだここ暫くは安泰だろう
取り急ぎ、私自身の展望としておきましょう。