スパイスコラム

陸の孤島から、せめて一振りのスパイスを!!

ひらかわ

2024-04-09 06:04:56 | 地域
飲食店探訪。

街中にありながら、先祖の自宅を改装とかで、静謐で上品な和モダンな空間。

実は連れ合いが甲殻類アレルギーで、外食はちょっと苦労するのである。
いまどきエビイカタコ等が入っていない出来合いメニューって結構難しいのである。

予約なしの飛び込みで、しかもランチ(1,500円)で、ダメもとで厚かましくも相談してみる。
結果的には快く応じていただき大満足。

ここは、夜の行きたい店リストに載せておこう。

和ダイニング@ひらかわ

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里桜

2024-04-08 06:45:46 | 地域
久留米再発見シリーズ。

久留米市街地には、ソメイヨシノが終わっても、1~2週間後に咲く池町川沿いの里桜並木(約1km)がある。

花は八重咲きでよく言えば丸てくふんわり愛らしく、一緒に歩く恋人がいれば素敵なアーチとなる。
(一人で歩けばぼてっとして色はどぎつく品が無いという誰かさんの見方となる)

この池町川は、水量がもともと少なく水質がひどく悪化、所謂ドブ川だったため、1982年(昭和57年)に国が筑後川から西鉄久留米駅西側の池町川起点に導水するための施設を作り、今の綺麗な川となった経緯がある。

思えば1984年(昭和59年)に、この川の起点近く当時はお店もビルもほとんどない淋しい裏通りで、細々とお店を始めた思い出の川でもあるので、今年はそぞろ歩いてみよう。

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Dining BRIOSO #イタリアン #ランチ

2024-03-30 06:00:36 | 地域
飲食店探訪。

緑に囲まれた地下にあるお手頃過ぎるイタリアン。

ランチはPasta Set 1,100円と Meat Set 1,650円の2種類で、前菜プレート(8~9品)+本日のパスタ(お肉料理)+パン(ライス)+ドリンクは良心的過ぎる価格設定。

前菜プレートのひとつひとつも丁寧に作られている。
こりぁー、アペロール(Aperol)か カンパリ(Campari) Spritz といきたいところをグッと我慢。
この前の送別会、ここでやればよかった😢

Dining BRIOSO@久留米市天神町

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full bloom

2024-03-29 06:52:50 | 地域
今年は余りにも桜が咲くのが遅いようなので、過去の full bloom でお茶を濁しておく。



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くるめキッチン

2024-03-28 06:19:08 | 地域
久留米再発見シリーズ「くるめキッチン」。

西鉄久留米駅ターミナルビルは随分前から大規模な改装に入っているのであるが、2F北側の飲食店街の大半が、「くるめキッチン」と称してフリースペースになっていた。

椅子とテーブルがあるだけで、庶民が一休みしたり待ち合わせするには便利だろうが、今現在はちょっとしたフードドリンク等の提供施設設備さえ一切ない。

何とも勿体無いと思ったらよかった、どうやらフードコートとして、「清陽軒」(有名老舗とんこつラーメン店)「すたん屋」(鉄板焼き)「三陽食堂」(アジフライ)をはじめ4店舗がほどなくオープンするようで、期待したい。

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BBQ

2024-03-17 06:54:34 | 地域
どこまでも突き抜ける青い空
咲き誇る満開の辛夷(こぶし)の花
側から見ればただの敬老会の集まりだろう
だが本人達の心は俄然少年少女そのままだ
今日は楽しいBBQの日

辛夷と言えばこの唄

生きている鳥たちが
生きて飛び回る空を
あなたに残しておいて
やれるだろうか 父さんは

目を閉じてご覧なさい 
山が見えるでしょう
近づいてご覧なさい
辛夷(こぶし)の花があるでしょう
 〜 わたしの子どもたちへ(作詞作曲:笠木透 )

もっと自由にもっと自然に@大野城いこいの森キャンプ場



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河津桜

2024-02-28 06:58:02 | 地域
今朝は寒い。
三寒四温は冬の季語だが、もう暫くはこういう日々なのかもしれない。

先日「九州一早い春の訪れ 五千本の河津桜」がキャッチフレーズの、大分県津久見市四浦半島にも立ち寄った。

心躍らせて駐車場に着くと、緑の葉桜の中にかろうじて花が残っている状態の河津桜が何本か立っていた。
駐車場の係のおいちゃんが、
「これから先に行ってももう桜は散っていて終わりです。」とつれない言葉。
同行の仲間の半数は、あっさり諦めて宿に向かった。
諦めの悪い私は、駄目元でもう一度観光案内所の人に尋ねてみた。
「もう少し先のどこそこまで行けば、散り始めてはいますがまだ咲いているところがあります。」
との情報をゲット。

何とか我慢できるほどまだ咲き残っている場所を見つけて帰路に着こうと宿へのナビを入れると、もう少し進んでUターンの案内。

そこがこの桜でした。

善因善果というではないか、神様仏様はちゃんと見ておられるのである。
ソメイヨシノの上品さや儚さに比べて、河津桜はちょっと…という向きもあるが、大満足だった。

大分県は16年間移住して農業を営んでいた、言わば第三の故郷でもある。
県人口は109万人で、福岡市人口164万人の2/3程度でしかない。
当時も過疎化高齢化が進んでいて、寂れる一方の県だった。
この地区は、平成16年の台風水害の翌年、復興と活性化のシンボルとして住民による植樹が始められたという。
今回訪れた佐伯市や臼杵市も含めて、その山々や街並みや食材やその地に暮らした人々はとても魅力のあるものだったし、地方の確かな力を感じられた。

訪れることで微力ながら今後も我が故郷を応援していこうと思う。

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城山

2024-02-26 06:56:24 | 地域
今回の佐伯臼杵への旅の企画は「大分に河豚を食いに行こう、どうせなら偶には良いものを食ってみよう。」くらいのノリから始まった。
その前後に少し時間があるから、市場で新鮮な魚を食べたり、城跡や石仏なんかを見てみよう位の話である。

自分の個人的な旅は、「せっかく来たのだから何でも見てやろう」的な、慌ただしくてせせこましい性格の旅になってしまう。

しかし今回の、城山登山道の入口辺りから山沿いの、歴史と文学の道と称される山際通りの散策は、とても静かで風情を感じたゆったりとした道行きだった。

抹茶をいただきながら暫し日本庭園を眺め、ほとんど名前しか知らなかった国木田独歩文学のルーツと格調高い文体に少し触れることができた。
到底出来ない相談だけど、こういう文章に憧れる。

三の丸櫓門の右手から毛利神社の鳥居を抜けて少し分け入ったところに、何の説明もなく刻まれた、文字も不鮮明な寂しげな石碑があった。
通りにあった「国木田独歩館」を訪れてそれが独歩の文だと後で判った。
城山や佐伯の自然の中を歩きまわって養われた感性が、その後の独歩の作品に間違いなく現れているということなのだろう。

佐伯の春、まづ城山に来たり、
夏まづ城山に来たり、
秋また早く城山に来たり、
冬はうど寒き風の音を
まづ城山の林に聞くなり。
城山寂たる時、佐伯寂たり。
城山鳴る時、佐伯鳴る。
佐伯は城山のものなればなり。
(国木田独歩「豊後国佐伯」一部抜粋)

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Nico Cafe NANAO

2024-02-16 05:58:32 | 地域
Cafe ウォッチング。

このところ夜出にくい事情があって、お天道様が高い時間帯に、ちょこっとカフェに寄ったりする。
そうでもしないとやってらんない気分でもあり。

季節外れの陽気。 
時折聞こえてくる笑い声。

ちょっとゴチャっとし過ぎだけど、素敵な空間。
ベリートニックとか、ジンジャーソーダとか、ドリンクメニューもなかなかお洒落。

少し穏やかな気分になって、ふと昔を思い出して…。

あの頃もメチャ忙しかったけど、忙しさの中身が違ってたんだなあって。
お昼のスキマ時間に、たまにカフェでビールを空けたりもした。

そう、きっと自由人だったのだ。

さて春は近いか、
はたまた遠のか。
(今度は是非夜覗いてみたいと思うところが悪い癖だ)
Nico Cafe NANAO@小頭町公園前

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地球

2024-01-31 06:32:25 | 地域
ファーマータナカの今日のお勉強「小学生理科」。

地球は丸い。

明石海峡大橋は、ケーブルを支えている2本の主塔の基部の距離が1,991mある。
ところが297m上にある塔のてっぺんでの距離は1,991mと93mmだそう。
この差93mmは設計のミスではなく正しく地球の丸みが影響しているのだ。

海に出た時、山の頂に立った時、空を飛んだ時、貴方は体感したことがありますか?

個人的な話だが、遠い昔1978年から暫く、北海道の東端に広がる「根釧台地」にある中標津町に住んでいた時代がある。
そこに地球が丸く見えるという「開陽台」(標高270m)があった。
実際はそこからもう少し奥に入ったどん詰まりにある牧場にいた。
年から年中朝から晩まで仕事ばかりしていたので、地球の丸さを眺める余裕がなかった。

今一度そこに立ってみたい。





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