現実逃避及び資産所得格差拡大を主因として、健康診断・がん検診・人間ドック等と疎遠になっているため、イベントでの無料血圧血糖値測定による健康チェックでお茶を濁すこととしている。
この数値で高血圧・糖尿病の恐れは無いとみてよい?
ここで空腹時血糖値について整理しておく。
実は空腹時血糖が糖尿病を診断するうえで大切な指標となるそうだ。
日本糖尿病学会によると、空腹時血糖値の正常値は100mg/dl未満、正常高値は110mg/dl、100~125mg/dlを境界型糖尿病といい、126mg/dlを超えると糖尿病型と診断がでるそうだ。
空腹時血糖値を基準値に保っておけば、食事をとって、血糖値が上昇したとしても、食後2時間くらいで元の数値に下げることが可能なのだ。
空腹時の血糖をコントロールする方法は以下の通り。
まず、一番身体の中に糖質を取り込みやすい夕飯で糖質をとらないようなもの、すなわちおかずにする。
コカ・コーラは、500mlで角砂糖16個半、マックシェイクは角砂糖28個というが、ご飯お茶碗一杯は何と茶わん1杯炭水化物が55から60gなので、角砂糖に換算すると、15から16個に相当、糖質だけだと、コカ・コーラと変わらない量なのだ。
それから食事の最初にはサラダがよいそうだ。
葉ものの野菜やキノコ類、海藻などには他の食品より食物繊維が豊富に含まれており、糖の消化や吸収を遅らせる作用がある。
次に食材は低糖質なものを選ぶということだ。
肉は牛、豚、鳥、何の肉でも低糖質である上、脂質である脂は血管を強くする成分を多く含んでいるので、脂を全くとらないより、ある程度摂取することは身体にとって必要だそうだ。
それから魚は低糖質で、魚の脂のほうが、低い温度でも溶けやすく、脂肪となって身体にたまりにくい。
そして卵、卵の栄養は人間に必要な栄養素をまんべんなく含んでいるので、低糖質おススメ食材となっている。
皆さんの健闘を祈る!!