スパイスコラム

陸の孤島から、せめて一振りのスパイスを!!

しおり

2024-11-03 06:22:42 | 言葉
ファーマータナカの今日のGoods「文字のしおり」。

そもそも「栞(しおり)」と言う言葉、文字が素敵。
もともと、山道で道標に木を折ったことに由来するという。
それ故か、人を導く知的で文学的な香りの文字。

そのしおりに文字を使うという斬新な発想、文字そのものがそのまましおりになったこの商品。
読書の合間に優しさとユーモアを運んでくれる。

読書のお供だけでなく、愛の告白とか幅広いシーンで活用できそう。

Amazonで¥1,380はちと高め。
BOOKOFFの本とかだったら、挟む本よりしおりが高い場合もある。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふりがな

2024-09-22 09:40:10 | 言葉
ファーマータナカの今日のお勉強小学生国語「長音(長い音)の表記」。

Q)次の言葉に読みがなをつけなさい。
大きい(    )
王様(    )
通り(   )
氷(   )
狼(    )
扇(   )
若人(    )
十(  )
公(    )
頬(  )
蟋蟀(    )
鸚鵡(   )

「おー」と言う発音をどうして、「おう」と書いたり「おお」と書いたりするのと聞かれたら、どう答えればいいのだろう。
「いろいろ考えないで覚えなさい。」では余りにも芸がない。

ちょっと調べたら、
・オ列の長音は、オ列の仮名に「う」を添える。
・漢字の音読み(例…王様)は「おう」と書き、漢字の訓読み(例…大きい)は「おお」と書く。
・歴史的カナづかいを現代カナづかいに変更したとき、訓読みで語の先頭以外にある「はひふへほ」は「わいうえお」と読み、書く場合も「わいうえお」にする。
・歴史的仮名遣いでオ列の仮名に「ほ」又は「を」が続くものであって、オ列の長音として発音されるか、オ・オ、コ・オのように発音されるかにかかわらず、オ列の仮名に「お」を添えて書くものである。

等があったが、かえって混乱してしまい、「おうさま」か「おおさま」かも解らなくなってしまった、情けない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024-08-29 06:36:30 | 言葉
ファーマータナカの今日の名言「虹」。

過去最強レベルという今回のノロノロ台風10号、嵐の前に虹を見た。

貴方は虹に何を見る?

You’ll never find a rainbow if you’re looking down.
(下を向いていたら虹を見つけられないよ。)
 ~ by Charles Spencer Chaplin

No Rain, No Rainbow!
(雨が降らなければ、虹は出ない。)
 ~ by Hawaiian proverb



ついでにちょっとほっこりしてみよう、菅田将暉「虹」。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

信用できない言葉

2024-08-12 07:00:28 | 言葉
ファーマータナカのイマドキのランキング「信用できない言葉」。

騙すより、騙されるほうがいい?
素直な僕は、親に騙され、友達に裏切られ、子どもにおちょくられてきた。

貴方は言う方or言われる方、気になった言葉は?

第1位:怒らないから正直に言いなさい
第2位:誰にも言わないから教えて
第3位:全然勉強していない
第4位:行けたら行く
第5位:一生のお願い
第6位:お年玉はお母さんが預かって貯めておくね
第7位:あとでやる
第8位:すぐ返すからちょっと貸して
第9位:マラソン大会は一緒に走ろう
第10位:明日からダイエット

SNSの時代になって、少し様変わりしてきている。
「ごめん寝てた」←寝てない
「LINE壊れてた」←壊れてない
「おやすみ」←寝てない
「充電切れてた」←切れてない
「通知こなかった」←来てる
「もう着く」←まだ家

これもあるある。
「可愛い」(女性が女性に言う)
「何もしないから〇〇〇行こ」

Z世代が選んだ「信用できない言葉

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

左右が迷 

2024-07-27 10:29:57 | 言葉
創作座右の銘シリーズやっと第3弾。

「左右が迷」。

人間とは、無駄に齢を重ねても座右の銘さえ決めきれないで、一生欲にまみれて迷路を彷徨うような存在であるということ。
(~ 喰うかい?:774~835 平安時代の僧空海から教えを受けても迷いから脱却できなかった凡弟子の一人)

(参考:座右の銘)
「坐」も「座」も「座る」には違いないが、「坐」は座る動作そのものを指し、「座」は座る場所を表している。
「座右」は「身近なところ」を意味し、「銘」は「金属や鉱物などに刻み付けた文字」の意。
後漢時代の詩人崔瑳(さいえん)が自分を戒める句を綴った「座右銘」を、空海が「崔子玉座右銘」として書き写したとされる。
人間の生き方や真理戒めなどを簡潔にまとめた文章や語句のことで、歴史上の偉人などの言葉や故事成語、四文字熟語などが使われるが、これさえなかなか決められない。
(画像:Bing Image Creator)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024-04-25 07:12:28 | 言葉
ファーマータナカの今日の山の名言。

「谷間からは見えなくても、あらゆる山には道がある。」
Over every mountain there is a path, although it may not be seen from the valley.
 ~ アメリカの詩人:セオドア・レトキ

職場で、NPOの活動の様子などを関係者に知らせるニュースレターを発行していて、たまたまそこに載せる短文の寄稿の依頼があった。
いつものおふざけならいくらでも?書けそうだが、そうでなくてもボツになる可能性があるので、少し真面目(=優等生的で面白くないといわれそう)に書いてみた原稿を転掲しておく。

「歳を取ってからある友人の勧めもあってハイキング程度ですが、時折登山を楽しむようになりました。
山登りはよく人生に例えられます。
苦しいあとの登頂の達成感は素晴らしいものですが、それ以上にいつも感心することがあります。
それは登山の先輩であるその友人の計画と案内、そしてどの山にも先人が通った路が必ずあること、そして今は「YAMAP」と言う優れものの登山アプリもあるということなどです。
麓にいる私には、頂上へのルートも回り道もどんな危険な崖があるかも、そして途中にある草花の綺麗さも全く見えてないのです。

子ども達よりほんの少し人生の先輩登山家である私達には、彼等がこれから登ろうとするそれぞれの山によって、地図やコンパスやアプリになる夢先案内人の役目があるのだろうと思います。」



画像:https://www.pinterest.jp/pin/328270260349949956/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

竹秋 

2024-04-24 06:05:37 | 言葉
筍より竹の秋 腐阿魔多難禍

伸びゆくものより朽ちゆくものに己を重ねて…

竹秋@大峰山

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

露天

2024-04-23 06:57:55 | 言葉
創作座右の銘シリーズ第2弾。

「晩は露天にする」
(~ ヘラヘラスルトデス:BC535~475 古代アナトリア(現在のトルコ)で大衆浴場の番人をしていた市井の民の一人)

(参考:「万物は流転する」(パンタ・レイ):ヘラクレイトス)

この世に存在するあらゆるものは、常に移り変わっていくということ。
ヘラクレイトスは、世界の根源的原理(ロゴス)を「火」だとし、それは絶え間なく燃え上がり消えていく、「すべては流れ何も止まってはいない」「われわれは同じ川(流れ)に二度入ることはできない」と言った。

翻って昼間の露天風呂は見晴らしが良く快適であるが、ジジイばっかりだったりする。
しかし常に時は流れており、例えば夜の露天風呂の微かな灯りの中にも変化を読み取ることができるはずだから、諦めずに小さなチャンスにかけるべきだということ。
(画像:Bing Image Creator)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

預り

2024-04-16 06:18:30 | 言葉
看板ウォッチング。

預かってもらっているとは知らなかった。

どうせならお姉さんと一緒の所に預けて欲しい。
その場合は、お迎えが遅くなっても、我慢する。

思わず二度見する飲食店の看板 「うちの夫も預けたい」「私も預かって」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無知の知

2024-04-14 07:18:15 | 言葉
創作座右の銘シリーズ。

「鞭の血」
(~ ソコラデス:BC470~399 古代ギリシャの街のそこらに普通にいた市井の民の一人)

(参考:無知の知 ~ ソクラテス)

不知の自覚とは自分に知識がないことを自覚するということ。
自分に知識がないことに気づいた者は、それに気づかない者よりも賢いのである。

翻って、鞭で叩かれれば血が出そうだくらいはわかりそうなものである。
それを知ったうえで、叩く側に回るか叩かれる側に回るかを決断すべきということ。

お待たせした、満を持しての待望の新シリーズの登場である。
初回にしては捻りが高尚過ぎたきらいがある。
次回からは余生が短くなってきた我が同輩凡人にも解るような平易な言葉で、せめて第3弾までは続ける所存である。
(画像:Bing Image Creator)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする