スパイスコラム

陸の孤島から、せめて一振りのスパイスを!!

フレンチ

2025-01-13 07:22:21 | 日記

フレンチ探訪「Bistrot de GUSTO」。

「グランメゾンパリ」を見たからとういうからでもないが、俺だって気楽にフレンチくらいするのである。

ということで、白金台L'allium 進藤佳明シェフ監修の「至福のフレンチコース」¥1,809(税込¥1,990)也。

但しドリンクバー別料金は何とかサービスできないものか。

素人衆のためにメニュー解説も載せておく。

前菜:3種の前菜盛り合わせ
 サーモンマリネのグジェール
(サクッと焼き上げた一口サイズのシューにスモークサーモンをのせて)
 アンディープの柚子ビネグレット和え
(柚子果汁オリジナルソースを加えたサラダ) 
 帆立のターソテー
(バターの香ばしい香りの北海道産ホタテ焼き)
スープ:カリフラワースープ ~カリカリパンチェッタとクルトン添え〜
(カリフラワーとブイヨンのふわふわクリーミー仕立て)
メイン:
 卵の赤ワインマリネ
 ビーフ100% ハンバーグ ペリグーソース ~ごぼうのチップをのせて~
 (赤ワインやトリュフを使った香り豊かな濃厚ソースとピーフ100%ハンバーグ)
 クリーミーマッシュポテトと温野菜
(口当たりのよいジャガイモときのことほうれん草)
ライスorパン
デザート:ブランマンジェプラリネ
(ヘーゼルナッツの風味が広がるホワイトデザート)

それなりである 😎

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メタセコイア

2025-01-11 07:16:55 | 日記

「わが国のたちなほり来し年々にあけぼのすぎの木はのびにけり」(~昭和天皇)

年が明けてのほんの数日前、初めての積雪前の、メタセコイアの最後の落葉。
メタセコイアは、ヒノキ科メタセコイア属の針葉樹で中国が原産地、和名はアケボノスギ。
左右対称に隙間なくギッシリと付いていた細長い羽のような無数の葉が、道路一面を濃いレンガ色に染めていた。

紅葉は、もみじやイチョウがポピュラーだけど、このメタセコイアも例えば冬ソナのナミソムとか滋賀のマキノとか圧巻の並木道があり、この秋の紅葉狩りでも意外にあちこちに点在していて、その勇壮な立ち姿は僕らを存分に楽しませてくれた。

生きた化石と昔習ったが、本当に絶滅種とされていたのだが、1946年に中国の四川省で生きたメタセコイアの木が発見され、米国の古生物学者が種子を採集しその後米国で苗木が殖やされ、1950年に100本の苗木が日本へ贈られたのが、これほどまでに育ち拡がったんだそうだ。

大半の針葉樹は常緑なのだが、メタセコイアは針葉樹でありながら紅葉し落葉する。

体感温度が明らかに低い、本格的冬の到来だ。
@小頭町公園

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アオサギ

2024-12-12 06:45:38 | 日記

バードウォッチング「アオサギ」。

色葉散り、冬めく庭園。

たまーに訪れても、結構な頻度で出くわす。
だいたいがこのパターン。
一羽でじっとして遠くを眺めている。

古代エジプトでは再生の象徴、1本足で立つので自立の象徴、その他幸運や豊穣や若さのシンボルとも言われる。
だが自分には、己の孤独の写し鏡にしか見えないのだが…。

2024年もそろそろ終わる。

@石橋文化センター

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くるめる

2024-12-11 07:30:16 | 日記

店舗ウォッチング。

空気は冷たいが、陽光は意外にも温かい。
そぞろ歩いて来てしまった。

前から一度座ってみたかった、ガラス張りのテラスのような席。
目の前には平穏な世界が広がっている。

これまでのこと、これからのこと、ぼんやりと考える。

Café&Studio KURUMERU@久留米中央公園

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梅初月

2024-12-01 06:37:23 | 日記

ファーマータナカの歳時記的心。

艶やかなイルミネーション
幸せそうな恋人たち
盛りだくさんの料理とお酒が溢れるクリスマスパーティ

孤独な老人が一番侘しくなる月の到来である。

ここはAIに頼るしかないだろう。
サンタクロースか、虎のぬいぐるみになりたい。

今日から寂しい12月は「梅初月(うめはつづき)」、せめて梅が咲くのを待とう。

※「Bing Image Creator(Copilot)」から、今月は「Canva」で(美女の顔が同じ!?なのは無料故の手抜きか )。

【無料】AI で画像・イラストを自動生成できるおすすめサイト 7 選【2024年最新版】 

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暮秋

2024-11-22 05:45:23 | 日記
杜ウォッチング。

昨日は朝から特定健診 🏥
トータルの結果は後日だが、差し当たり体重大幅減(ー9kg)、血圧超正常(112/70)でよろしいではないか。

気分がいいので、ついでに髪(無いけど)をカット ✂️

そのままバイクを走らせて紅葉🍁探ししたものの、
神社の杜はまだ緑に囲まれていて、
残念ながら、街場の紅葉狩りはもう少し先のよう。

それでももみじ葉の諧調に、暮秋を感じて。

@篠山城跡

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黄葉

2024-11-19 07:39:07 | 日記
この冷え込みで、各地の紅葉情報続々。

我誰やとどっか行けるか 💕
独り隣の公園か 😟

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金木犀

2024-11-14 07:39:10 | 日記
柔和で甘い香りの金木犀、夥しい数のその小さな花が一斉に落下して、庭にオレンジ色の模様を描いた。

咲く花や匂いよりも、散り花に世の移ろいを感じて。

<一口メモ>
金木犀の中国名は「桂花(ケイカ)」、といえば「桂花陳酒」。
「桂花陳酒」は、本来中国の白酒に金木犀の花を3年間漬け込んだ中国の混成酒だが、日本のメーカーから白ワインに漬けたものが販売されている。
古くはあの楊貴妃が好んで飲んでいたと言われている秘酒でもあり、とても華やかで甘い匂いと風味を楽しめるお酒。



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2024-11-11 07:46:02 | 日記
喫茶店探訪。

1970年代「親不孝通り」と呼ばれた天神の一角、
暗くて細い急な階段を上がると、
屋根裏部屋に迷い込んだような木造りのレトロな喫茶店は、
まさに昭和にタイムスリップしたような雰囲気。

ただ驚くべきは、
たまたまかもしれないが、
ほぼ満席のお客が全員若者のカップルやグループで、
しかもほとんどが煙草を吸っていた。
(SNSでタバコが吸える喫茶店と言う情報が拡散しているのかもしれない?)

屋根裏貘@親不孝通り

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空蝉

2024-11-08 07:27:50 | 日記
庭木に枯れ枝が1本挟まっていて、その先端に辛うじて蝉の抜け殻が残っていた。

空蝉(うつせみ)とは何と空しい言葉だろう。

蝉の抜け殻そのものの意味もあるが、古語の「現人(うつしおみ)」が訛ったものらしく、転じてこの世に生きている人間の世界、現世のことだといい、それが空虚、空(くう)なのである。

セミの一生は「七年七日」とは昔からよく言われるが、地中から出てきても成虫になれる確率は30%程度らしく、それでも毎年大声で鳴き叫び、命を繋いでいるのだ。

空蝉や蝉の死骸を見るにつけ、虚しい現世を想う。
冷えた朝のセンチメンタル…。

余談だが、源氏物語の空蝉の話、光源氏17歳夏の話だって、羨まし。

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