企業の長期的な発展はあり得ないと
いつも個人的に思っています。
住宅会社における本質的なところって何か?
その問いを考える際にいつも思う事は
消費税が5パーセントから8パーセントに
なった時点で、ローコスト的な発想で
家づくりをしていた会社は軒並み苦戦
を強いられているという事実です。
安価であれば良いというお客様が激減しま
したので、一般的な会社は”我が社の付加価値”
を探し求めております^^;
ですから、こだわりが無い会社が、こだわり
をだそうと必死です^^;
地域密着の会社の経営を
サポートしている私の友人も良く言うのですが
自社の商品が上質になってきた際、
注意すべきことがあるとのこと。
それは、商品の質感が上がれば、接客の仕方も
変えなければいけない、ということです。
軽自動車を販売しているお店と高級外車を
扱っているお店の接客、店の作り方は違います。
1着2万円のスーツを販売しているお店と、
1着30万円のスーツを販売しているお店の
接客の仕方が異なるのもしかり。
しかし、スムーズに移行出来ていなく
形だけは大手と地元ビルダーの競合という形と
なっていますが、お客様の本音としては、接客
態度や対応から、”値段的には安価にすみそうだ”
という烙印を押されておるとのこと^^;
金額だけが独り歩きしていて、働いている社員
達も、なぜ価格をアップしたかについて認識
している人は少ないのだと思います。
逆を返すと、会社としての顧客ターゲットの
絞り込みが出来ていないとも言えます。
またまた、長くなりそうなので
続きは次回^^
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