初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第3658回】高付加価値住宅に身を置く大きな理由

昨日は玄人のお客様と打合せ、

実に設計者とCADオペのご夫妻です。

以前より大手メーカーの訴訟問題

が止まない事に不思議さを感じており

ましたが昨日の話を受け合点が

いきました。



もりぞうは玄人受けをするので

専門家の方とのお打ち合わせが

多々御座います、


そんな、玄人のお客様と話をすると

決まって暗に言われる事、それは

『ローコスト路線に進んではいけない』

という言葉、お手軽方向ではなく、

より拘りを持たせる方向に舵を

切った方が未来が開けるというもの。



ローコスト住宅を展開されていた会社も、

経営者の意識が変わり今では性能が高く、

高付加価値の住宅を扱われ、

それが今の時代、非常に良かったと

言われるケースが増えてきているとの

話を聞きます。


しかしなぜ、もりぞうではローコストを

提案してこなかったのか?


その理由は、2点。


まず1つめの理由ですが、

「価格が安いだけ」という理由で

お客様に選んでもらうので、

営業マンの営業力や人間力があまり必要なく、

営業マンとして成長しない、ということ。


そして2つめの理由は、

「価格が安い」というメリットでしか、

お客様と住宅会社側がつながらないので、

ファンになっていただけない、ということ。


「価格が安いから、この会社に家づくりを託す」

というお客様の場合、

住宅会社とお客様をつないでいるのは、

メリットという、非常に細い糸。


一方、


「あの営業さんや設計さんが

本当に素晴らしい提案をしてくれて、

かつ本当に真剣に私たちに向き合ってくれた」


という感じで、お客様と

住宅会社をつなぐものが、

「真摯な対応」とか「仕事への姿勢」

といった、

人と人のつながりだと、お客様はファンに

なりやすいのです。



そして今では、この理由に加え、

もう1つの理由があるのですが、それは、

次回へ・・

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