ところが変動金利商品には「金利優遇制度」
が適用になるのです。
これにより支払い額に非常に大きな差が発生
する可能性があります。
「金利優遇制度」とは銀行が借入者個人の
状況を踏まえ、審査することで貸出に関する
リスクを評価し、リスクの度合いに
応じて金利を割り引くサービスのことです。
例えば、勤務先が上場会社やその関連会社、
公務員の方、返済負担率が25パーセント以内
におさまる方や自己資金が全体の20パーセント
お持ちの方など、とっても属性が良い場合は
(↑↑この言葉は余り好きでは無いですが^^;)
最大で1.75%の金利優遇サービスが受けられます。
そうなると変動金利商品は2.475%の金利がなんと
0.725%にまで下がることになるのです。
この場合、前回の条件での月々払いは94,377円となり、
35年固定商品との差は月33,767円にも達します。
果たして毎月33,767円も多く支払いをするのに、
このような方も「35年固定商品を選ぶべき」
ということが言えるでしょうか?
続きは次回。。
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