初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第124回】子供部屋

 本日は打ち合わせ3件どれもご着工に向けてのお話で、話をさせていただいているだけでも
こちらがウキウキしてしまいます。

 そして、明日からは長期休暇。子供も春休みなので一緒にどこ行くか計画を立てております。
映画にスケート、バレーボールに山登り...こちらも楽しみです。大いに遊ばれてきます^^

 さて、先日の打ち合わせでの事、子供の部屋について、いつものようにお話をさせていただいて
おりました【第5回】でご紹介しましたが子供部屋のあり方について、私はこのような考えをもって
おります、ですから、これと違う考えを持っておられる方は多少衝撃を受けられるみたいで、「あの~
子供部屋は広く快適にしたいんですけど~駄目ですか?」的なスタンスで来られます....笑

 考え方は人それぞれ、勿論正解はないですし、私が提唱している子供部屋の考えが正しいとも
自分では思っておりません^^ただ私共家族にはしっくりくるのです^^

 思い出してもらいたいのですが、子供の時こんな部屋が在ったらいいなという子供部屋はどんな
お部屋でしたか?そこにはどんな思惑がありましたか?

 ここです^^子供達が自分の部屋の目的についてしっかりと理解しているかが問題なのです。←そんな子供がいたら怖いですが...

 実は子供部屋という個室は昔の日本にはありませんでした。完全に欧米文化の産物です。欧米では個室を与え自立心を養わさせます。
ただ、それは、大きなリビングで一家団欒を過ごした後の事です。日本にはこのユトリの時間は少なく
感じます。今や共働きは当たり前、親子で顔を合わすことなく1週間が過ぎるという事も珍しくはないのでしょうか?

 そのような家庭環境の中で、子供部屋を与えコミュニケーションの放棄に近い間取りをつくる事が私には
出来ないのです。みなさまこの怖さと真剣に向き合っていないのです。勿論、ご主人のお仕事の関係・
家庭環境などなどいろいろあるかと思いますが、子供部屋と一度真剣に向き合ってみませんか?

 必ず何か見えてくるはずです^^



 
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