ただいま~夕べ帰ってきたよ
昼間すっごくお天気よかったのに、帰り福井あたりに来たら、雪降ってるんだもんフロントガラスに、雪が、容赦なく吹き付けて、怖かった、怖かった・・・無事、帰ってこれて、、ホッとしたわ~
お母ちゃんのところに、向かった日は、一日とってもいいお天気やった
少しでも、早く病院に着こうと思いながら、あんまりお天気がいいので、天の橋立あたりに来たら、一枚写真を撮りたくなった
昔は、夏の海水浴客で、賑わった 天の橋立は、冬には、おみやげ物やさんも閉まってて、ひっそりしてたけど、最近はこんな寒い時期も、結構たくさんの観光客が来てくれてるみたいやったよ
車をどこか、停めて写真を撮りたくても、どこもここも、有料駐車場になっていて、困ったなぁ、、、と思いながら、車を走らせていた
もう、橋立がここで、終わっちゃうってとこらへんに来たら、ちょうどひろ~い駐車場が見えて、写真撮るのに、お金出して入るのも、もったいないなぁ・・・って、まさちゃん、入り口のずっと手前で、車を停めて外を眺めてたんよ
そしたらね、駐車場の係りのオジサンが、小屋から出てきて、まさちゃんの車の方にとことこやってきた
人のよさそうなオジサンやったから、まさちゃん、頼んでみることにした
「すみません、あのぅ、写真撮りたいんですけど、ちょっと入って撮らせてもらえませんか?」って、言ったらね
まず、そのオジサン、まさちゃんの車が石川ナンバーなのを見て、そして、まさちゃん一人が運転してきたことに気づいて
「あんた、一人で、ここまで運転してきたん!?たいしたもんだわ~」って、何故か、感心してくれたよ
そして、母の付き添いに行くため、あと少し走って久美浜の病院まで行くんだって話したら
「じゃ、まだ、一時間もあるで~」って、自分のことみたいに心配してくれたわ
そして、「いいよ、そんなん、三分や五分で、お金取られんわ・・・」と言って快く、車で、入ってもいいと、言ってくれたの
それで、お言葉に甘えて、まさちゃん、海辺まで、車を走らせて行き、この綺麗な景色を一生懸命に撮ってたらね、また、あのオジサンわざわざ、まさちゃんとこにやってきて。。。
「あんた、撮ってあげるわ~」って、まさちゃんを撮りに来てくれた
景色ばっかり撮ってるのが、不思議だったんだろうね~フフフ
そして、写真を撮って満足したまさちゃん見て、オジサン、こう言った
「あんた、いくつや?」
うふふ、まさちゃん、ほんとは、53歳、でも、一瞬に三つだけ、サバ読んで「50歳や~」って、すました顔で言ったんよ
オジサンってね、歯が、とっても少なかったし、多分70はいってるな、、、って、まさちゃん思ってたの
まさちゃんが、50だと答えたのを聞いて
なんとオジサンがこう言った
「そんなら、わしと、変わらへんやん、わし53やで・・・歯が悪いから年とって見えるけどな、、、」
まささちゃん、ちょっとビックリやった~
失礼を省みず、よくしてくれたオジサンに、「ほんま?ほんまに、53?」って、大きな声で、言ってしまったよ
まさちゃんを撮ってくれたから、
「じゃ、オジサンも撮ってあげるわ~」って写真撮らせてもらった
そして、ありがとう!って車に乗って行こうとしたらね、オジサン、ポケットから、小さく折りたたんだ千円札、まさちゃんに押し付けるように渡して
「遠くから来たら、ガソリン代もかかるやろう?これ、持っていきな」
「そんなお金なんて、もらわれへんわ~、いいよ、おじさん。。。」って返そうとしたけど、オジサン、さらに、まさちゃんに押しつけるようにして受け取ってくれなかった・・・
仕方なく、オジサンの優しいお気持ち、有難く頂いてしまったよ
病院に行く前に、こんなところで、見も知らない人に、優しくしてもらって、とっても心があったかくなって、まさちゃん、病院に向かって行ったんよ~
今日のことろは、この辺で。。。
さぁ、明日から、まさちゃんも、また、こっちでガンバだわ
みんなも、元気出していきましょう~エイエイオゥ