ファイトまさちゃん!

今日も一日、笑顔でガンバ!

へこたれない・・・

2009-12-18 08:09:33 | Weblog





夕べはね、ボクササイズの日やったんよ

まさちゃん、初めて、マイグローブを手に入れた

先生が格安だから、今回どう?って勧めてくれたの、なんてったって、格安は、まさちゃんにとって、すごく嬉しいお言葉

昨日はすごく寒かったけど、レッスンしてるうちに、いい汗出てきた

ふ~ふ~って、あえぎながらも、週一のボクササイズを楽しんできたわ








昨日、こんなまさちゃんでも、ちょっと心配ごとが勃発してね

なんだか気持ちがスッキリしなかった・・・

ボクササイズから帰って来てから、鎌田実さんの『へこたれない』の本を出してきて読んだみた 

まさちゃん、この鎌田実さんって、好きなんだよね~

なんとなく、ふわ~っとしていて、いつも大切なことは何かを教えて下さるような気がするからね、、、









本のなかで、大企業でバリバリ働いていた四十三歳のビジネスマンの話が出てくる




直径三センチの肺小細胞ガンが発見されて、三年の生存率が五パーセントだと言われた

抗がん治療に関して、外科医と内科医の意見が分れ、内科医は「再発の確率が高いガンなので、無駄打ちは止めましょう。再発した時に使うのが一番効果的」と言った

外科医は「間に合わないかもしれないけれど、今追いかけて徹底的に抗がん治療で攻撃していこう」と言った。どちらを信じればいいのか、、、、彼の生き方が問われた









「私は仕事人間でした。長い間家内を一人にしてきました。さらなる命があるなら、家内のために生きたいと思いました。気がつくのが遅かったけど」・・・と、治療の道を選ばれた

嘔吐の苦しさと、イライラと不安に耐えながら、予定通りの抗がん治療を行いきった

苦しい抗がん治療が終わっても、再発に対する恐怖との戦いが続いた。なにしろ、九十五%は再発すると言われていた。不安との戦いだった

「夜電気を消して真っ暗になると、自分一人の世界になります。頭の中でに、手を替え品を替え、いろんな形で死が近づいてくるのです。死にまつわることが止めどなくやってきます。これはつらかった」

「どうやって脱出したのですか」

「笑いです」 彼が答えた








「外へ出て人と話をすることと、笑うことを心がけました。もちろんタバコも止めましたが、タバコが原因だなんて思わないようにした。今まで吸ってしまったタバコのことを悔やんでも仕方ない。自分の生き方が原因だと思いました。生き方を変えました」

過ぎ去ったことはクヨクヨして考えない。悩まなくていいのだ。

「笑いは、笑わせてもらうだけでなく、自分から笑うこと。笑ってみると悩んでいたことも苦しんでいたことも、その瞬間ふっとんでしまう。さらに笑わせることもいいと思った。笑いはその場で気持ちを180度変えてくれます」

前向きに彼は生きた。手術直前、彼の肺活量は290CCだった。肺切除をして2100CCになった。その後、肺活量を増やす機器を使ったり、呼吸法やヨガをし、複式呼吸を意識して落語のトレーニングを行った

なんと手術から五年、彼の肺活量は4800CCになで増えた。一般男性の平均を大幅に上回っている、肺切除前より倍近く肺活量を増やすなんて、普通考えられないことである

人間の体は不思議だ。前向きに生き、笑い、希望を持つことで、彼は十四年生き抜いた。生存率五%の病気に打ち勝ったのである



         




へこたれない気持ちが大事である。

生きているだけで金メダル。

とにかく生きてりゃいい。




            鎌田実著『けこたれない』より・・・









まさちゃん、この本読んでたら、なんだか「へこたれないぞ!」って思えてきた・・・


そして、夜遅くメールが入った

心配してたことが、無事なんともなかったようで、ほっとした

あぁ、、、、よかったって胸なでおろした・・・




         



昨日、まさちゃんが若いころ仕事してた時の教え子のK君が、「ころ柿」を送ってきてくれたの

毎年、この時期に、まさちゃんのところに、彼は送ってきてくれる・・・

いつも、本当に有難いって思う

まさちゃんは、途中で仕事を辞めてしまったけれど、子供たちは、ずっと子供たちのまんまで心の中にいてくれる

多分、まさちゃんのガンバは、今でも子供たちに支えられているのかもしれないな

子供たちに恥ずかしくないオバチャンでいたいな~、って、今でも心のスミで思ってるからね




さ~ぁ!今日は長々と書いてしまったよ~

今日も一日頑張ろうぜみんな~

もう、立派なパパになったK君、いつもいつもありがとうね


地震の被害にあわれた地方のみなさん、そして、大雪にみまわれている地方のみなさんに、心よりお見舞い申し上げます

そして、こんな長いつぶやきに付き合ってくれたあなたに、ありがとう