まごころ～

 

 

 

ようこそガンバ

久しぶりにパパさんと、のんびり日曜日・・・

「お父さん、まだ初詣してないし、お母さんを白山神社に連れて行ってあげたいんやけど、、、」って言ったら

優しいパパさん、

「お前、また、運転せんなんから、あんまり運転せん方がえぇわ～」って、自分で運転してまさちゃんとお母さんを白山神社に連れてってくれたよ

もう、二十日になったけど、まだまだ白山神社には、次々とたくさんの人がお詣りにみえていた

 

 

 

 

 

 

まさちゃん、車の運転は嫌いじゃないけど、やっぱり長距離となると、ちょっと時間たつと、疲れてくるよね

こなだいも、お母ちゃんの病院に付き添いに行ったとき、ちょっとしたハプニングがあって、焦ったよ

 

 

ちょうど、京都から、娘がおばあちゃんに会いに病院に来てくれて、電車で帰るので、駅まで車で送って行くときに

何気に娘が

「お母さん、車の左のミラー取れてるやん、、、」って言って、

呑気なドライバーのまさちゃんは、しばらく運転してても気付かないでいて、言われて、左のミラーが取れてるのに、ビックリ前の晩まで、確かについてたミラー、一度車庫にぶつけて、ゆるくなってて、途中で、落ちてしまったらしい

それまで、気にしないで運転してたけど、ないとなったら、なんだか怖くて、怖くて、

それに、駐車するとき、絶対にミラーは必要・・・

おそるおそる、そのへんの自動車整備工場みたいなところまで、辿り着いて

「ミラーが取れたんですが、何とか、応急処置でも、取りつけてもらえないでしょうか？」って頼んでみたけど、

そこは、トラック専門のお店だったらしく、「申し訳ないですが、、、」って丁寧に断られて

「あさって、石川に帰りたんですけどね、、、、」って、まさちゃん、すっごく困った顔したら

「網野か、豊岡のＴＯタのお店行かれたらどうですか？」って言ってくれて

まさちゃんは、この辺の土地は全く知らないし、一つ峠を超える豊岡の店まで行ってみることにしたんよ

 

 

 

 

 

娘が帰る駅で、ナビの設定してもらって、電車を見送るつもりだったけど、心配した娘が

「暗くなるから、お母さん、もう、すぐ行きや～」って、別れて、まさちゃんは、行ったことのない豊岡の街へ～

やっぱり、左のミラーがないと、運転はすごく不安だった

それに、、土曜日だったし、お店やってるやろうか、、、？

とか、果たして、純性のミラーだすぐあるかなぁ、、、とか、いろいろ不安な思いを巡らしながら、知らない町をナビ通り運転してたら

「目的地周辺に着きました・・・」って、音声案内が・・・

でも、ＹＯタって、店がそこらへんに見えなくて、キョロキョロ不安、、、

車のお店みたいなのが、やっと目に入り、そこへとにかく、車を入れたら、やれやれ、そこが目的のお店だった

 

 

 

 

お店の人がすぐに来てくれて、まさちゃんが事情を話したら、部品があるかないか、調べてくれるのに、しばらく、待ってることに・・・

「なんとか、部品あったらいいけどなぁ・・・」

あさってに、石川に戻る予定にしてたまさちゃんは、ほんとに祈る気持ちで待っていた

そしたら、さっきの優しいお店の人が、来て

「部品、ありました！よかったですね、明日、こんな時間に来てもらえたら、すぐお取りつけ出来ます」って、おっしゃって下さって、ほんとにほっとして、嬉しかった～

藁にもすがる思いって言ったら、ちょっとたいそうかもしれないけど、ほんま、あの時は、それくらいの気持ちだったよ

だって、知らない土地だものね・・・

お店の人が迅速に手配してくれて、お店を出るとき、丁寧に二人もの男の人がまさちゃんの車を道に誘導してくれて、

「ほんとに、この店、いいお店だなぁ～」って、感謝、感謝の気持ちで、お店をあとにした

 

 

 

 

その日は、また、病院の付き添いをして、そして、次の日

お兄ちゃんが早めに付き添いの交代に来てくれたので、まさちゃんは、少し明るいうちに実家に帰りたいなって思った

夜は、病院の付添じゃ、あんまり二日間、寝てなかったしね～

それで、昨日の優しいＴＯタのお店に、ちょっとでも早くしてもらえないだろうか、、、、って電話してみたんよ

そしたら、昨日の優しい人とは、ちょっと違った感じのお店の人が電話に出てくれて、

「お客様に五時って行ったら、五時ですね、、、、定期便は決まった時間しか来ませんから・・・」って、あっさり言われて、なんだか、昨日のすご～くいいお店ってイメージがいっぺんにまさちゃんの気持ちの中で、しぼんでしまった

 

 

 

 

 

そんな電話の応対にがっかりしたけど、

実家とは逆方向のお店だし、まぁ、いいや、少し早めに行って、一時間でもどこかで、待っていよう！って思って

四時には、お店に着いてしまった

「ちょっと早く来てしまったんですけど、、、、」って、まさちゃんが申し訳なさそうにお店の人に言ったら、

若い感じのよさそうな整備員さんが来てくれて

「部品、届いてますよ」って、言ってくれて、すぐに取りつけてもらうことが出来たんよ

ほんと、この時は、とっても有難いって思えたな・・・

これで、無事に石川にも帰れるってね～

それに、実家にも、明るい五時過ぎには、戻れたし、、、

 

 

結局、優しいお店の人に助けてもらったけど、

二日目のお店の人の電話の応対には、ちょっとイメージダウンだったな、、、、

電話の人の言うとおり、五時に取りつけてもらいに行ってたら、実家に着くころは、もう遅くなってただろうね～

 

 

ちょっとした、まごころで、人はとってもあたたかくなれる

その逆に、まごころが、こもってないと、なんだかなぁ～って気持ちになるんだよね

商売をやってなくても、ちょっとしたまごころで、人の心をほっと出来たらいいな～って

まさちゃんは、思ったよ

 

 

長々と読んでくれて、ありがとね～

さぁ～！今週も笑顔でガンバだよ

来てくれて、ほんとにどうもありがとう