(左の方に相棒のナOちゃんが、吹いてるの
)
ようこそガンバ
昨日、やっと、まさちゃんのオリンピックが終わったよ~
笛の発表会の前日、パパさんに、「ちょっと一度聞いてくれへん?」ってお願いして
お母さんにも来てもらって、二人の前で吹かせてもらった
パパさんに、「どうやった?」って尋ねたら、「安心して聞いておれたよ」って言ってくれた
ほんとは、まだまだ安心して聞いてもらえるような状態じゃないけれど、きっとパパさんは、あくる日の発表会に自信を持たせるために、言ってくれたんだと思った
でも、そんなパパさんの心遣いが、まさちゃんは嬉しかったし、やっぱり心の支えになったよ
いつもね、発表会では、出番になると緊張してたんよ
だんだん緊張しなくなってきたなぁ・・・って思ってたけど、自分の出番が近づいてくると、今まで感じてなかった心臓のドクドクする鼓動を少し感じて来た
「やっぱり、今度も緊張するんかなぁ、、、」
今回は、特に、まさちゃんが出だしを吹かなければならなくて、「そこで、コケル訳にはいかない!」って、いつもより強く思ってた
とうとう、まさちゃんとナOちゃんの番がやって来て、緞帳の下がってる舞台に二人がスタンバイ
初めての経験の緞帳が、ずずずっと上がり、ガッチャンと一番上まで上がったら、まさちゃんが始まりを吹き始めることになっていた
始まりのところ、何とかヘタクソながらも、吹けた
そして、ナOちゃんの能管にバトンタッチ
今回、楽譜なしで、暗譜だったので、目のやり所を一つに決めて、同じところをずっと見ていた
次は、二人で一緒にしの笛を吹く部分
何とか、きとんと吹かなくちゃ!って思いながら、「今までで、今日が一番吹けてるかな、、、」って思いながら吹いていた
余計なこと思ったからか、間違えたことのない所をちょっと間違えた
でも、すぐに気を取り直して、今度は、まさちゃんが能管を力強く吹き始める部分
もっと、力強く吹きたかったけど、精一杯だった
途中でナOちゃんも一緒に、最後の能管の部分
二人の息は、合っていた
最後の伸ばすヒィ~~~~も、二人で何とか、最後まで吹けた
笛を持った状態で、ガッチャンと緞帳が下りて来た
ほっとした瞬間だった
ふ~、終わった
舞台のそでで、見守って下さってた先生が、両手でマルの合図してくれて、まさちゃんは嬉しかった
決して上手には吹けなかったけど、ちょっとだけ、舞台を楽しめた
そして、ほんのちょっとだけ、今までより小さな山に登れた気がしたよ~
家に帰って、パパさんに「ありがとう」ってお礼を言った
ちょうどオリンピックが開催されていて、羽生選手や、葛西選手やいろんな選手がプレッシャーにぶつかりながらも頑張ってる姿を見てて、まさちゃんも頑張らなくっちゃ!って思えた
今日は久しぶりに車の中で、普通の音楽を聴いたわ~
しばらく、車で運転するときも、先生に教えてもらってたお稽古の時の録音やら、お囃子の録音ばかり聞いて、イメージトレーニングばかりやってたからね~
今日から、またいつもの普通のガンバだよ
さ~ぁ!明日も一日笑顔でガンバ
いつも来てくれて、ほんとにどうもありがとうね