ファイトまさちゃん!

今日も一日、笑顔でガンバ!

綺麗やったで~

2008-12-11 23:29:45 | Weblog




こないだ、お母ちゃんの病院から帰る日、昼間はとっても気持ちのいいお天気で、帰りに天の橋立の知恩寺にお参りして、次男君が来年受験だから、『合格お守り』を頂こうと立ち寄った

智恩寺は、「知恵の文殊」と言われてるからね~

どうぞ、お陰を頂ますように。。。







合格お守りを頂いて、そのまま帰ろうかと思ったんだけどね、あんまりいいお天気だったので、ビューランドという公園まで上がって天の橋立が、見てみたくなったんよ~

昔から、「股覗き」で、知られているのは、この写真で見ると、向こう側つまり、北側に位置する笠松公園ってところから、見る景色でね、笠松公園で股覗きすると、天の橋立が、斜め一文字に見えるんだよ

ところが、ビューランドのこちらから、見ると、飛龍観と言って、龍が昇っていくように見えるんだって・・・

こっちの公園は、昔からあったんじゃないけど、最近はこっちも人気らしく、たくさんの観光客が来てたわ~






まさちゃん、むか~し、一度子供を連れてきたことあると思うけど、もう随分昔のことだから、景色もよく覚えてなかったし、もう一度上がってみるかな、、、って、公園下のことろまで、車で行ってみたんよ

そしたら、リフトが、850円もした~(高いなぁ・・・

それに、リフトに登るために、車を駐車したら、駐車料もとるんだもんね~ちゃっかりしてるわ

それで、まさちゃん、優しいオジサンに頂いた大切な千円、大事にバッグの横に別にしまってあったけど、「オジサン、ありがとう、リフトに使わせてもらいます。。。」って心の中で、お礼言いながら、リフトに乗って登っていった

お天気いいとは言ってもね、さすがに十二月だもん、リフトは長くないけど、木枯らしピュ~ピュ~寒かったよ






リフトを降りて、一番景色が綺麗に見えるとこまで、上がって景色を見たら、まさちゃん、あんまり綺麗なんで感動したわ

見た人、みんなが「うわぁ~綺麗!」って、心おどらせてたよ

↑の写真はね、まさちゃんのふるさと宮津の町が見えるよ~

山と山に囲まれたほんとに小さな町なんだよね







綺麗な景色を見て、帰りのリフトに乗ろうと思ったら、こんな可愛いお地蔵様に出会ったよ

「なかよし地蔵」なんて、書いてあったわ~

小さいころは、なんとも思わなかったふるさとも、大きくなって、遠く離れてみると、こんな素敵なところに育ったんだなぁ、、、って誇りに思うな・・・



さぁ、こんなふるさとに恥ずかしくないように、また明日からガンバだわ

みんな、笑顔で、がんばろうね

今日も来てくれて、ありがとうね、あなた






穏やかなこころ。。。

2008-12-10 11:33:16 | Weblog




この風景はね、まさちゃん、帰り道に福井の海で、撮った写真だよ

ここを通る頃は、お天気良くて、とっても気持ちのいいお天気やった







お母ちゃんが、お世話になっている病院は、先生も、とっても素晴らしい先生がそろっておられて、看護婦さんもまた、元気で明るく、優しい看護婦さんばっかりだったよ~

その看護婦さんの中で、黒一点?これまた、とっても優しいお兄さんが、お母ちゃんを世話してくれていた。。。

一見、ちょっと見た目、少し頼りなさそうな印象だったけど、(ごめんなさいね~)言葉は少ないけど、ほんとに優しい感じのお兄さんだった

前に、病院に行ったときは、このお兄さんが、来られたりしたけど、今回、お姿が見えなかったので、看護婦さんに聞いてみた

そしたら、どうも、違う病棟に担当が替わられたらしいよ







そして、その看護婦さんが、こんな風に話してくれた

「あの看護師さん、お年寄りにとっても人気なんですよ~」

まさちゃん、ちょっと意外?だったので

「へ~、、、そうなんですか・・・みなさん、元気な看護婦さんで、その中で、なんとなく静かな感じだと思ったけど・・・」って、言うと

「私たち、女性は、家のこともあったり、いつもバタバタあくせくしていますからね~その点、男の方は口数は少なくても、じっくり、お年寄りの話を聞いてあげるみたいで、お年寄りに人気なんです」と話を続けられた

まさちゃん、その話聞いてね、ちょっと自分を振り返り、ちょっと反省したわ~

自分もいつも、「あぁ~忙し、あぁ~忙し~。。。」って、なんとなく、あくせくしてるもんね

こころも、ちょっと、ギスギスしてたかも分からないな、、、ってね







「穏やかなこころ・・・」ちょっと忘れかけてたような気がして、、あの優しい看護師さんのこと、思い出してたよ



さぁ、今日は、そろそろ年賀状の準備しなければ、、、

ちょっと、一息深呼吸して、大きく息すって、大きく吐いて、このひろ~い海みたいに、穏やかな心で、いきましょう!

今日も、笑顔で、ガンバだよ

来てくれたあなた、どうもありがとう





久しぶりのドライブ~

2008-12-09 00:02:48 | Weblog




病院に着いた次の日も、その次の日も、お天気がとってもいい日で穏やかな日が続いていた

二度目の手術を終えてからは、まだ、車椅子で、病院の周りを、散歩するくらいだったから、まさちゃん、一度車で、外の景色を見せてあげたかった・・・

看護婦さんに相談して、主治医の先生に、聞いてもらった~

お母ちゃんの主治医の先生ね、とっても熱心な優しい先生で、わざわざお母ちゃんの所に来て、「外出してもいいですよ、気分転換してきてください」って、許可してくれたんよ

「お母ちゃん、車で、ちょっと行ってこうか!」って、まさちゃんが言うと、お母ちゃんの顔も、ぱぁ~っと嬉しそうやった。。。

まさちゃん、久しぶりに、おかあちゃんに、お化粧してあげたんだよ

看護婦さんが、お母ちゃん見て、「可愛い」って、何度も言ってくれてたわ

お誕生日に、孫にもらった毛糸の帽子かぶって、お姉さんからのプレゼントの素敵なカーディガン羽織って、まさちゃんがプレゼントしたマフラーして、寒くないように、バッチリ準備してね準備万端、さぁ、出発!






すぐ近くに甲の形をした甲山っていう山があってね

甲山が綺麗に紅葉して色づいているのが見えてきたら、お母ちゃん
「きれいやなぁ!」って、感激してたよ

だって、こんな風に景色眺めるの久しぶりだもんね~

しばらく走ると、海も、とっても綺麗に見えて、「きれいやなぁ~」って、なんべんも、言ってたわ

外出予定の一時間半は、あっという間に過ぎていったよ






その次の日も、とってもいい天気でね、今度は、ちがう所に連れてってあげようと、受付の人に、もっと、綺麗なところ、ありませんか?って聞いてみた

教えてもらったように、ゴルフ場を越えて、山道を車で登って行くと、レストランがあったあった!ここから眺める景色が綺麗だと教えてくれたんだっけ・・・

でもね、ここのレストランは、もう閉店して、やってなかったんよ
このレストランから、素晴らしい景色を眺められるように建物が建ててあるので、素晴らしい景色は、レストランの向こう側で、せっかくここまで、来たのに、、、って、仕方なく、写真、一枚撮って帰ろうとしたんだけどね

ちょっと待て、どこか、向こうに行ける道ないかなぁ~って、まさちゃん、お母ちゃんの車椅子押しながら、建物の端っこまで、行ってみた

そしたらね、なんとか、車椅子が通れるくらいの幅で、向こうに行ける 空き地があったんよ

でもな、これが、かなり、急な坂道やった・・・







ほんとは車椅子を押せるような坂道じゃなかった・・・

けど、ちょっと先に素晴らしい景色見えてるのに、ここで、まさちゃん、諦めるわけにいかへんかった

とにかく、お母ちゃんに、この景色見せてあげたかったんよ~

車椅子を逆にして、必死で、車椅子がずり落ちないように、支えながら、少しずつ、少しずつ、坂道を下って行った

「おぉう、大丈夫かいな、、、」って、ちょっと怖がるお母ちゃんに

平気なようなフリをして、ほんとは、必死やったけどね

「大丈夫や~、ちゃんと持ってるさかい、、、」って、いつものカラ元気で安心させた

やっと、少し平地にまで、来て、お母ちゃんに景色見せてあげたら

「あぁ~!綺麗やなぁ!」って、感激してたよ

苦労して、ここまで、連れてきてあげて、よかった!まさちゃん、思ったよ

けど、苦労は、もうちょっと続いてたわ~

まさちゃん、車椅子あんまり、外で押したことないし、なんとか、下ってきたけどね、今度は、その急な坂道、登って行くこと、あんまり考えてなかったんだよね

それに、舗装されてない草も生えてる山道は、車輪も食い込んで、登って行くのが、これまた、大変やった

一生懸命、車椅子を押してるまさちゃんにお母ちゃんも、

「よいしょ!こらしょ!」って、一緒になって、声かけてくれてた

舗装された道まで、たどり着いた時のホッとしたこと、、、

ちょっと、無謀なドライブやったけど、素晴らしい景色を見せたまさちゃんも、景色見て感激してくれたお母ちゃんも、満足して、病院に帰っていったんだよ~

きっと、ここからの景色も、坂道のことも、二人だけの大切な思い出だわ




さぁ今日も笑顔で、ガンバだね~

ながながと付き合ってくれた、あなたありがとうね

ここに来てくれたあなた、ほんとにありがとう






優しい人に出会ったよ~

2008-12-07 19:02:34 | Weblog




ただいま~夕べ帰ってきたよ

昼間すっごくお天気よかったのに、帰り福井あたりに来たら、雪降ってるんだもんフロントガラスに、雪が、容赦なく吹き付けて、怖かった、怖かった・・・無事、帰ってこれて、、ホッとしたわ~

お母ちゃんのところに、向かった日は、一日とってもいいお天気やった

少しでも、早く病院に着こうと思いながら、あんまりお天気がいいので、天の橋立あたりに来たら、一枚写真を撮りたくなった

昔は、夏の海水浴客で、賑わった 天の橋立は、冬には、おみやげ物やさんも閉まってて、ひっそりしてたけど、最近はこんな寒い時期も、結構たくさんの観光客が来てくれてるみたいやったよ






車をどこか、停めて写真を撮りたくても、どこもここも、有料駐車場になっていて、困ったなぁ、、、と思いながら、車を走らせていた

もう、橋立がここで、終わっちゃうってとこらへんに来たら、ちょうどひろ~い駐車場が見えて、写真撮るのに、お金出して入るのも、もったいないなぁ・・・って、まさちゃん、入り口のずっと手前で、車を停めて外を眺めてたんよ

そしたらね、駐車場の係りのオジサンが、小屋から出てきて、まさちゃんの車の方にとことこやってきた

人のよさそうなオジサンやったから、まさちゃん、頼んでみることにした

「すみません、あのぅ、写真撮りたいんですけど、ちょっと入って撮らせてもらえませんか?」って、言ったらね

まず、そのオジサン、まさちゃんの車が石川ナンバーなのを見て、そして、まさちゃん一人が運転してきたことに気づいて

「あんた、一人で、ここまで運転してきたん!?たいしたもんだわ~」って、何故か、感心してくれたよ

そして、母の付き添いに行くため、あと少し走って久美浜の病院まで行くんだって話したら

「じゃ、まだ、一時間もあるで~」って、自分のことみたいに心配してくれたわ

そして、「いいよ、そんなん、三分や五分で、お金取られんわ・・・」と言って快く、車で、入ってもいいと、言ってくれたの







それで、お言葉に甘えて、まさちゃん、海辺まで、車を走らせて行き、この綺麗な景色を一生懸命に撮ってたらね、また、あのオジサンわざわざ、まさちゃんとこにやってきて。。。

「あんた、撮ってあげるわ~」って、まさちゃんを撮りに来てくれた
景色ばっかり撮ってるのが、不思議だったんだろうね~フフフ

そして、写真を撮って満足したまさちゃん見て、オジサン、こう言った

「あんた、いくつや?」

うふふ、まさちゃん、ほんとは、53歳、でも、一瞬に三つだけ、サバ読んで「50歳や~」って、すました顔で言ったんよ

オジサンってね、歯が、とっても少なかったし、多分70はいってるな、、、って、まさちゃん思ってたの

まさちゃんが、50だと答えたのを聞いて
なんとオジサンがこう言った

「そんなら、わしと、変わらへんやん、わし53やで・・・歯が悪いから年とって見えるけどな、、、」

まささちゃん、ちょっとビックリやった~

失礼を省みず、よくしてくれたオジサンに、「ほんま?ほんまに、53?」って、大きな声で、言ってしまったよ






まさちゃんを撮ってくれたから、

「じゃ、オジサンも撮ってあげるわ~」って写真撮らせてもらった

そして、ありがとう!って車に乗って行こうとしたらね、オジサン、ポケットから、小さく折りたたんだ千円札、まさちゃんに押し付けるように渡して

「遠くから来たら、ガソリン代もかかるやろう?これ、持っていきな」

「そんなお金なんて、もらわれへんわ~、いいよ、おじさん。。。」って返そうとしたけど、オジサン、さらに、まさちゃんに押しつけるようにして受け取ってくれなかった・・・

仕方なく、オジサンの優しいお気持ち、有難く頂いてしまったよ

病院に行く前に、こんなところで、見も知らない人に、優しくしてもらって、とっても心があったかくなって、まさちゃん、病院に向かって行ったんよ~


今日のことろは、この辺で。。。

さぁ、明日から、まさちゃんも、また、こっちでガンバだわ

みんなも、元気出していきましょう~エイエイオゥ





今しか、出来ないこと。。。

2008-12-01 01:40:21 | Weblog




29日はお母ちゃんの85歳のお誕生日で、まさちゃん、ちょっとした服とマフラーを贈ったんだけどね、もう一つプレゼントを考えてたんよ

九月の初め入院して、口のがんの手術して、十一月の中旬には、退院出来る予定だったけど、思いもよらぬ、もう一度の手術があって、やっと、今年中には退院できるかな、、、と見通しがつくことまでやってきた・・・

さすがに、頑張り屋さんのお母ちゃんも、長引く入院生活と、いろんな辛い状況もあって、ついこのあいだは、まさちゃん、今まで、聞いたことのないお母ちゃんの弱々しい声を聞いた

「あんたも、ちょっと顔見せてくれへんか~」母からのこんな声は初めてだった・・・

電話をかけたときは、一番しんどかったらしくて今、やっと少しずつ元気を取り戻してきてくれて、ほっとしてるんだけどね・・・







まさちゃんね、こないだ、付き添いから帰る時、もう今年は次男も受験だし、こっちのお母さんも、常にまさちゃんを頼りにしてらっしゃるし、これで病院には来れないな・・・って思ってたの~

でもね、考えてみれば、85歳の母は、来年のお誕生日には、ひょっとしたら、まさちゃんのそばにいてくれないかもしれないし、いつもは気丈夫な母が、娘のまさちゃんに会いたがってくれてるんだな、、、って思ったらね、なんとかして、行ってあげなくちゃ~って、思えてきたんよ

まさちゃんが、若いころ、何度も流産をして、入院したときも、お母ちゃんは、遠いところ、電車に乗って、とんできてくれて、慣れない土地で、世話をしてくれたんだものね、恩返ししなくちゃ~







お母ちゃんのお誕生日まで、兄貴にも内緒にしてもらってて、誕生日に電話かけたとき

「お母ちゃん、来週、行ってあげるよ!誕生日、プレゼントやよ~」って言ったらね、ちょっとビックリして

「来てくれるんか!?楽しみにしてるわ!」って、声もはずんでたよ

そばで、電話越しに聞いてた、お姉さん、あとで、電話をかわって

「まさこさん、お誕生日プレゼント?だったら、ラッピングして、リボンつけて来て頂戴ね」って笑ってたわ







確かにね、家のことも、気になるし、お母さんのことも気になるけど、家のことは、まぁ、なんとか、パパさんや次男君が助けてくれるし、お母さんも、普段、まさちゃん、一生懸命やってるつもりだから、みんなにお願いして、行かせてもらうことしたわ

まさちゃん、思うんだけどね、「今しか出来ないこと。。。」って、いつかまた、今度・・・って後回しにできないんだよね~

だから、一日、一日、大切に、、、、そして、迷っているときは、思い切って、後悔しないように、行動することが大事じゃないかと思うんだよ

まさちゃん、赤ちゃんのとき、「健康優良児」っていうのに、表彰されたんだって~赤ちゃんのころからでっかかったんだね

お陰で、今まで、のびのび、でっかく成長させてもらったわ

お母ちゃん、この世に生んでくれて、ありがとう

そして、「行ってあげな~」って、まさちゃんより先に言ってくれたパパさん、ありがとう

「一ヶ月でも、二ヶ月でも、行ってあげたらえぇやん」って言ってくれた次男君、ありがとう

「あんたが、居ない間、頑張っとらんなんね」って言ってくれた、お母さん、ありがとう



家族みんなのお陰で、もう一度、母のところに行かせてもらいます

ここも、今週いっぱいお休みしますが、また、来週から来てちょうだいね

そして、お返事も、多分来週になると思うけど、ごめんなさい

では、行ってきま~す

今日から、いよいよ十二月体に気をつけてガンバだよ~

いつも来てくれて、ほんとにありがとう