野の花 庭の花

野の花や山の花は心を慰めてくれます。庭園に咲き誇る花は心をはなやかにしてくれます。

小さな白い花が集まって白い手毬のような「コデマリ」(20-051)

2020年04月28日 13時35分57秒 | 

小さな白い花が集まって手毬のようにもみえる「コデマリ」。枝垂れてさくところは華やかだし、アップでみるとさらに華麗だ。今の時期にいたるところで花を開いている。

(2020-04 川崎市 道端) 

 

「コデマリ」

コデマリ(小手毬)の特徴
コデマリ(小手毬)はバラ科の落葉低木で株元から多くの枝を出し、主幹のない高さ2mほどの株立ちになります。1cmに満たない白い小花が20以上も集まって3cmほどの小さな手毬(てまり)のような丸い花序を形成します。別名をテマリバナともいいます。長く弓なりに伸びた枝に、白く毬のような花をたわわに咲かせます。まるで花の重みで枝がたわんでいるいるようで、ため息の出る美しさです。

ヒコバエという細かい枝を株元から次々と出して、株全体が大きくなります。庭木の根締めや公園の境栽などに広く用いられます。また、コデマリ(小手毬)は秋の紅葉も美しい植物です。移植や栽培が容易なので、観賞用として古くから栽培されています。切花としても人気の植物です。

コデマリ(小手毬)の詳細情報
園芸分類 庭木、落葉
草丈・樹高 1~1.5m
耐寒性 強い
耐暑性 強い
花色 白
開花時期 4~5月


淡いルリ色がなんとも郷愁を掻き立てる「エチゴルリソウ」(高尾の花35)

2020年04月28日 12時26分38秒 | 

花はルリソウにそっくりだが、葉は幅広で大きいところが違う「エチゴルリソウ」。淡いルリ色がなんとも郷愁を掻き立てる。

(2020-03 南高尾) 

 

「エチゴルリソウ」

エチゴルリソウ
新潟・富山・福井県の日本海側にのみ分布。 山地のやや湿った場所に生える、高さ20〜40cmの多年草。  葉は互生し、茎上部の葉は幅が広い(ヤマルリソウは上部の葉が細い)。 茎や葉には細かな毛がある。 ルリソウの変種。 分果の縁にかぎ状の突起がない(ルリソウにはある)。 花期は4〜5月。


白とピンクの複色のバラ「つる ローズ・ゴジャール」(薔薇シリーズ174)

2020年04月28日 11時14分50秒 | 

ゴジャール家の作出になるローズ・ゴジャールの枝変わりのバラ「つる ローズ・ゴジャール」。元のバラの特徴をそのままにつるバラに仕立てたもの。白とピンクの二色のバラで、半剣弁高芯咲きのしっかりとした花をたくさんつける。

(2019-11 川崎市 生田緑地バラ苑) 

バラ「つる ローズ・ゴジャール」

バラ図鑑>> CL つるバラ/つるローズ・ゴジャール
系統 CL つるバラ

花の形 半剣弁高芯咲き
花の色 白, ピンク, 複色, 覆輪
白地にローズピンクの縁取り 花径
葉色 大輪
濃い緑
樹形 つる 樹高 2~2.5m 樹勢 普通
仕立て方 フェンス向き, 庭植え向き, ポール向き 香り 中香 / ティー香 育てやすさ 普通
育成環境 日向を好む 育苗登録 不明 実 
作出年 1964年 作出者 中島 均 作出国 日本
品種親 ローズ・ゴジャールの枝変わり x ブランド ゴジャール
受賞暦 
イメージ 華やか; 銘花 
特徴 人気品種, 珍しい
コメント ローズ・ゴジャールが枝替わりでつる性になったものです。

 

「ローズ ゴジャール」

品種名 ローズ ゴジャール
ローマ字 Rose Gaujard
系統 ハイブリッド ティー (HT)
Hybrid Tea
咲き方 四季咲き
香り 中香
花径 10㎝
樹高 1.2m
樹形図 1c番 半横張り
作出年 1957年
作出国 フランス
作出者 Jean-Marie Gaujard
別名 
その他 

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