富士重、「ユーロ６」対応のディーゼルエンジン技術開発:日刊工業新聞
――富士重工業は窒素酸化物（ＮＯＸ）浄化装置を追加せず、欧州の次期排出ガス規制「ユーロ６」に対応するディーゼルエンジン技術を開発した。現行のディーゼルに比べたコスト上昇を最小限に抑えられる見通し。
富士重は２００８年に欧州の一部地域に排気量２０００ｃｃのディーゼル車を投入。同地域の新車販売に占めるディーゼル車比率は約５０％に達している。後処理装置追加による一段のコスト上昇が販売の足かせになると判断した。
ユーロ６は１４年に発効予定。富士重はこれまでに、尿素ＳＣＲ（選択還元触媒）やＮＯＸ吸蔵触媒（ＬＮＴ）の活用を検討したが、燃焼技術の改良や排出ガス再循環装置（ＥＧＲ）の導入率引き上げ、過給効率の向上、コモンレール（電子燃料噴射装置）の高圧化などでクリアできたという。
スバルが新しくユーロ６対応のディーゼルエンジンを開発したようです。それにしてもこのぐらいの手直しでユーロ６に対応できるんですね。
ディーゼルは燃費がいいのは確かですが、排ガスに難がありました。
現在のクリーンディーゼルは尿素を用いて水と窒素に分解するものが多いですが、この装置はとても高価でコストアップしてしまいます。またフィルターを付けて排ガス対策している車もありますね。しかし、これも大幅なコストアップにつながっています。日産のエクストレイルがこの方式でクリーン化していますが47万円高になってしまっていますからね。
この方式はさすがにここまで高くならないでしょうね。スバルはよくやりますね。水平対向式ではトヨタでは採用できないでしょう。せっかく画期的なエンジンなんですがあんまりスバル以外では普及はしなさそうです。
日本ではほかに三菱が化け物ディーゼルがオールアルミブロック、圧縮比14.9という化け物ディーゼルがあるんですけどね。早く出してほしいですね。
――富士重工業は窒素酸化物（ＮＯＸ）浄化装置を追加せず、欧州の次期排出ガス規制「ユーロ６」に対応するディーゼルエンジン技術を開発した。現行のディーゼルに比べたコスト上昇を最小限に抑えられる見通し。
富士重は２００８年に欧州の一部地域に排気量２０００ｃｃのディーゼル車を投入。同地域の新車販売に占めるディーゼル車比率は約５０％に達している。後処理装置追加による一段のコスト上昇が販売の足かせになると判断した。
ユーロ６は１４年に発効予定。富士重はこれまでに、尿素ＳＣＲ（選択還元触媒）やＮＯＸ吸蔵触媒（ＬＮＴ）の活用を検討したが、燃焼技術の改良や排出ガス再循環装置（ＥＧＲ）の導入率引き上げ、過給効率の向上、コモンレール（電子燃料噴射装置）の高圧化などでクリアできたという。
スバルが新しくユーロ６対応のディーゼルエンジンを開発したようです。それにしてもこのぐらいの手直しでユーロ６に対応できるんですね。
ディーゼルは燃費がいいのは確かですが、排ガスに難がありました。
現在のクリーンディーゼルは尿素を用いて水と窒素に分解するものが多いですが、この装置はとても高価でコストアップしてしまいます。またフィルターを付けて排ガス対策している車もありますね。しかし、これも大幅なコストアップにつながっています。日産のエクストレイルがこの方式でクリーン化していますが47万円高になってしまっていますからね。
この方式はさすがにここまで高くならないでしょうね。スバルはよくやりますね。水平対向式ではトヨタでは採用できないでしょう。せっかく画期的なエンジンなんですがあんまりスバル以外では普及はしなさそうです。
日本ではほかに三菱が化け物ディーゼルがオールアルミブロック、圧縮比14.9という化け物ディーゼルがあるんですけどね。早く出してほしいですね。