100歳以上高齢者:所在不明、全国で56人 - 毎日jp(毎日新聞)
100歳以上の高齢者の所在が分からないケースが相次いでいる問題で、4日、新たに全国で計39人が所在不明と判明したことが毎日新聞のまとめで分かった。一方、静岡県熱海市で所在不明とされていた100歳の女性は、約30年前に北海道函館市で死亡していたことが確認された。3日までに判明していた人と合わせ、所在不明者は計56人となった。
各地の自治体などによると、数年以上所在不明の人が大半。東大阪市では18人の所在が確認できていない。千葉県松戸市の103歳の女性については、70代の長男が市の調査に「昭和40年代に1人で家を出ていった。今はどこにいるか分からない」と説明。京都府笠置町では、町内最高齢の102歳の男性の所在が分かっていない。町によると、少なくとも20年以上前から住民票の住所に誰も住んでいないという。
このほか、東京都足立区では6人の所在が分からず、同区は5日から確認作業に入る。
というわけで全国の100歳以上のうち56人が行方不明になっているようです。
こういうのは数年以上行方不明になっているケースが多いそうで、それなら家族が捜索願を出すなりすればいいのにという感じですね。身寄りのない人はなかなかわかりにくいですが。
こういうふうになるのは最近の日本社会ではある種のセーフティネットがなくなっているからなんでしょうね。恐ろしい話ですね。
私も将来一人で死んでいくタイプの人間ですが、誰からも最期を看取られないと思うと悲しいですね。この56人がどこかで生きていることを願います。
100歳以上の高齢者の所在が分からないケースが相次いでいる問題で、4日、新たに全国で計39人が所在不明と判明したことが毎日新聞のまとめで分かった。一方、静岡県熱海市で所在不明とされていた100歳の女性は、約30年前に北海道函館市で死亡していたことが確認された。3日までに判明していた人と合わせ、所在不明者は計56人となった。
各地の自治体などによると、数年以上所在不明の人が大半。東大阪市では18人の所在が確認できていない。千葉県松戸市の103歳の女性については、70代の長男が市の調査に「昭和40年代に1人で家を出ていった。今はどこにいるか分からない」と説明。京都府笠置町では、町内最高齢の102歳の男性の所在が分かっていない。町によると、少なくとも20年以上前から住民票の住所に誰も住んでいないという。
このほか、東京都足立区では6人の所在が分からず、同区は5日から確認作業に入る。
というわけで全国の100歳以上のうち56人が行方不明になっているようです。
こういうのは数年以上行方不明になっているケースが多いそうで、それなら家族が捜索願を出すなりすればいいのにという感じですね。身寄りのない人はなかなかわかりにくいですが。
こういうふうになるのは最近の日本社会ではある種のセーフティネットがなくなっているからなんでしょうね。恐ろしい話ですね。
私も将来一人で死んでいくタイプの人間ですが、誰からも最期を看取られないと思うと悲しいですね。この56人がどこかで生きていることを願います。