国会:野党、予算委拒否の構え…31日から実質審議 - 毎日jp(毎日新聞)
-国会は31日から衆院予算委員会で11年度予算案の実質審議に入る見通しだ。与党は31日、2月1日の両日に菅直人首相が出席する基本的質疑を行う方針だが、自民党など野党6党は、与党が28日の提案理由説明を強行したことに反発、審議に応じない構え。民主党の安住淳国対委員長は30日、自民党などが欠席しても審議を進める考えを示したが、予算委冒頭から与野党が激しく対立する異例の展開になっている。
自民党の逢沢一郎国対委員長は同日のフジテレビの番組で「日程を一度白紙に戻すべきだ」と求めた。公明党の漆原良夫国対委員長も「『熟議』と言いながら、それを壊すやり方は許せない」と批判した。
与党が審議入りを急ぐのは、予算案が自然成立するには衆院を3月2日までに通過させなければならないため。冒頭から野党ペースになれば日程が窮屈になる懸念がある。
とはいえ、予算関連法案の成立には野党の協力が不可欠で、安住氏は同番組で、自民党が取り下げを検討している財政健全化責任法案について「11年度予算案とともに議論し、必要があれば成立に向けて努力する」と明言。子ども手当法案を巡っても「公明党から保育園が必要という指摘がある。予算の積み増しもある」と述べ、公明党の要望を入れた予算案修正に言及した。
だが、漆原氏は「予算案に反対する以上は予算関連法案もなかなか賛成しづらい」と慎重姿勢を示した。国民新党の下地幹郎幹事長は「予算案が通らないで首相を続けるのは難しい」と語り、与党内からも批判が出た
というわけであしたからいよいよ今国会の山場である来年度予算の審議が始まります。
与党としては意地でも通したいようですが、実際そんなにうまくいくわけもなく野党は意地でも通さないようです。
予算案ぐらいしっかりと議論してもらいたいものですね。それぞれの主張をするならきちんとした場で話し合うべきですね。野党の審議拒否というのはもはや税金ドロボーでしかないですね。与党が強硬にやるのはもちろん抵抗がありますが、何も議論しないのはやはりおかしいと思いますね。
-国会は31日から衆院予算委員会で11年度予算案の実質審議に入る見通しだ。与党は31日、2月1日の両日に菅直人首相が出席する基本的質疑を行う方針だが、自民党など野党6党は、与党が28日の提案理由説明を強行したことに反発、審議に応じない構え。民主党の安住淳国対委員長は30日、自民党などが欠席しても審議を進める考えを示したが、予算委冒頭から与野党が激しく対立する異例の展開になっている。
自民党の逢沢一郎国対委員長は同日のフジテレビの番組で「日程を一度白紙に戻すべきだ」と求めた。公明党の漆原良夫国対委員長も「『熟議』と言いながら、それを壊すやり方は許せない」と批判した。
与党が審議入りを急ぐのは、予算案が自然成立するには衆院を3月2日までに通過させなければならないため。冒頭から野党ペースになれば日程が窮屈になる懸念がある。
とはいえ、予算関連法案の成立には野党の協力が不可欠で、安住氏は同番組で、自民党が取り下げを検討している財政健全化責任法案について「11年度予算案とともに議論し、必要があれば成立に向けて努力する」と明言。子ども手当法案を巡っても「公明党から保育園が必要という指摘がある。予算の積み増しもある」と述べ、公明党の要望を入れた予算案修正に言及した。
だが、漆原氏は「予算案に反対する以上は予算関連法案もなかなか賛成しづらい」と慎重姿勢を示した。国民新党の下地幹郎幹事長は「予算案が通らないで首相を続けるのは難しい」と語り、与党内からも批判が出た
というわけであしたからいよいよ今国会の山場である来年度予算の審議が始まります。
与党としては意地でも通したいようですが、実際そんなにうまくいくわけもなく野党は意地でも通さないようです。
予算案ぐらいしっかりと議論してもらいたいものですね。それぞれの主張をするならきちんとした場で話し合うべきですね。野党の審議拒否というのはもはや税金ドロボーでしかないですね。与党が強硬にやるのはもちろん抵抗がありますが、何も議論しないのはやはりおかしいと思いますね。