馬鹿琴の独り言

独り言を綴ります。時にはお相手して下さい。

小倉城に登ってきました

2025-03-03 01:42:17 | 城攻め

2025年3月2日、小倉城に登ってきました。続日本百名城の181番目。

こんなトコ。

小倉駅が近いと思いきや西小倉駅の方が近いのですね。

11時半久留米駅から約2時間掛けて西小倉駅で下車しました。九州も広いです。

ここから歩きです。

前に大野城に来た時、レンタカーの時間の都合で寄れなかったのです。

ですので興味津々、身体が雨で冷えていて寒いのですけれども。

駅名表示のところにもお城。

西小倉駅。雨はほぼ止んでいます。

歩いてすぐにお城が見えてきました!

おおっ、雰囲気が良いです。これで晴れていたら最高なのですが。

あらっ、神社です。八坂神社です。

お参りして行きます。久留米城でのお祈りが効いたのか、雨は降っていません(笑)

神社横からお城に入れます。

枝垂れの梅がはかなくも咲いていました。

武蔵と小次郎がにらみ合っていました。

振り向くと天守です。

1959年昭和34年の復興天守。

通り過ぎて、しろテラスというお土産物屋さんで、

続日本100名城スタンプをいただきます。御城印とお城カードはまた後で。

濡れた身体が寒くて仕方がありません。また13時半過ぎでお腹が……

隣接するリバーウォーク北九州という洒落た建物で、お昼をいただきました。写真はなしです。

リバーウォーク北九州から見えた天守。

可愛いマンホールを見つけました。

お城には関係がありませんが、北九州出身の漫画家松本零士さんの飼い猫、ミーくんがモデル。

お腹も満ちて再探索開始。辺りには韓国人が多いですね。

見事な天守です。

またシュッとした天守です。

大手門から改めて入って行きます。

左は欅門(けやきもん)。

では中に入りますよ~お城だけ350円です。

中は一部分撮影可。

迎え虎に送り虎。

細川忠興の鎧。

晩年には角の取れた性格になったという忠興こと三斎老境の図。

細川三代です。

津山城が小倉城に影響を受けた話は津山で知りましたが、まさか高松城もそうだったとは。

海城繋がりでしょうか。

幕末、第二次長州征伐の小倉口の戦闘のお話について。

あれって戦略的撤退だったのでしょうか。負け惜しみっぽく感じてしまいました(笑)

しかも敵将山県有朋の口を借りて、

「小倉藩だけは、城をなくし領地を占領されても、幕府の恩に報いるために戦い、義を重んじた。これは歴史に特筆すべきことである」

ですって。

浜田藩も同じではござんせんか?

これは面白いです。現存と復興込みで高さ比べ。

大阪、名古屋、熊本、姫路当たりかと思っていたら、まさかの島原城と小倉城の活躍です。

武蔵の木刀と佐々木小次郎の刀のレプリカ。

小次郎の刀は長くて有名でしたね、物干し竿……三尺三寸は約1メートルですから長いです。

宮本武蔵の水墨画、枯木鳴鵙図のレプリカ。

確かにモズが上手に描かれていると思いますです。

小倉城最上フロアから見下ろす鯱。何笑うとんねん。

桃瓦はありません。

後で知ったのですが和服の方、浴衣を含む、は入場料無料なんです。

またしろテラスで御城印を入手。

無事お城カードも。

やっぱり青空が似合うのですよ、お城には。

ね、曇天よりは青空が良いです。

マンホールではありませんが、歩道の上にありましたのでパシャリ。

西小倉駅から小倉駅に出て、新幹線に乗ります。

いつかは行きたや宇佐神宮の朱の赤さ。

西小倉から宇佐や中津行きの列車が出ていました。

 

それでは新幹線に乗っておさらばです、でわ。

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久留米城に登ってきました

2025-03-02 23:51:05 | 城攻め

2025年3月2日久留米城に登ってきました。

こんなトコです。

西鉄久留米駅から出発です。レンタサイクルを考えておりましたが、天候が怪しいので西鉄バスさんに乗りました。

と、乗ってるそばから次第に雨が降って参りました。

大学病院バス停で下車。ここから数分ですが、雨が大粒です(´・ω・`)

み、見えてきました……凄い石垣じゃあないですか!?

ビックリですよ( ゚Д゚)

今はほとんど篠山神社さんが城址の大部分を占めておるのです。

雨のそぼ降る久留米城址。

冷たいですが中に入るしかないのです。

城址の表示をいただきました。

分厚いです、入り口の石垣。

そうか有馬家なんですね。

戦国以降は記憶が曖昧でした(´・ω・`)

こんな感じで城址が点在しています。

雨と戦いながら参りましょう。

鳥居を潜ります。

主祭神は有馬一族なんです。

まずは神社でお参りを。天気が良くなるように、とお願いしますが、かなえてくれませんかね?

お参り後、社務所で続日本100名城のスタンプをいただきます。

雨で滲んでます(´・ω・`)

東郷元帥の書斎を東京から移築したんですって。

移築の由来が記してあります。さすがブリジストングループの力。

城の西側からは筑後川を挟んで九州新幹線が見えます。

少し待ちましたが新幹線は来ません( ;∀;)

乾櫓です。

振り返るとこんな感じです。石垣は草で隠れておりますね。

北側から見ると崩れた石垣が残っていました。

艮櫓。

この下は普通の人家があったりしました。

初めて筑後守になった人なんですって。道君首名と書いて【みちのきみのおびとな】さん。

こちらは大伴部博麻(おおともべのはかま)さん。

この人は白村江の戦いで負けて捕虜となり、30年後に帰国したという凄い人。

東側は崖状態で石垣も保存良く見ることができます。

雨に濡れる石垣ちゃん。

月見櫓跡も水たまり状態でした。

高石垣を見下ろすのです、足がすくむのです。

滑ったら一巻の終わり(´・ω・`)

小早川秀秋ではなく小早川秀包を祭神とする小さな神社。

彼は毛利元就の最後の男子で、兄の孝景の養子になったそうですが、文禄の役で大活躍します。

ところがその間に小早川秀秋が正式に孝景の養子となってしまったため、別の小早川家を建てることになります。

しかし関ケ原で西軍につき、野望は夢と消えました。

命は取られることなく、毛利本家内で隠居したんですって。

秀包の奥様は大友家出身の桂姫、引地の君はマセンシアという洗礼名を持っています。

このお墓、アンドレアス十字が刻んであります。見えませんよね。

このバッテンに見えるのがアンドレス十字、聖アンデレ十字です。

スコットランドの国旗が使用しているそうです。

しめ縄の奥に十字の形が少しだけ見えますよ。

珍しいですねえ。

高石垣が凄い~

本当に良く組んであります。

巽櫓跡。

雨が降っていても、見事な造りにしばし感動しちゃうのです。

良いですねえ。

さあ、10時42分です。次の目的に向かいましょう。

ブリジストンの工場群が幾つかあり、久留米城の二ノ丸、三ノ丸なんだそうです。

その名もブリジストン通りを歩いて、約15分雨の中を歩いてJR久留米駅に向かいます。

東芝創業者からくり儀右衛門こと田中久重さんのからくり時計。

幕末禁門の変で活躍した真木和泉さんも久留米出身でしたね。久留米藩の人材恐るべし。

JR久留米駅です。

冷え切った身体を温めてくれると良いなあ。

でわ。

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大野城と岩屋城に登りましたが、水城には登れませんでした

2025-03-01 22:08:35 | 城攻め

2025年3月1日、大野城と岩屋城に登りましたが、水城には登れませんでした。

ほらこの3つ、超近いでしょ。

大野城は100名城の86番目、前に一度太宰府と一緒に攻めたのですが、道が分からず、結局登山できずにスタンプだけ貰って無念の撤退をしました。

岩屋城は初めてですが、大野城登山口の途中にあるのですね。

水城に至っては初めてです、では行ってみましょう!

久方ぶりの博多。人が多くてビックリしました。

西鉄バスで行きたかったのですが、乗り場が分からず(´・ω・`)、聞いたこともないJR福北ゆたか線で長者原で乗換えて、これまた聞いたことのないJR香椎線の終点宇美駅で降ります。

長者原はちょうじゃばらでなく、ちょうじゃばるなんですね( ゚Д゚)原ははらと呼ばず、はると呼ぶので焦りました。

可愛いJR九州のDENCHA。

中ものらくろみたいなワンコのイラスト。全車両のドアの内側がこんな風に彩られていました。

博多から30分くらいでJR宇美駅に到着。

今回は事情があって太宰府駅や大野城駅からは攻めないのです。その代わり歩きまくり、大丈夫でしょうか、私の足は。

宇美駅の駅舎は太宰府を模しているのでしょうか。

まずは大野城ではなく、先に宇美町立歴史民俗資料館へ参ります。

応神天皇と神功皇后を祀る宇美八幡宮。

朝の9時半から結構参拝者が来ています、赤ちゃんを抱っこしているお母さんも多く見られました。

みんな可愛いです。

取り急ぎ神功皇后と応神帝に今日の無事を祈願しました。

隣りの民俗資料館で登城MAPとお城カード、御城印をGETです。

3月1日発売開始ですって。

かなりピンボケのお城カード。

ちなみに係の方に

「歩いて登るのですか」

と心配されてしまいました。

登り道をひたすら登ります。資料館から40分くらい歩くと、大山祇神社神社が現れました。

更にどんどこ登ります。ちなみに歩いているのは私だけ、後はトラック野郎がビュンビュン通ります。

あ、大野城の船石です。

とうとうお城の域内に入った模様です。

地図。大野城ってこんなに広いのです、驚きです。

船石から15分、百閒石垣が登城です。どれどれ……

えーーーこんなに高いの?

眼が眩みます~なるほど、奥は石垣です。

勇気を出して登ります、道が細くて怖いのです。

草に覆われていますが、本当に石垣です。

振り返ると、

もうこんなに高い(((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

落ちたら、おむすびころりんよろしく転がることでしょう。

あら、百閒石垣はここまでですね。大分高度が上がりましたが、道がないので一旦下ります。

落ちませんように、落ちませんように。

迂回すると百閒石垣の上を歩き、更に上を目指すことができます。

ロープ場です。掴まってよいしょよいしょ。

休み休み登りますと、

クロガネ岩城門跡。城に幾つかある門の一つです。

しかし肝心の門はこんな風に劣化してしまいました。

更に5分ほど歩くと、

野外音楽堂です。お食事してる方がちらほら。

11時48分ですもんね、私もそろそろお腹が空いてきました。

ちょっと頑張って毘沙門堂に行ってみます。

と軽口を叩いたのですが、これが大野城内の登山です。

たっぷり30分掛けて、

毘沙門堂に到着。別に上杉謙信は関係ありません。

元々この山を四王寺山と呼んでいたから、だそうですよ。

ん~さすがにくたびれました。どこか休むところはないかいな、っと。

一番高いところ、大城山410メートルを踏破してしまいました。

お昼休みを取ったベンチそばにあった表示板。

左端にいるんです(笑)

お弁当の後はまたまた回らなきゃ。

また違う門の一つ、水城口城門です。

ん、やっぱりこんな感じです。素人目には石垣の残骸です。

けいさしの井戸なんて井戸の跡がありましたが、底は埋まっていました。

県民の森、大野城の中心にある県民の森センターにやってきました。

そろそろ足が疲れて、お手洗いも行きたいので、絵を見ながら休みます。

思ったより大野城址、広いです(´・ω・`)簡単に回れると思った自分が甘すぎでした。

猫坂礎石群という建物の跡。

その先にあるのは大石垣。350メートルほど坂を一気に下ります。

ん、何かあります。左脇の道を通って振り返ると、

ほほう、これが大石垣。2015年に集中豪雨があって石垣が大分崩れてしまったんだそうです。

また組み直ししていただいたんですね、ありがたいことです。

太宰府天満宮方面に行く必要があるため、泣きながらこの激しい下り坂を登り直します(´・ω・`)

この大石垣を降りると、大宰府政庁方面なんですって。

増長天礎石群。

この辺りも大野城址。

高橋紹雲さんの辞世の句碑。

読み辛いですが、

流れての 末の世遠く 埋もれぬ 名をや 岩屋の 苔の下水

と書いてあるらしいです。

高橋紹雲さんは大友家の忠臣、立花宗成の実のお父さん。

島津の攻めに良く岩屋城を守りましたが39才で玉砕、島津も彼を激賞したんだそうです。

ってことで岩屋城も近いのですが、まだ大野城で見たいものがあるんです。

これこれ。

車道沿いにあるので、車の人は降りないと見れませんし、私みたいな徒歩の人はかなりの距離を歩く必要があります。

でも何故か牧場の芝草を積み上げた様にしか見えない(´・ω・`)

もっと近づきましょ。

土塁っぽい、でも脇は石垣ですね。

これは水ノ手口石垣です。太宰府城門口を守っているのです。

気を取り直して太宰府駅方面へ降りて行きます。

くねくね降りる道の中にも岩屋城近道なんてありました、助かります。

この階段を登らねばなりません。

ううっ!足に激痛が走りました(´・ω・`)

岩屋城の城址を見たところでまた休憩します。

足が痛すぎる……

しかしこの石碑、凄いですね。

嗚呼壮烈岩屋城址、です。

岩屋城763名全員が島津の降伏勧告を蹴って戦死ですって( ゚Д゚)

眺めが良く太宰府政庁跡が見えました。真っ平です。

太宰府天満宮と九州国立博物館が見えております。行きたいなあ(今日は無理なのです)

岩屋山281メートル。

足の痛みも少しだけ和らいだので降ります。

下界の太宰府館で入手した岩屋城の御城印ですが、!!

今年は令和七年ですが、五年と書いてある……ま、いっか(笑)

16時になっちゃいました、とっとと行きましょう。

太宰府政庁跡にある太宰府展示館が次のターゲット。しかし博多や天神行きのバスは超満員。

私はもう歩くのが結構きついです……太宰府市役所行きのバスを見つけました、ガラガラです。

これに飛び乗って足を休めていきます。残りあと600メートルほどを歩きます。

紅梅白梅が良く咲いています、太宰府市役所前ですよ。

ヒイヒイ泣きながら歩いて太宰府展示館に到着です。

大野城のお城カードを入手しました。これは2枚目。

宇美町で1枚目、大宰府市で2枚目、そして急いでこれから大野城市の大野城心のふるさと館で3枚目を入手せねばならんのです(# ゚Д゚)

3枚も出さないでよぉぉぉぉ

太宰府政庁跡で紅梅。昨年の大河で紫式部は太宰府を訪れていました。

これが太宰府政庁の遠景。16時半ですので見ている余裕なし( ;∀;)

史跡太宰府跡。

タクシーに乗ろうか迷っていると……無情の雨。かなりの大粒です。

結局タクシーは捕まらず、都府楼駅から春日原駅まで西鉄に乗って歩きます。ズキズキ痛む足が辛いです。

大野城心のふるさと館に駆け込みます、17時20分ですが建物はまだやっています……

受付のお姉さんにお城カードを聞くと、建物内のコーヒーショップ兼お土産物屋さんで販売、無事入手できました(*´▽`*)

まだ行ってませんが、水城の100名城スタンプまで入手。

心のふるさと館で見掛けた水城。

太宰府を守るために大野城から水城で防衛線を敷いている訳ですね。

水着……じゃない水城を見たいなあ、でもこれから暗くなるしなあ、もう17時半だし雨も降ってるしなあ。

水城は次の機会としますです。あ、高橋紹雲さんのお墓も見逃しました(´・ω・`)

ってことで今日のお宿は久留米です。

久留米と言えば久留米ラーメン。

お腹が空いてやきめし(炒飯ではない?)を付けた屋台ラーメン、1,170円。

あ、お店は精陽軒さん。

清陽軒[久留米ラーメン]

麺の固さはバリカタではなく普通です、少しスープに臭みがありますが、疲れた身体に染みました。

雨は今はやんだみたいで、身体は温まりました~

明日はまた別のところを探検するので、天気が持つと良いのですが、でわ。

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水間鉄道に乗って水間寺に行ってきました

2025-02-24 18:10:41 | 乗り鉄(眠り鉄)

2025年2月24日、水間鉄道に乗って水間寺に行ってきました。

こんなトコですよ。

11時42分南海電車天下茶屋駅を出発です。急行に乗って12時7分貝塚駅で下車。

ここで関西ローカル鉄道の水間鉄道に乗換えします。

大正時代に、水間観音への鉄道として運営されたものなのです。

12時15分発の水間鉄道が待っていてくれています。

南海電車の貝塚駅に隣接しています。

何だか味がある駅舎ですね。

東急電鉄から車体を継承しているのですって。

これが水間鉄道すべての路線です。全部で10駅。

レトロチックな車内、おっともうすぐ出発です!!

 

たった15分で水間観音駅に到着です。

反対側にはマクドナルド用にデコレーションされた車体。

水間町歩き案内図。山の向こうはほとんど和歌山県です。

金胡麻木うどんさんでお昼をいただきます。

 

金胡麻木うどん (水間観音/うどん)

★★★☆☆3.11 ■予算(昼):~¥999

食べログ

 

金胡麻木うどんとおにぎりで950円。

今日みたいな寒い日には温かいおうどんが染みます。

しかもこのうどん、愛知のきしめんより太いのです。一反木綿の様な太さ。

胡麻のおつゆも最高でした。美味しい~

水間駅なのか、水間観音駅なのか、どっちなんだい!?

水間観音駅に平成になってから改称したそうです。

10分弱でお寺が見えてきましたよ。

天台宗別格本山水間寺です。

天平年間、聖武天皇の勅願で行基さんが開祖。

秀吉の紀州征伐で根来寺に組したため、兵乱で焼失、その後、幕府の岸和田藩の援助を受けて再建したんですって。

聖観世音菩薩像です。

天保年間に建立された三重塔。

大きな本堂です。寒いのですが何人もお参りに来ています。

お参りしてしまいました。厄除けをして下さると良いのですが。

大悲殿の御朱印をいただきましたぞ。

聖観世音が降臨されたそうですよ!!

行基が仙人こと龍神の導きを受けたそうです。

その滝がこちら。

見える、私にも見える、龍神が……すいません、綺麗な滝だけが見えました。

 

雪が酷くなってきましたので、引き上げます。

関西ローカル線の旅でした、でわ。

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船上城に登ってきました

2025-02-23 21:45:03 | 城攻め

2025年2月23日、船上城に登ってきました。

ドコやねん、って感じでしょ、こんなトコやねん!

 

兵庫県の観光や旅行・グルメの魅力を紹介する公式観光ポータルサイト HYOGO!ナビ

兵庫県内の観光スポットをエリア、カテゴリー、ユニバーサル情報から検索可能。人気の名所から穴場スポットまで、あらゆる観光情報が揃っています。

兵庫県公式観光サイト HYOGO!ナビ

 

JR明石駅に12時半ごろ下車。

魚の棚で明石焼きと蛸飯をいただきます。写真はなし。

その後一駅だけ山陽電鉄に乗りますよ。

JR明石駅隣の山陽明石駅から。

出発する山陽電鉄。科特隊カラーかな(笑)

西新町で降りました。

船上町を取りあえず目指します。

歩いて20分くらい……

畑の真ん中に神社が。

もちろんこれ以上は入れませんのです。近づけません。

隣りの公園からも良く見えそうです、そちらに行ってます。

船上西公園からもっと接近しましょう。

おー詳しい地図です。

やっぱりこのお社が本丸跡みたいですが、私有地ですのでこれ以上は接近できません(´・ω・`)

 

うーん、帰りましょうか。

ちょっと待って、あの図面にある土塁と明石川沿いの出羽殿堤だけでも見学しましょう。

南側のお寺、密蔵院さんの向こうに土塁があるみたいです。

行ってみると野球場があって少年少女が練習中……その先が植樹した公園で更にその先が海なのです。

これは瀬戸内海の船を入港できる様にした水路と思われます。

明石川東側の岸はも整備されたようになっていました。

左側の岸はこんな感じ。

高くて降りられませんけれど(´・ω・`)

出羽殿堤は以上です。

続いて土塁に向ってみましょう、先ほどの野球場に戻ります。

この植樹された丘……?

これが土塁か?うーん、悩みますが、他に見るべきものもなく船上城を撤収します。

 

せっかく明石近辺まで来たので、八房の梅のある月照寺に行きましょう。

明石駅の先にある人丸前駅で下車。何か由緒がある駅名っぽいです。

あ!!

灯台!!

ではありません、明石市立天文科学館がこんな至近距離にあるのです。

そうです、子午線があるのです、日本の標準時がここにあるのです。

月照寺も都合良くここにあるのですよ。

後で時間があれば寄りましょう、天文館。

マンホールも子午線をアピールしてます。

日本標準時間が制定されてから100年経過しています。

明石天文台の前に月照寺に行かなくてはいけません、今は天文台をスルー。

私のナビは月照寺に行くためには柿本神社の前を通りなさい、この厳しい階段を上がりなさいと言ってきます。

人丸前駅の人丸とは、柿本人麻呂のことでしょうか。

息が……切れて……膝が……砕けてしまい……そう、ガクッ

何とか登り切りますと、人丸山の額を掲げた柿本神社が現れました。月照寺の前にお参りしちゃいますか。

ここにも八房の梅です。

真心を 神もよみして 武士の 祈りは結ぶ 八房の梅

と書いてありました。

赤穂浪士の一人、間瀬久太夫さんが仇討ち成功を祈って植えたとか何とか。

神社本殿。

盲人が桜の杖を持って、人丸の塚を見たいと願って祈ったところ、眼が治ったそうです。

桜の杖をそこに刺したところ、桜の木が根付いたんだとか。

神社由緒。

明石城主が1620年元和6年、歌聖柿本人麻呂を祀ったことに始まるのだそうです。

明石は人麻呂の歌が結構詠まれているそうで(検証はしてません)

御朱印を入手です。

子午線表示柱越しの天文館。

表示柱の上には赤いトンボがいますね。

柿本神社お隣にはお目当ての月照寺さん。

八房の梅はどうなってますでしょうか。

子午線沿いの大梵鐘です。

あらあ、梅はまだまだでしたか。

ちょっとだけ紅梅。

現在は三代目、そりゃそうですね。

可憐な紅梅でしたが、これから花の盛りになるのでは?

月照寺さんは法事の真っ最中でしたのでこれで引き上げます。

まだ14時半ですから、明石天文台を見学しましょうか。

ココ入口です、入場料は700円です。

いきなり14階の展望台までワープです。

先ほどの子午線標示柱を遥か上から見つけました。

真上にはやっぱりトンボです。

明石城まで見ることができます。2つの櫓が美しいのです。

左は明石海峡大橋、真正面は去年攻略した洲本城のある淡路島。

後は4回まで降りて、宇宙や時計の展示物を見学しつつ、プラネタリウムに行きます。

15時50分から約50分の天体ショウを見れるのです。

日本最古のプラネタリウム投影機。

1960年から稼働、カールツァイス社製だそうです。

明石の夜の星空、そしてオーロラの風景を見学して、久々に夜の空を堪能しました。

 

終わって外に出ると16時45分。明石駅までブラブラしましょうか。

長い石段を降りると、

柿本神社の鳥居でした。脇には亀の水という清水が湧いています。

真上から天文台タワーが見守っています。

触ってみましたが冷たくないんです。

そろそろ17時、明石駅まで歩いてみます、でわ。

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