馬鹿琴の独り言

独り言を綴ります。時にはお相手して下さい。

白旗城に登ってきました

2023-10-29 18:39:04 | 城攻め

2023年10月29日白旗城に登ってきました。

本来は白旗城に登ってから上月城に行きたかったのですが、JRにトラブルがあり、まさかの欠便!

時間が乱れて、結果的に白旗城のみの攻略となりました。

ところで白旗城ってご存じですか?

こんなお城なんですよ。

 

白旗城 | 兵庫県立歴史博物館:兵庫県教育委員会

守護拠点 江戸時代に描かれた白旗城(「播州并龍野藩領聞書」(部分) 当館蔵) 白旗城 上郡町赤松・細野  白旗城は播磨の守護赤松氏の本城として白旗山(標高約440m)に...

兵庫県立歴史博物館:兵庫県教育委員会

 

メインは後醍醐天皇の悲願である鎌倉幕府打倒のために立ち上がった悪党赤松円心の根拠地として、その後は南北朝の騒乱で足利尊氏の九州への脱出と帰還を支えるため新田義貞の追撃を防いだ赤松円心の防御基地として、知られています。

戦国期は赤松氏浦上氏宇喜多氏が絡んでいるものの、派手なお話はないようです。

昨年智頭急行に乗った時、山の中に現れた白旗城の印に魅かれて、いつか行きたいと思っておりました。山城ではありますが、早速行ってみましょう。

姫路駅から相生駅へ。

更に山陽本線で上郡駅へ行きます。

上郡からは智頭急行に乗換えます。ここで約1時間待つことになります(´・ω・`)

鉄道むすめの宮本えりおたん。

10時27分の出発待ちの智頭急行です。

切符を買ってから智頭急行さんのご好意を得て、上郡駅周辺を探索してみます。

落ちない城、ふむふむ。

赤松円心っぽいキャラのマンホール。

上郡駅の光景です。

駅近くに観光協会さんがあり、先に御城印をGETです。紋は三つ巴ですね。

そうこうしている間に、出発の時間になりました!2駅ですぐに目的地の河野原円心駅に到着。

本数が少ないのです、帰りが要注意なのです。

河野原円心駅です、周りにはほとんど施設がありません。

昼食の用意ができていないのが悲しいです。

駅からお城まで、正確には城址登山口まで20分から30分とのことです。

ぼちぼち参りましょう。案内板通りに歩きます。

1.8キロメートルも何のその(笑)

松雲寺という赤松家の信仰するお寺。

てくてく歩きますよ~

お城の説明板ですね。

白旗城の看板が見えてきましたよ~そうです、鉄道からここが見えたんですよ。従って後が白旗山なのです。

登城口が見えてきました。駅からジャスト30分です。

獣防止用ゲート。暑い時期にはヤマビル注意なんですね。

序盤はまだおとなしいです。

橋を渡った先が苔むしていますよ。

写真を撮ってはいませんが、登城人数を数える自動カウンターがありました。

最後のお手洗いと絵馬販売所。

何で絵馬かって?受験生向けに「落ちない」ということで絵馬を扱っているのです。

まだ赤い印のとこです、全然登れていませんね^^

残り1.1キロメートルです。

倒木が行方を遮ります、ここだけじゃないんですよ。あちこちで倒れています。

大きな岩があります。

攻め手の新田軍がこの岩に驚いて、迂回したところを赤松軍に散々やられたという逸話があるそうな。

石だらけのガレ場になって歩きにくいです。おっと後800メートルになりました。

この辺りで後ろから来たバイカーさんに抜かされてしまいました。哀しいのです。

森の中から一転視界が開けました!もしや?

ぬか喜びでした(笑)後600メートルも残っています。

堀切。分かりにくいです。

どんどん登ります、休みながら。

バイカーさんが降りてきました、この方、無茶苦茶早いです(;´Д`)

話し掛けていただきました。右の本丸方面はなだらかで後5分くらいで行けるとのことでした。

お礼を言って別れます。この山城で唯一出会った方でした。

では、体力があるうちに、急な櫛橋丸を先に片づけちゃいましょう!!

厳しい坂ですよ、ヒィヒィ。

振り返ってみるとやっぱりキツい坂です。

櫛橋丸登りました!ん、何か見えます。

櫛橋丸跡に到着です、私良く登りました。

智頭急行の高架が見えますよ。駅は残念ながら山影で隠れています。

櫛橋丸の向こう側が下れますが、これもまた激下り坂。

足が持っていかれそうになります。注意して降りると、また表示がありました。

迷わず本丸方面へ。

あっ、本丸ですかね?

違った、二の丸でした。

本丸への道標に従いましょう。

ちょっとした登りの先がまた開けました。

キタ━(゚∀゚)━!

本丸跡に到着ですよ。標高440メートル!!

結構高いですよね。竹田城は353.7メートルなので、こちらも天空のお城でしょうか。

河野原円心駅から2時間、登城口から1時間半ってとこでした。

案内板は汚れてしまって見えません。下界がわずかに見えます。

山上には神様がおわすのかしら。

白旗城跡の石碑でしょうか。字が読めないんですよね。

石碑の奥に三の丸跡が。余力がちょびっとあるので見に行ってみます。

こんな感じです。

三の丸の先には土塁跡。わずかに分かりました。

一応探索はここで終わりです。

帰りはゲートまで50分掛かりました。意外と遅いですね。

お城の幟には円心くんが描かれています。可愛い(笑)

今14時少し前。上郡駅行きの智頭急行が14時33分ですから、少し急いで歩きます。

円心館の跡、寄り道して行きますね。

ううむ、平べったいです。

14時14分駅に戻って参りました。

14時33分の智頭急行に乗って上郡駅まで行きます。

ん、蒼き流星SPTレイズナーがいますよ!

違った、スーパーはくとでした。

何とか上郡から相生、姫路を目指して帰宅します。

お腹が空いたので、また例の駅そば屋さんに寄ろうかなと思っています、でわ。

追記:良いサイトがありました。ここなら登城したつもりになりますよ(笑)

白旗城|西播磨の山城

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大洲城に登ってきました

2023-10-22 02:14:28 | 城攻め

2023年10月21日大洲城に登ってきました。100名城82番目、宇和島と同じく2011年8月以来です。

地味に行きにくいお城です。

宇和島駅から特急しかないと思っていたら、バスがありました。11時4分宇和島駅前のバス、約1時間1,000円で旅ができます。

JR伊予大洲駅にジャンプしました。観光案内所でレンタサイクルをお借りしましたよ、電動アシスト付きです。

肱川橋に行くと、見えました、大洲城!!

もうちょっと進んでパシャリ。いやはや美しい。

お城に接近して市民会館辺りで撮影。

このまま登城しても良いのですが、空腹に負けてしまいました。

観光案内所のお姉さんに教えていただいた大洲まちの駅あさもやに行き、分油屋で昼食をいただきます。

分油屋さんはこちら。

分油屋|大洲市のご当地グルメとんくりまぶしが食べれるお店

とんくりまぶし1,400円にしました。

とんは豚くん、くりは栗、後はお出汁を掛けていただくものです、最高でしたよ。

 

ではお城攻略に戻ります。

緩い坂道を登ります。

石垣をお掃除・点検してくれています、感謝ですね。

天守が見えてきました。

登りきると天守の全貌が見えるのです。

調子に乗ってもう一枚。

こちらも良い石垣。

天守、高欄櫓、台所櫓の3つの建物が並んでいます。

この辺り、

暗り門跡とかいうおどろおどろしい名前がついています。

やってきました、天守。

こじんまり。

加藤貞泰さんは加藤光泰さんの息子で初代大洲藩主。

加藤光泰さんは、元々美濃斉藤家の家臣でしたが、秀吉の部下となり小谷城攻め、三木城攻め、山崎の戦い、賤ケ岳の戦いに参加しています。朝鮮の役で陣没してしまいました。

貞泰さんはその息子で、関ケ原で石田方につきますが家康にも内応するという離れ業(?)を演じ、何とか生き残った凄い人なのです。

ではいよいよお城の中へ。

貰いました、御城印。

お城カードも手に入れました、ミッションコンプリート。

再現されたお城の内部はこんな感じですよ。残念ながら狭間は空いておりません。

面白い記事です。

大洲城は高知城や松山城より大きいんですって。

いろは丸航海日記。

坂本龍馬が武器を運んで運搬中、紀州藩の船とぶつかって沈んだ船です。

いろは丸の所有者は大洲藩だったんですね、こちらも面白いです。

高欄櫓に入ることができました。そこから天守をパシャリ。

良い仕事されてますね。

再現天守でも階段は高いのです。

最上階に着きました。

鯱です、守り神。

天守から高欄櫓を見てみました。

お城から線路が見えますよ。

当時の絵図面です。

松本零士さんが描いた大洲城。鉄郎とメーテルが見学に来ています。

外に出て天守を撮影。うん?踏切の音が聞こえます。

間に合いました、肱川の上を渡る予讃線です。

さらば大洲城よ。

少し冒険をして、肱川沿いを探索すると芋綿櫓を発見しました。

天守がかすかに見えます。

もう少しベストな場所はないものでしょうか。

ありました。川の防波堤の上ですが、これ以上は進入禁止でした。

帰りに肱川を渡ったところの土手の上で一枚。犬山城チックでした。

伊予大洲駅に到着、自転車を返して松山行きの特急に乗ります。

駅の階段にも大洲城。

可愛くゆるキャラにラッピングされた列車です。外人の方々は激写していました。

予讃線、いつか行ってみたい伊予長浜経由松山までの海沿いの旅路。

下灘駅の眺めや夕日は見事なんですってね(ため息)

松山まで運んでくれた特急宇和海20号。松山駅まで帰って参りました。

着きました~

松山駅です。松山城と湯築城、下灘駅に行くために「 I shall return!」

お土産を買った後、松山EXP号或いは京阪神ドリーム松山号がお出迎え。

出発したのですが……あっ!!

松山城ですよ!!もう帰らなきゃいけないのに、テンションが上がります。

また参ります、でわ。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宇和島城に登ってきました

2023-10-22 00:30:25 | 城攻め

2023年10月21日宇和島城に登ってきました。100名城の83番目、現存12天守です。

前回は2011年の8月ですから12年ぶり!

南国スタイル&リゾートチックな宇和島駅です。

ここから歩くと20分弱ですが、ホテルが宿泊者に自転車を貸して下さるというので、遠慮なくお借りしました。

ありがとうございます、宇和島ターミナルホテルさん。

7分位で入口の観光物産協会さんへ到着です。

ふむふむ、なるほど。

移築された桑折氏武家長屋門を潜って中に入ります。

城内マップです。

早速見える石垣にワクワク。

いやあ、やっぱり良いですねえ、攻城したくなります。

2つのルートに分かれます。急な階段ルートと緩やかな坂道ルート。どっちにしましょうか?

急な階段ルートにしました、こんな感じですよ。

思ったよりキツくありません。それよりか石垣がステキです。

井戸丸跡ですよ。

井戸の縁に文字が刻んでいるそうですが、とても読めません。

更に登ると石垣が見えてきました、最高です。

ご立派です、足が逆に軽くなってきました(笑)

見事な勾配。

分岐から10分も立っていません。

石垣に沿って歩きます。

足元に門の跡と見られる窪みがありますね。

おや、振り返れば天守がこちらを見ていますよ。

綺麗です。宇和島城の天守は美人なんですよね。

二の丸広場に到着。

御算用矢倉跡だそうです。

天守と楔形門が見えました。

宇和島城の石碑でしょうか、ここ以外では見当たりませんでした。

いやあ、天守ですよ。綺麗だし可愛らしくもあります。

言わずとしれた本丸跡(そりゃそうです)

晴れてきていよいよ天守が美しく見えます。

土曜日の午前中は、人出が少なくて良いですね。

反対側から見てみました。

せっかくですので裏にも回ってみましょうか。

あんまり見たことない表情です。

天守と宇和島伊達家誕生の説明が書いてありました。

伊達政宗の側室が産んだ長男が秀宗(秀吉の一字拝領)でしたが、正室の愛姫(めごひめ)が産んだ忠宗(徳川二代目将軍秀忠の一字拝領)が仙台伊達家後継者となってしまいました。

忠宗は徳川家で育ったため将軍家の覚えも良く、一方秀宗は伏見城で育ち秀頼の小姓にもなり、豊臣姓まで貰ったためでしょうか。

大坂冬の陣では政宗、秀宗の父子コンビは一緒に戦い、結果として秀宗は宇和島10万石の初代藩主となった訳です。

政宗が親心を見せたんでしょうかねえ。

もちろん伊達本家は忠宗が継いでいます。

本丸広場からは海も見えるんですよ、もっと天気が良いといいのに。

では天守内に入りましょう。

御城印と、

お城カードを無事GETできました。ミッションクリアです。

天守内です。急な階段ですよねえ。

墨絵の宇和島城も良いです。

あ、桃があります。

またありました。

更にもう一個。

都合4か所で見つけました。犬山城、大阪城に続いてですね。

闘牛場が見えました。

最上階に屏風複製が置いてありました。かつての宇和島城です。

他の人がいなくなった瞬間にパシャリ。

かつての、元禄のころの宇和島城です。五角形なんですね。

左から豊臣秀吉、伊達秀宗、伊達政宗の甲冑です。

天守の外に出ました、晴れてきましたね。

帰りは緩やかな坂道ルートを下ります。城山郷土館ですが、寄りませんでした。

長門丸門跡を下っていきます。

見事な石垣ですが右奥が崩れていますね。

下るすがらも石垣です。

長門丸外側の石垣も美しいのですよ。ここを回ると、

最後の下り道でした。

桑折氏武家長屋門を見下ろしました。

宇和島城探索は終了です。

自転車を返却して、次の目的地に向かいます。11時4分のバスに乗るため、急ぎますよ~

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

河後森城に登ってきました

2023-10-20 21:48:24 | 城攻め

2023年10月20日続100名城179番目、河後森城に登ってきました。

いやあ、このお城も本当に行きにくいんですよ。愛媛県と高知県の間くらい、秘境の中の秘境です。

伊予側から攻めるか、土佐から攻めるか……私は土佐高知側から攻めることにしました。

朝7時23分JR三ノ宮着です。

そこから神姫バスさんのバスターミナルへ。大阪駅や梅田より分かりやすいですよ、こいつは。(仗助風)

今回お世話になる高速バスが格納庫にみっしり収まっています。高知駅行きに乗車しまーす。

初めての神姫バス。

前回岡豊城と高知城は大阪6時半発に乗りましたが、三ノ宮7時35分発の方が早く到着するということなんです。

気を失っている間に休憩の吉野川サービスエリアに着きました。

で、11時25分にはもう高知駅に到着です。

ここからが重要です。

11時42分高知発のJR特急あしずり3号に乗りますが、交通系ICカードが使えないため、特急乗車券のみ購入します。

昼食も買って、JR高知駅内にGO!

憧れ(笑)のアンパンマンの階段を駆け上がって、あしずり3号に乗車。

「ようこそ高知へ!こじゃんと遊んで行きよ」

「仁」の龍馬役だった前野聖陽さんに言ってもらいたい台詞ですね。あの人の「こじゃんと」は一級でしたから。

今日のお昼は前回駅弁を買ったお土産物さんで、焼きさば寿司900円。

中身はこんな感じでお醤油付きでした、美味いです。

JR伊野駅で見た看板です。JR高知駅でも見た「竜とそばかすの姫」。この辺りで仁淀川と並走します。

12時47分窪川駅に到着、予土線宇和島行きに乗換えます。

あしずり3号。引田城の時の特急うずしおと同型でした。

自販機が龍馬版。

黄色の列車が予土線です。しまんトロッコ。

パプティマス・シロッコの愛機ジ・Oを想像させます(笑)

乗客は外国人カップル2組4人とおっちゃんのソロ3組3人と私の8人でした。

約1時間50分後、目的地近くのJR松丸駅に来ました、ようやく城攻略の開始なんですよ。

この時点で15時13分!!

宇和島行き18時24分に乗りたいですね。本数が少ないので注意です。

良いものがありましたよ、見取り図です。参考にしましょう。

この順番で行けば攻略も容易いはずです。

JR松丸駅。天気が崩れそう。

駅からまっすぐ向かうと松丸街道に当たります。造り酒屋さんと土倉があります。

天気が悪いため、先に御城印を得ることにします。先に不器男記念館に行きます。

地元の俳人芝不器男さんの生家。彼は夭折した若き俳人だったそうです。

御城印入手。後は登ってスタンプです。

ではルートに戻って、再攻略開始。

登る途中に造り酒屋の野武士さんの酒蔵が見えました。六角さん、飲み鉄本線で取材して下さい。

登り切って学校とグラウンドの間を通り過ぎます。池のところを曲がると、河後森城跡ですよ。

もう少しですよ。

駐車場のところに全体MAPがありました。

スタンプ設置場所に釣られます、左側へ。

西第十曲輪方面に向かいます。うーむ、能登の七尾城っぽいですよ、これは。

お城には井戸。水を湛えています。

西第十曲輪を目指しましょう。

門が見えてきました。

西第十曲輪です。

馬がいますが作り物。多分厚紙製です、その傍らに続100名城スタンプ印がありました。

無事GETできましたよ~

本郭方面に向かいます。

結構キツい登り道ですが、頑張りましょう。

西第十曲輪を見下ろします。

曲輪間の堀切。

本郭を登りましょう、もうちょっとかな。

これって虎口なんですって。草で見えませんが。

本郭ですよ。

板敷が引いてありました。

こちら側が入口らしいです。

JR松丸駅が見えます。あ、いけない、細かい雨が降ってきました( ;∀;)

白く煙っております。もう少しなのに。

慌てて古城と新城に向かいます。

門が見えてきました。ここでは降りれません。

門の方に行かずに古城に進みました。

結構広いです。

次は新城へ。

トトロのメイの道っぽいのです。

新城です、説明書きすら見当たりません。

雨が止んだっぽいです。

風呂ヶ谷を降りました。雑草に覆われていて、必死の思いで下りました。

風呂ヶ谷はアレですね、西第十曲輪に進む最初の分岐です。

やっぱり七尾城に似ています。

日暮れてきました。戻る途中に見掛けました。

これも石垣、堀切ですね。

学校まで戻ってきました。ここを急に下に降りると、

素敵な石碑がありました。これがないと城址に足りませんよね。

2時間弱の冒険でした。JR松丸駅の駅舎内に戻ってきました。

ジオラマですよ。これを眺めて余韻に浸っていると、おじ様が駅舎内のピアノを弾き出しました。

そうです、ここは駅ピアノの舞台の一つなんですね。

数人ギャラリーが入ってきて、おじ様の演奏に聞き入ります。ある程度終わったところで皆様拍手。

私も拍手。

イタリアのルドヴィコ・エイナウディさんの「波」、という曲だそうです。

奥様を最近亡くされて、鬱になったそうで、治療の一環としてピアノを始めたそうなんです。

「波」はこちら。

止めて下さいよ、貰い涙がこぼれてしまうじゃないですか。いたたまれなくなって外に出ました。

三日月と河後森城のある山です。

駅舎を振り返ると、温泉があることに気づきました。

約1時間列車を待つのでお風呂をいただいちゃいます。520円なり。

いやーいいお湯でした。

さ、宇和島行きの列車が来ましたので乗り込みまーす。

50分ほどで終点の宇和島駅です、学生さんが多くてびっくり。

ホテルに荷物を置いて、夕食です。

宇和島地元の料理屋さんかどやさん。

かどやさんはこちら。

かどや 駅前本店 | 愛媛・宇和島 郷土の味とおもてなしを世界へ  かどやグループ

注文したのがこちら、宇和島鯛めし定食です。1,775円キタ━(゚∀゚)━!

鯛の身と海藻、大葉を手前の卵と出汁に絡めてご飯に掛けます、最高の美味さですよぉぉぉ

ビールも頼んでほろ酔い気分でございます。

外に出ますと、ライトアップされた宇和島城が見えました。

気になって近づこうとしましたが、近づくと見えなくなるのです。

小高い丘の上にあるので、そりゃ当然です。丘が邪魔して見えなくなるのです。

しかも夕方以降は登城できなくなります、ゲートが閉まっていました。

楽しみと攻略は明日以降にします、でわ。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

財津一郎さんもお亡くなりに

2023-10-20 01:40:30 | 日記

谷村新司さんのことを偲んでいたら、財津一郎さんの悲報が飛び込んで参りました。

私の世代は繰り返し再放送を見てましたよ、花のピュンピュン丸。

キビシー、サビシーが最高なんです、私この歌大好き。

原作はつのだじろうさんなんですよ~

ちなみにエンディングは前川陽子さん。

出演されている方もほとんど物故者ばっかりですね。

ん?と思ったらピュンピュン丸の声の田上和枝さんはまだご健在で、何と声優のかないみかさんのお母さんですって!!

弟のチビ丸はサザエさんの加藤みどりさん(笑)

さゆりちゃん役の白石冬美さんもすでに旅立たれてました( ;∀;)

財津節をしばしご堪能下さい。

 

あとこちらも。

赤ちゃんが何故か泣き止むという伝説のCM。

財津一郎さん、お疲れ様でした、あなたがいなくなってサビシー

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする