7月28日巨大ロボット展の後、安倍晴明の墓所に行って参りました。
烏丸御池駅に出て地下鉄東西線で太秦天神川へ。
嵐電天神川で嵐電に乗換えます。
可愛い嵐電がやってきてくれました。
昨年は太秦広隆寺に行く時にお世話になりましたね。
10分ほどで嵐電嵯峨駅です、下車。
博物館の中は冷房が効いていましたが、外はやっぱり暑いですねえ。
墓所に向かう途中……
長慶天皇の御陵です。
長慶天皇は南朝3代目の天皇。後醍醐の孫、後村上の息子。
不遇な帝なのです。全部後醍醐さんのお陰。
長慶天皇嵯峨東陵とあります。
実は確定していないそうで、それどころか皇位についても即位されたかどうか議論が交わされている方なのです。
1926年大正15年になって、即位が公認されたそうなんですよ。ありゃま。
長慶帝のお隣に小さな陵が。承朝王墓とありますが、僧籍の方です。
長慶帝の息子さんで相国寺、南禅寺で住持、天竜寺で庵主を務められたそうです。
南北合一後に亡くなったそうですよ。
安部晴明を探すに戻りましょう。
実は先ほどの承朝王のお墓に隣接しています。
隣接と言っても直接は行けないので、回って行きます。
写真は鳥居がありますが、角倉ちびっこ広場。
その隣にもう1つ社がある様です。
こちらです!
陰陽博士安部晴明公嵯峨御墓所とあります。
うーん、単に墓所と書けば良いのに、嵯峨御墓所とあるのが、怪しい。
お墓に関しては複数説があるからなんでしょうか。
お供え物は持ち帰りましょう。
五芒星がお墓を守っています。
お墓参り、果たしました。
16時過ぎ、嵐山観光するには遅いし、暑いです。
渡月橋の上は人でいっぱい。
渡ってしまいましょう。
更に小さい中ノ島橋を渡って、阪急嵐山駅へ。
阪急嵐山駅です。
桂行きの電車が待ってくれていました。それでは京都を後にしましょう、でわ。