2024年7月27日K2に登ったまま遭難された平出和也さんと中島建郎さんの救助打ち切りが、7月30日発表されました。
残念です。
派手なパリ五輪の裏でニュースを聞いた時はショックでした。
あんまり高いところが登れない私でさえ、良くお名前を聞くお2人でした。
私は中島建郎さんのあのとぼけた声が好きで、テレビのドキュメントに良く出ていましたのが印象的でした。
無事帰還を祈っておりましたが……いつかご帰還されることを。
今はK2の懐に抱かれて眠るのでしょうね。
2024年7月27日K2に登ったまま遭難された平出和也さんと中島建郎さんの救助打ち切りが、7月30日発表されました。
残念です。
派手なパリ五輪の裏でニュースを聞いた時はショックでした。
あんまり高いところが登れない私でさえ、良くお名前を聞くお2人でした。
私は中島建郎さんのあのとぼけた声が好きで、テレビのドキュメントに良く出ていましたのが印象的でした。
無事帰還を祈っておりましたが……いつかご帰還されることを。
今はK2の懐に抱かれて眠るのでしょうね。
2024年7月6日奈良県の二上山(ふたがみやまではなく、にじょうざん)へ登って、当麻寺に行ってきました。
出発は大阪の阿部野橋から、近鉄南大阪線でたった30分。
藤井寺、道明寺を越して、駒ヶ谷を過ぎるともう山の中なんです。
では二上山駅で降りましょ。
駅は小さく、売店もありません。一応食べ物と飲み物は用意しております。学習済みなんです。
地図です。雄岳を登って、馬の背を伝って雌岳も登って、一気に下山、当麻寺(當麻寺)を見学する予定です。
尚、二上山登山に当たってはこちらのサイトさんを参考、というよりなぞらせてもらいました。
8時二上山駅出発、住宅街を抜けて少しづつ登っていく感じで歩き、8時15分上ノ池横登山口へ。
鳥獣防護柵を開けて中に入ります、序盤はこんな感じ。
今日は暑くなりました、でも滝の音が聞こえて嬉しくなりました。
ここは迷わず左の六合目へ。
8時28分、最初の分岐です。参考サイトの教え通りに左に参ります。
暑い暑い、飲み物をグイグイ飲みながら進みます。
8時36分、第二の分岐です。
どっちにしましょう?
先人の教え通り、右の雄山山頂に向かいますよ~でもだんだんキツくなってきました。ひぃひぃ。
第二の分岐から12分、8時48分に第三の分岐へ。
ちょ、ちょっと休ませて下さいまし。ゴクゴク。
少し経ったら二上山上へ参りましょ。
こんな階段もあるのです。
ここは登りにくいです。黙々と登っていく他ありません。
9時33分、また分岐……と思いきや何かありますよ。
右へ向かうと、
お墓です。悲劇の皇子、大津皇子がここに眠っているのです。9時33分です。
ちょっと進むと、
雌岳方面からの方のために石碑がありました。
大津皇子は天武天皇の第三皇子。父の天武天皇が死ぬと謀反の疑いありと訴えられて、自邸で自害したそうです。
こんな山の上に葬られたのですねえ。
では進みますよ~
9時37分、葛木二上神社に到着、無事を祈願しますよ。
また進むと、あれ!?
おー、9時40分、雄岳山頂です。やったぁ。
二上駅から1時間40分でした。雄岳517メートルです。
次は馬の背を通って雌岳へ参ります。
うわ、下りですよ。嫌な予感。
いつも思いますが、下るってことは次は登るのではないか、と思ってしまいます。
9時53分、トイレのある休憩所へ着きました。ここで持ってきた2本のうち1本を飲み干します。
暑いわ、ホントに。ここはトイレもあって人がたくさん集まっています。カップルが意外と多い感じです。
私の眼を惹いた紫陽花。ちょっとリフレッシュ。
ね、登り階段でしょ?これもまた急階段なんですよ。
ふうふう登って10時8分、どうやら雌岳山頂到着です。ふぃー疲れました。
雌岳474メートル。
この奥に、
三角点と、
日時計がありました。またここで小休憩。5分ほど休憩取ってまた出発。
岩屋方面へ向かいます。
10時28分、結構下ってまた分岐点。史跡のある岩屋方面へ今は下ります。
10時31分、すぐに石碑のある場所に着きました。
超意訳:南総里見八犬伝【第十二回 冨山の洞に畜生、菩提心を起こす/流水に遡って、神童未来果を説く】
で記した中将姫がこの岩屋に籠って、曼荼羅を蓮の糸で織ったそうなんですよ。
こんなトコで?
と思わずにいられませんでした。
そばでは杉が倒れていました。千年杉、だそうで屋久杉もびっくりです。
人知れず紫陽花が咲いていました。
分岐へ戻ってきました。今度は左の祐泉寺方面へ。
一気に下り降りる感がします。
小さい沢を渡ります。水の流れが多いと怖くなりそう。
11時2分祐泉寺に到着。もう下に降りたも同然です。
暑い日なたに出て少し歩くと、11時15分鳥谷口古墳が出てきました。
結構大きいです。
実はこちらの埋葬者も大津皇子説があるのだそうです。
足がガクガクしていますが登ってみます。
棺が見えてますね。ここまでしか進めない様です、では先に。
11時25分傘堂に到着。面白い形です。
ふーむ、江戸時代のものですね。
10分ほど歩くと当麻寺奥院の表示が出てきました。
大津皇子の説明版、上部には大津皇子を傷んだ歌、
うつそみの人にあるわれや明日よりは 二上山を弟背(いろせ)とわが見む
詠み人は、大津皇子のお姉さんである大迫皇女。
11時40分、当麻寺奥院に到着。
拝観料+宝物館で500円。宝物館は撮影NGでした。
更に暑いのですが浄土庭園を散策。
桔梗が印象的なのです。青さが凛としている感じがしました。何ちて。
奥の院の本堂にお参りしました。
今度は当麻寺中之坊へ。こちらの伽藍三堂は拝観料500円で曼荼羅堂、講堂、金堂が見れるのです。
あ、中将姫さんです!!
わずか29歳で入寂されてしまった中将姫さん、おいたわしや。
では曼荼羅を拝見させていただきます。
ふうむ、暗いのですが見事なものです……っと感動して外に出たのですが、後で検索してみると、当時の物は痛みが激しく公開していないそうなんですよ。
公開されているのは文亀年間(1501年から1504年)の複製だそうなんです、少しガッカリ。
曼荼羅堂と呼ばれる本堂、講堂、金堂を見ました。今は12時43分。
日本最古の石灯篭なんだとか。
後ろに見えているのが二上山ですね。
12時54分、仁王門を見て外に出ました。
お腹が空いたので旅たび写真缶さんが寄ったと思われる噂のお蕎麦屋さんに行きます。
あ、お蕎麦売り切れですって、残念。食べたかったなあ。
次に噂の瓦そば屋さんに行きます。暑くて死んでしまうかもしれませんが歩きます。
瓦そばドリンク付きセット1,375円を注文します。
待っている間、麦茶をゴクゴク、数杯お替りしました。
キ、キタ――(゚∀゚)――!!
暑いけど(゚д゚)ウマー、練り天も美味しいです。
ほーん、下関名物なんですね。
お腹を満たして、水分も取ったので、近鉄の当麻寺駅に向かいます。
色つきマンホール。当麻寺が描かれています。
おや……何か塚がありますよ。
当麻蹴早(たいまのけはや)の塚です、なるほどここは当麻という場所でしたね。
日本最初の格闘家……相撲取りではない様な気がしますが、ですね。野見宿禰さんに負けて踏み殺されてしまった方です。
蹴って、踏むのも当時の相撲なんですかね?
13時55分、当麻寺駅に到着です。
ふぃー、お疲れ様でした。足がくたくたですが、次の目的に向かいます、では。
2023年11月18日大文字山に登ってきました。
知合いが登りませんかと誘って下さいましたので、行くことにしました。
出発点は大津市比叡平。JR大津京駅で待合せをして、車で比叡平へ。
いきなり高度が350メートル程度に上がるのです。ちょっとズルくてすいません。
こんなコースを予定しています。
START地点から歩けば、すぐに京都府に入るのです。
池の谷地蔵というお寺がありましたが、薬草園を所有しているみたいです。
どんどん歩きます、道はなだらかな登りでキツくはありません。
大津VORという電波塔めいたものがあります、これは航空機用無線施設なんだそうです。
20分くらい歩くと小さな祠がありました。ドラクエっぽいですがワープは特にできません。
雨社大神。雨乞いの神様の様ですが今日の登山の無事を祈願しちゃいました。
周りに小さな足跡がたくさんありました。どうやら鹿がいるんですって。
道は歩きやすいのですが、標識がほとんどなく、知合い頼みです。
数年前の台風で杉が倒れまくっていました。
町並みは山科方面かしら。
てくてく歩くと、雨社大神から20分くらいで開けたところに出ました。
あら?何か目印がありますよ。
あっけなく大文字山に到着しちゃいました。
東山方面が望めます。
三角点もありました。皆さん触れていきます。標高466メートル。
ちょっと休憩してから更に10分ほど歩くと、登山客がたくさん集まっています。
大の字の火床に着きましたよ。
向う側には見にくいですが、五山の送り火の舟形があります。分かりますか?
こんな感じで階段があるのです。
良い眺め。火床はこんな感じだったんですね。
遠く大阪のビルが見えています、一番高いのはあべのハルカスらしいですよ。
「大」の字の中心。これまた感慨深いです。
真ん中やや右側の長方形の緑は京都御所。
ちょっとした承平天慶の乱における平将門と藤原純友の仲良し(?)反乱コンビの協同謀議気分です(笑)
もっともあの伝説は、比叡山の山頂なんですけどね。
では降りることにしますが、結構足にきます。
登ってくる方がたくさんいますが、大変ですよ。
千人塚。
大分、降りてきましたね。
良い道です。
行者の森。石仏が刻まれているそうです。
ここまで来るともう京都の東山地区。出発してから2時間でした。
滋賀側から登ると楽ですね、京都側から登ると大変です。
銀閣寺、慈照寺の入口なんです。
現在地はこんな感じです。
知合いの方がラーメンを食べたいというのでお供しました。12時ちょうどですし、空腹です。
中華そばますたにさん。すぐに入れました。
ラーメン、お値段は750円です。このご時世にありがたいです。
ベーシックなお味で美味。
食べている間にたくさんお客さんが並んでいきます、先に入って良かったです。
知合いとはここでお別れします。
ちょっと行きたいところがあるので、散策します。それは次のエントリーで、でわ。
2022年12月18日に赤木城からの帰途、便石山に登ってきました。
鉄人が登りたいというのでご相伴することになりました。
標高は599メートルですから、高尾山とほぼ一緒ですね。
キャンプinn海山さんのHPによれば、
キャンプinn海山入口に登り口があるそうですので、向かうことにします。
便石山はこんなトコです。
種まき権兵衛の里に車を停めさせてもらって、平尾吊り橋を越えて、キャンプinn海山の向こうにある登山口に到着しました。
あ、便石山が見えました。
入り口はこんな感じです、90分ですって。
ひたすら歩きます。
せせらぎの音、清流の音、昨日の雨で激しいです。
驚くほど大きな岩がゴロゴロ。
キノコもいます。多分食べられないのでは?
見上げるとこんな感じ。
ブレアウイッチプロジェクト感があります。
ひたすらに歩くと便石林道に当たりました。
ここから梯子で更に上に登ります。
まだまだ歩きます。すると鉄塔が出てきました。
ジョジョ4部、スーパーフライのスタンド使いの鋼田一豊大はいませんでした(笑)
鉄塔を越えると新たに植樹しているところに出てきました。
ツツジの花が綺麗です。
舗装された階段を死ぬほど、文字通り死ぬほど登ります。
もう汗だく。
歩いても歩いても近づきません。( ;∀;)
連れの鉄人は先に先行したり、私を待ってくれたり余裕があります。それが悔しい。
しばらく絶望的な戦いが続きます。粉雪も降り続け物哀しくなる私です。
そうこうしているうちに、鉄人がまた私を待っていました。
笑顔の視線の先には……
到着です、ヤッター\(^_^)/
12時40分に登って、14時41分着。1時間半では無理、2時間掛かりました。
ただこれで終わりません。さらに先に進みます。
これこれ。これを見に来たんです。
あれ、進むと団体さんの声がします。
像の背の記念写真待ちの様ですが、譲っていただき撮影してきました。
これが象の背。落ちたら死にますよ!!
一番先まで進めますが断崖絶壁、目が眩みます。進むのも良いのですが、方向転換が困難なんです。
何とか数枚撮って、恐る恐る景色を眺めた後、撤収しました。
後は団体さんが命綱をつけて撮影しているのを見ながら、冷えたおにぎりを食べて、エネルギー補給後下山しました。
下りも1時間ちょっと掛かりました。
いやー象の背は凄かったのです、でわ。
2022年11月24日高尾山に登ってきました。
日本百低山の44番目、初めての高尾山ですのでいろいろ調べました。
京王線高尾山口からすぐなんですね。こんなトコです。
高尾山の地図です。
https://www.takaotozan.co.jp/course/img/course_map.pdf
京王線特急に乗って、通勤ラッシュを避けて遅めの11時前に高尾山口に着きました。
平日なのに人が多いです。
駅舎もステキですね。
さて山はどっちかな、人が流れていく方に身を委ねてみました。
川沿いの道を西へ向かいます。
辺りの山も赤く染まっています。
高尾薬王院の碑と乗り物乗り場の駅舎が見えてきました。
ケーブルカー乗り場は長蛇の列ですが乗車時間は6分、リフトはすぐに出発できますが12分掛かります。
空いているのでリフトのチケットを往復で購入しました。2人乗りで往復で950円でした。
駅舎内のリフト乗り場を進むと、少しだけ並んでいますね。
老若男女、東南アジアの方、わんちゃん連れの方、スカートの方、いろいろいっぱいです。
リフトの山麓駅。
乗ったらこんな感じです。雪のないスキー場って感想です。
山上駅に着きました。往復券なので、切符は無くさない様にしましょう。
先ほどの地図の中の赤い道、1号路を歩きます。駅舎から外に出てみます。
わぁ、赤いです。
ケーブルカーの駅を越すとすぐにさる園が。
あ、お猿のキャサリンちゃんがいました。
たこ杉だそうです。ひっぱり蛸もいました。
天狗の腰掛杉。
更に進むとトトロ軍団がいました。
分岐点です。左に進むと108段の男坂が、右は緩やかな女坂。
「オレはようやく登りはじめたばかりだからな。この果てしなく遠い男坂をよ!」
と言いたかったのですが、迷わず右の女坂へ。(笑)
薬王院の門が出てきました、潜ります。しばらく歩くと、お寺の境内に入ります。
霊気満山高尾山。
四天王が守っています。
東の持国天さん。
南の増長天さん。
西方の広目天さん。
北方の多聞天さん。
大天狗と小天狗もいました。
はいはい、懺悔懺悔。六根清浄。
潜って錫杖を叩くと願いが叶うそうです。私もチャレンジしてみました。
進むと御朱印をいただけるところがありました。時間が惜しいので書置きの御朱印をいただきました。
階段を登ると本堂です。神仏習合ですかね、鳥居を潜ります。薬王院飯綱権現堂。
たくさんの守護童子がいます。
仲良しの大小天狗ちゃん。
神式でお参りしました。
山頂まで15分と記しています、さあ、がんばりましょう。
奥の院不動堂。この右脇が山頂に続いています。
細い石段を登って、坂を下って、登って……お茶屋さんが出てきてまた歩いて。
到着しました、高尾山山頂の599メートル。たくさんの人で賑わっています。
さすがにちょっとくたびれました。駅から2時間弱です。
広場から展望台に進むと素晴らしい光景が待っていました!
言わずと知れた霊峰富士です、神々しいですね。
すすきと富士。
もみじ台にて、燃える紅葉。
こちらを進むと2時間で景信山、半日掛けると陣馬山まで行けるそうです。
紅葉より団子、お腹が空いたのでやまびこ茶屋さんへ。
とろろたぬき蕎麦、1,300円です、美味しーい。
小休止後、さあ、下山。あ、分岐点がありました。
4号路だそうです、滑りやすいみたいですがこっちに行ってみます。
こんな道です。
タヌキが現れるようです。
吊り橋です。
時々見える中央高速。
ようやく1号路に合流しました。
下りはすぐに山頂駅に到達します。12分掛けて下りましょう。
今回乗れなかったケーブルカーが見えました。
京王線の高尾山口に向かいます、でわ!
25日御朱印のアップを追加しました。