冬物の洗濯を始めた途端に、肌寒くなりました。
四月の綿入れ・・・松本清張の「小説「点と線」に出てくる言葉です。
外出時に炬燵のスイッチを消し忘れ、夫から注意されました。
洗濯物を干していて、ふと思いつきました。
そうだ! 出掛けよう!
友人に電話をかけて、一緒に行くことになりました。
行先は「哲学堂公園」にしました。
待ち合わせて、都バスで1回乗り換えて、到着です。
バス停から歩いて3~5分です。
哲学堂通り バス通りの名前です。
バスは目白通りから新青梅街道、そして哲学堂通りを走りました。
バス通りに咲いていた花です。
大甘菜 / オオアマナ
別名は「オーソニガラム」、何回聞いても覚えられません。
満開の花に出迎えられました。
チューリップ
歌のように「赤・白・黄色 どの花見ても綺麗だなぁ~♪」でした。
哲学堂は今年1月4日にも一人で行きました。 当時のブログは→ 🌷 をクリック
その際には気が付かなかった石碑がありました。
哲学堂 新東京名勝 選外十六景の石碑
一般投票で八景を選びましたが、哲学堂は十一位だったのです。
それでも石碑、面白い発想ですね。
哲学堂の門内に白い花がたくさん咲いていました。
オオアマナのようでもありますが、下向きに咲いていました。
友人が「西洋タンポポ?」と聞いたので、調べてみました。
日本タンポポ(関東タンポポ)でした。
公園内は日本タンポポ、公園の外には西洋タンポポが咲いていました。
タンポポの見分け方です。
友人から見分け方を聞かれました。
哲学堂と周辺は桜の名所ですが、今年は桜が早く、もう散っていました。
八重桜 / ヤエザクラ
前回見そこなった石像が目の前に見えました。
花も見たかったけれど、これが一番見たかった私です。
鬼灯(きとう)
「人の心中に宿る鬼にも良心の光明は存することを寓している」と看板にありました。
鬼灯と書いてもホオズキではありません。
急な石段は登らず、通り過ぎました。
少し歩くと、筆塚がありました。
石段と筆塚
うす紫色の花穂が伸びて、咲いていました。
十二単 / ジュウニヒトエ
ひっそりと咲いていた白い花です。
名前はわかりません。
赤い葉にツボミがたくさん出てきていました。
レッドロビン
咲くと圧倒されそうなツボミの数でした。
帰りは関東バスで江古田駅前に出て都バスに乗り換え、帰宅しました。
歩いた歩数は3,615歩でした。
足の浮腫みが取れないので、受診しました。
医師から「湿布のかぶれではないか?」と言われました。
昨日から湿布なしの生活です。
でも、まだ歩くと痛く、腫れは引いていません。