ボディビルダー ゴリ高梨のゴリ日記

バナナでパンプアップ 

モチベーションと休養

2009-03-05 22:58:58 | Weblog
昨日友人と電話で話しをしていて、「どうやってモチベーションを維持しているの

か」と聞かれたので、モチベーションについて少し書きたいと思います。

自分の場合は、ボディビル(トレーニング)を行う上で2つの大きなモチベーショ

ンがあります。 1つ目はコンテストで良い成績を収めたい、という気持ちから来

るもの。 もう1つは、以前にも書きましたが、自分のなりたい理想の身体を手に

入れたい、という気持ちから来るものです。

この2つを自分の中の軸としてトレーニングを行っていくわけですが、いつもやる

気まんまん、というわけでもありません。

時にはあまり気持ちがのらない時もあります。

「今日はトレーニングしたくないなあ」と思う時は、だいたい身体が「休ませてく

れ」と言っていることが多いので、そういう時はたとえトレーニングをする予定の

日であっても身体の声に耳を傾け休むようにしています。

特に今はオフシーズンで無理をする時期ではありませんから。

休んで翌日に出直した方が良いトレーニングが出来ると思います。

これが減量中の場合は少し事情が変わってきます。

減量をしている時は、常に低血糖気味なので、身体にだるさがあります。

このだるさと、本当に身体が疲労しているかの違いを見極めるのは結構難しいで

す。本当に疲労している場合は休みますが、低血糖から来るだるさの場合はトレー

ニングを行います。

まあ、ちょっと疲れているぐらいだったら、減量中はだいたいトレーニングしちゃ

いますね。

ちょっと話しがそれましたが、「あまり気持ちがのらない時」(身体は特に疲労し

ていない時)にどうするか、ということですが、自分はトレーニングのメニューを

変えて行うようにしています。

例えば、脚をトレーニングする日で気持ちがのらない時。

通常であればスクワットやレッグプレスを高重量で行いますが、気持ちがのらない

時はなかなか高重量でやろうという気が起きません。

そこで無理をして高重量で行うのではなく、自分は重量を軽くして高回数で行うト

レーニングに切り替えます。

普段、10回を1セットとして行っていたら、15回もしくは20回行うようにす

るのです。(レッグプレスはたまに30回から50回行う時もあります)

脚は高回数のトレーニングにも反応しますし、高回数で行うトレーニングは低回数

とは違った刺激が得られ、カット(セパレーション)を作り上げてくれると考えて

います。(フォームはストリクトフォームでフルレンジです)

なので、こうしたトレーニングも必ずプラスになると信じています。

これは脚に限らず、胸、肩、背中などにも応用出来ます。

ようは、いつもと違ったメニューにし新鮮さを取り戻す、ということでしょうか。

重量が軽くなれば少しは気が楽になりますし、神経と筋肉の連携を高めてくれるの

で、これはこれで良いことです。

あと、慢性的に最近あまりやる気が出ない、という方がいらっしゃったら、

「レイオフ」を取ることをおすすめします。

これは、トレーニングを高強度で6週間から8週間続けると身体に疲労がたまって

くるので、6週もしくは8週後に4日から7日の完全オフを取る、というもので

す。トレーニングをしてもなかなか使用重量が伸びていかない、又は最近なかなか

発達しない、という状態でしたら、取り入れてみる価値はあると思います。

私も時々取り入れています。 ただ慣れていないと最初はかなり抵抗があるかもし

れません。 再びトレーニングを再開する時は、リフレッシュした気持ちでトレー

ニングが出来ると思います。

と長くなってしまいましたが、こんな感じで自分はモチベーションを維持していま

す。

ウホッ

ゴリ




















コメント (13)
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