宇宙猿人ゴリなのだ

今日ある方から

CDを頂きました。

そのCDは、

「宇宙猿人ゴリのテーマ」

でした。

私の生まれる前の１９７１年に、

テレビで放送されていた番組の

主題歌だそうです。

内容を調べてみたところ、

こんなことが書かれていました。


天才科学者の宇宙猿人ゴリは、

その卓越した頭脳が元で

惑星Eにおいてクーデターを

決行するが失敗、捕らわれの

身となる。だが部下である

軍人ラーのおかげで脱走し、

惑星Eを離れて宇宙をさまよって

いたところで地球を発見する。

ゴリはその美しさに感動したが、

それが故に地球を公害で

汚す人間たちを許すことができず、

公害を元にして怪獣を作成して

人間を滅ぼそうとする。


一方、宇宙連合に属し未開発遊星の

保護と警備を行なう遊星ネヴュラ７１は

ゴリの地球侵略を発見する。

そして地球に他の惑星からの干渉が

あるのは許されないとして、

ネヴュラ７１は地球に宇宙サイボーグ・

スペクトルマンを派遣する。

スペクトルマンは薄生譲二と名乗って

公害Gメン（公害調査局第８分室）に

加入し、ゴリが作り出す公害怪獣と

戦うのだった。


一見するとヒーロー対悪者と

思いがちですが、最初は

番組のタイトルは

「宇宙猿人ゴリ」

だったそうです。

この当時、公害が

社会問題となっており、

公害を元にして

怪獣をつくり、それと

スペクトルマンが戦う、

という痛烈な社会批判を

含んだ内容だったそうです。

その後、企業から

公害を悪とするのはどうか、

と問題になり、放送の途中で

タイトルが

「宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン」

に変わり、

最終的には、

「スペクトルマン」

となったようです。


悪者を番組のタイトルに

してしまうところや、

スペクトルマンが

ネヴュラ７１の上司の

お伺いを立てないと

変身できないところなど、

斬新な内容で当時

子供たちの間では

大変な人気があった

ようです。

CDを聞いたら、

歌詞はこんな感じでした。


１．

惑星Eから追放された

その悔しさは忘れはしない

宇宙を旅して　べについた（？）

地球を必ず支配する

（ゴリ役の声優の声で）

「やぁい！　攻撃のときが来た！

ワァー！！」

私は科学者　宇宙猿人ゴリなのだ


３番が面白かったです。


３．

自分の理想と目的をもって

強く生きているそのはずなのに

宇宙の敵だと言われると

身震いするほど腹が立つ

（ゴリ役の声優の声で）

「我々の力のほどを見せてやれ！

ワァー！！」

私は科学者　宇宙猿人ゴリなのだ



身震いするほど腹が立ったん

ですね（笑）


しかし、これを私にくれた方は、

「ゴリ、今年の大会はこの曲で

フリーポーズとれよ」

ということなんでしょうか（笑）

いやー、これじゃぁ、

ムリですよ（笑）

「やぁい！　攻撃のときが来た！

ワァー！！」

ここでマスキュラーポーズでも

とりますか（笑）

いやいやムリです（笑）


ウホッ

ゴリ