ボディビルダー ゴリ高梨のゴリ日記

バナナでパンプアップ 

㊙トレーニングについて思うこと

2025-01-27 17:54:56 | Weblog
こんにちは。

パーソナルトレーナーのゴリ髙梨です。

先日㊙トレーニングについてご紹介しました。

鎖骨のところにバーベルを乗せて、手首まで転がして戻す

鍛錬のことです。

この鍛錬は、昭和時代に木村政彦さんが柔道に強くなるために

行っていたものです。

やった者にしかわからないことですが、この鍛錬

はっきり言って、痛いし、キツイです。

昨日30kgで行った後に35kgに上げてやってみた

のですが、再び腕に痛みと強烈な重みを感じました。

手首まで転がして鎖骨に1回戻すのがやっとでした。

100kgでやっていた木村政彦さんはまさにバケモノです。

なぜ、こんなに非効率的で非合理的なことをするのでしょうか?

現代の時代、行先のわからないところでも、スマホに入力すれば

すぐに目的地まで行けます。

今私のやっていることは完全に時代に逆行している、と言えます。

昨日妻にこの鍛錬のことを話したら笑われました。

しかし、私はこの非効率的で非合理的な鍛錬の中に

強くなる、大きくなるヒントが隠されている、と考えています。

ウエイトトレーニングは筋肉に負荷をかけて、筋肉を成長させて

いきます。

そのトレーニングには当然痛みが伴います。
(*怪我は全く別の話しですが)

このバーベルを転がす鍛錬は言わば、「痛みの閾値」を引き上げて

くれるものだと思います。

あまり効率性を追求すると、かえって真の目的から遠ざかってしまう気も

します。

と、㊙トレーニングについて思うことを書いてみました。

それではまた。

ウホッ

ゴリ







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