きになるなぁ
きになるきのこが
きになるなぁ
(訳:気になるなぁ 木になるキノコが 気になるなぁ)
( • ̀ω•́ )✧…などと、字余り上等で一句詠んでみる私であります(笑)。
今朝も川面からは昨日の(多分)イソシギくんだと推測していた小鳥の鳴き声が今朝もまた、フィ!フィ!フィ!フィ!フィ!フィ!フィ!フィ!フィ!フィ!フィ!っと響いてきました。
鳴き声の動きをレンズで追って視線を凝らすと…
(◎-◎;)…ありゃま、コチドリくんでありましたかかか(汗)。
昨日は一羽だけだったようなコチドリくんが今朝は堰に5~6羽ほど集まっています。
まるでコチドリ達の合コン会場と化していた堰に背を向けた私は…
本当に気になって仕方ない一番大きな大きな案件を半ば諦念しつつ、フラフラと歩き始めました。
(⊙⊙)………………………………………… あ
(T.T)…いました、エナガがいました。
発見したのは定位置から約5~600mは離れた所です。
彼らの尾羽根は真っ直ぐに伸びていて、抱卵中である事を印す寝ぐせの跡は見当たりません。
そして私を見て露骨に逃げるようなことこそないものの、以前のようにエナガ達の方からこちらに近づいて来る様子もまたありません。
エナガ達は私が知る営巣場所から遠ざかる方向へと木々を渡りながら菜食して行きます。
以上の事から確証はないものの、多分定位置で営巣していたペアとは別のペアである可能性大であります。
それでも…もし巣があるなら後を追って巣の位置を特定しようか…とも思いましたが、私を警戒するように一定の距離を常に開けているペアを追い回すことは忍びなくて…いつの間にか私の足は止まっていました。
たかが三日、されど三日ぶりでエナガ達と再会出来た今朝はとても暖かく、もう季節が完全に変わったことを告げているような川っぺりでした。
(﹡ˆ ˆ﹡)みんなおはよ。
(﹡ˆ ˆ﹡)森の大工さん兼ドラマー、コゲラペアのドラミングが今朝もいいリズムで響きます。
このドラミングを合図に混群メンバーが集い始めます。
ツグミ達は更にその数が減っています。
水鳥達のように一斉に居なくなることはなさそうな小鳥たちの渡りですが、この小さな翼で数千から数万kmの旅をこなせることが、未だにちょっと信じられません(汗)。
(﹡ˆ ˆ﹡)珍しくシメ子さんとモズ子さんの女子陣がお出まし下さいます。
突如、ジョビ吉くんがジョビ蔵くんに襲い掛かりました。
襲撃の直前、私の立ち位置はちょうどジョビ達のテリトリーの境界線辺りに立っていました。
その私の右側7mの位置に居たのがジョビ吉くんで、そして私の左前3mの位置にジョビ蔵くんがいました。
ジョビ吉くんが飛び出し、私の鼻先を掠めるようにしてジョビ蔵くんに突っかかって行った時。
私の耳には「ヴヴヴヴヴヴヴヴ!」というモスキート音に似た羽音が届いていました。
以前ジョウビタキが出す羽音を初めて聞いた時のことを思い出します。
しかし今回の羽音はその時のような柔らかいものでは無く、アノ世にも恐ろしいスズメバチの羽音に通じるとても攻撃的な羽音のように感じられました。
争いはジョビ蔵くんが退避することですぐに終息しました。
「あーびびったよー、びっくりしたよー」(笑)
もう渡りの季節の筈なのですが、未だにテリトリーの侵害は御法度のようなジョビ吉くんの振る舞いを見ると…このままここに居残ってくれてもいいのよと、そう思わずにはいられません(笑)。
まあそれはそれとして、もしかしたら鳥たちにとって羽音もまた一種のコミュニケーション手段として機能しているのかも知れないなぁ、と思った今朝の川っぺりはこれまでに御座います。
よい夜を。
230 拝