強制立ち退きに迫撃砲で抵抗 中国の都市開発はまるで戦争映画 

2015年09月24日 20時01分39秒 | Weblog

強制立ち退きに迫撃砲で抵抗 中国の都市開発はまるで戦争映画 道路ど真ん中に一軒家は見せしめか

都市開発に伴う立ち退きの強引さがしばしばクローズアップされる中国で、立ち退きに抵抗する住民が自作の迫撃砲を工事のショベルカーに撃ち込む映像がメディアで報じられ、「まるで戦争映画だ」などと話題になっている。このほかにも、立ち退きを迫る開発側と抵抗する住民側がトラブルになるケースが頻発し、「新設道路の真ん中に家がポツン」という滑稽な状況も各地で見られている

ショベルカーに自作迫撃砲連射

 迫撃砲を使って抵抗する映像は、香港メディアの東網などが報じた。インターネット上に拡散しており、場所は山東省内とされる。

 映像では、立ち退きに抵抗している住民が、開発のため土砂を掘り起こしているショベルカーに対し、自作の迫撃砲を次々に撃ち込んだ。砲弾は1~2秒ごとに撃ち込まれ、そのたびに大きな発射音、着弾音が響き、砂ぼこりが上がった。東網は、爆音が辺りに響き渡り、まるで戦争映画のようで、見ていた人たちからは歓声が上がっていた、などと伝えた   このニュースについてはネットユーザーが次々と反応している。

 「強制的な立ち退きには抵抗すべきだ」

 「ひどい強制立ち退きは各地で起きており、こうしたことが起きるのは当たり前だ」
  ロイター通信などによると、今年4月、広西チワン族自治区の南寧市で建設中の道路の真ん中に「くぎの家」が出現した。ロイターが配信した写真では、完成間近な道路の中に、この家だけがポツンと残っていた。この家は1カ月後にはなくなったという。

 また5月には河南省洛陽で、新設される道路の真ん中に居座る3階建ての「くぎの家」がクローズアップされた。当時の写真を見ると、周囲では道路がほぼ完成し、家はポツンと存在する状況だった。

 さらに、広東省の広州では6月、古い集合住宅の周りを環状道路が取り囲んでいた。集合住宅は取り壊される予定だが、一部の住民が立ち退くことを拒否したため「くぎの集合住宅」状態になっていたという

 

 

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EEZ、尖閣周辺に中国調査船2隻、海警局の3隻も 「事前通報と異なる調査」海保、中止求める

2015年09月24日 05時05分35秒 | Weblog

EEZ、尖閣周辺に中国調査船2隻、海警局の3隻も 

    「事前通報と異なる調査」海保、中止求める

 

 尖閣諸島(沖縄県石垣市)の大正島周辺の排他的経済水域(EEZ)で23日、中国の海洋調査船2隻が海中にワイヤを垂らすなどしているのを海上保安庁の巡視船が確認、「事前通報の内容と異なる調査をしている」と中止を求めた。中国の調査船による日本のEEZでの調査とみられる行動が確認されるのは6日連続。

 

 また、尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域では、中国海警局の船3隻の航行が確認された。海警局の船が尖閣周辺で確認されるのは29日連続

 

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