ドイツ南部ミュンヘンの大型ショッピングセンターで22日午後5時50分(日本時間23日午前0時50分)頃、銃の乱射事件があり、地元警察当局によると9人が死亡し、21人が負傷した、容疑者は拳銃を所持し、約1キロ・メートルほど離れた場所で死亡しているのが見つかった。自殺とみられている。警察は、容疑者をミュンヘン在住のイラン系ドイツ人の男(18)と特定し、テロの可能性もあるとみて動機などを調べている、地元警察は23日未明に記者会見を開いた。警察によると、男はイランとドイツの二重国籍で、犯罪歴や過激思想などの持ち主として把握してはいなかった。
【ベルリン=宮下日出男】何度もとどろく銃声と響き渡る叫び声。ドイツ南部ミュンヘンの商業施設で発生した銃撃事件は、日本人にも人気の同国有数の観光都市に大きな衝撃を与えた。フランスなど欧州ではテロが相次ぐ中だけに事件は市全体を恐怖に陥れた。
経済対策で赤字国債見送り…政府、財政再建配慮
政府は、月内にもまとめる経済対策の財源として赤字国債の発行を見送る方針を固めた、将来世代にツケを残す赤字国債には頼らず、公共事業に使い道が限られている建設国債の発行などで賄うことで、財政再建にも配慮する姿勢を示す。経済対策は事業規模を20兆円規模とする方向で調整し、できるだけ大型化して景気下支えに万全を期す考えだ、経済対策は、国と地方の財政支出が必要な分と、必要がない分に分かれる。財政支出のうち、事業に直接投じられる部分の財源には、建設国債のほか、日本銀行のマイナス金利政策の影響による国債利払い費の減少分、15年度決算で生じた剰余金などを想定している。合計で3兆~4兆円程度を賄えそうだ。
読売新聞
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先である同県名護市辺野古の住民が、移設反対派の抗議活動ばかりがクローズアップされる街のイメージを変えようと、奔走している。かつて米軍人らでにぎわった歓楽街の名残をとどめるレトロな町並みや伝統行事の魅力を、情報サイトで紹介。オリジナルのPR曲も作り、「『辺野古=基地問題』と考えずに、素顔の辺野古を知ってほしい」と訴えている。 (桑村朋)
終戦後、辺野古に開設された米軍キャンプ・シュワブはベトナム戦争中の1960~70年代、海兵隊の中継基地となり、周辺は米軍人や商売をする日本人があふれかえった。区画整理で作られた社交街は、その責任者だった米軍人の名前を取って「アップルタウン」と名付けられた。
【ベルリン=宮下日出男】ドイツ・メディアによると、22日午後6時(日本時間23日午前1時)ごろ、ドイツ南部ミュンヘン市内の商業施設で銃撃事件が起きた。独内務省によると、少なくとも3人が死亡。複数の負傷者も出ているもようだ。
産経新聞