柔道女子７０キロ級の新井千鶴が決勝でオーストリアのミヒャエラ・ポレレスに勝ち金メダルを獲得した。残り３分８秒で新井が小外刈りを仕掛け、技ありのポイントを得た。新井は世界ランキング５位。１７、１８年に世界選手権を優勝した金メダル候補だった。新井は試合後「うれしいです。その一言です」と喜びを口にして「一本取りに行こうという気持ちで、悔いを残さないように攻めきろうと思いました」と決勝戦を振り返った。
２回戦から登場の新井は、ペレス（プエルトリコ）にゴールデンスコアの延長戦の末、５分３０秒に大外刈りで一本勝ち。準々決勝でもドイツのスコッチマロから内股で技ありを奪うと、そのまま押さえ込んで合わせ技一本勝ち。夕方の準決勝に進んだ。
準決勝は、五輪柔道史に残る死闘となった。ＲＯＣ（ロシア・オリンピック委員会）のタイマゾワと延長戦だけで１２分を超える死闘。延長戦の１１分１５秒で新井が寝技で腕をとって関節技に持ち込み、一本をとったように見えたが、ビデオ判定の末に取り消しになった。最後は１６分４１秒に送り襟絞めで勝利した。
柔道のスタイルにも表れているように、堅実に、頂点までの階段を上った。本命視された１６年リオ五輪の代表落選を乗り越え、１７年に初めて世界女王に輝いた新井。世界選手権での同階級優勝は、日本選手では所属先のコーチである上野雅恵さんが達成した０３年以来となり、女子７０キロ級の第一人者としてその地位を築いた。かねてより得意とする長い手足を生かした内股や大外刈りだけでなく、担ぎ技も着実に武器としてきた。東京五輪の会場となった日本武道館は、１９年の世界選手権で３連覇を逃した畳。リベンジに燃える思いも力に変え、また一つ歴史を刻んだ。 スポーツ報知
笹川平和財団の小原凡司・上席研究員と松田康博・東大教授が２７日、ＢＳ日テレの「深層ＮＥＷＳ」に出演し、中国が今月、台湾有事を想定して連日実施した軍事演習について議論した。小原氏は「最近は大規模ではなく、部分的な訓練を重ねている。以前は力の誇示が主眼だったが、今は現実的に武力侵攻する力を付けようとしている」と分析。松田氏は「台湾は上陸に適した地形が限られている。大量の兵力を次々送り込める強襲揚陸艦を動員したのは、侵攻する場合の力を見せつけたということだ」と指摘した。読売新聞
米紙ニューヨーク・タイムズ（電子版）は２６日、中国が大陸間弾道ミサイル（ＩＣＢＭ）用とみられる地下施設を新疆ウイグル自治区の砂漠地帯に多数建設していることが分かったと伝えた。米専門家が民間の衛星写真を分析した。中国は甘粛省でも同様の施設を多数建設しているとみられ、核戦力増強の動きを加速させている可能性もある。
ミサイルの発射装置を備えた地下格納庫はサイロと呼ばれる。全米科学者連盟の核兵器専門家が衛星写真を分析した結果、自治区東部でサイロとみられる施設が計１１０か所建設されていることが判明した。建設は３月に始まったという。
専門家は「サイロの建設は、これまでで最大の核兵器増強とみなされる」と指摘した。別の専門家によると、米軍の攻撃に備え、ダミーも含めたミサイルの数以上のサイロを作っている可能性もあるという。
６月には米国の別の研究機関による衛星写真の分析で、甘粛省でサイロとみられる施設が約１２０か所建設されていることが判明した。米国防総省は昨年発表した年次報告書で、中国のＩＣＢＭ保有数を約１００基と推計している。読売新聞
死亡男性の身元判明し、死者２２人 行方不明者５人に ３０℃超す暑さの中の捜索続く 静岡・熱海市の土石流
https://www.youtube.com/watch?v=4gEBG1v-DCo
総接種回数：81,020,134回（令和３年７月28日公表）
＋1,636,475
＋1,636,475
（総接種回数の内訳）
| 全体 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| うち高齢者 | |||||
| 回数 | 接種率 | 回数 | 接種率 | ||
| 合計 | 81,020,134 | ― | 54,982,014 | ― | |
| うち１回以上接種者 | 47,591,234 | 37.4% | 30,146,315 | 85.0% | |
| うち２回接種完了者 | 33,428,900 | 26.3% | 24,835,699 | 70.0% | |
柔道女子７０キロ級の新井千鶴、「銀」以上確定…準決勝で１６分４１秒の激闘
東京五輪は２８日、柔道女子７０キロ級が行われ、新井千鶴（２７）（三井住友海上）が準決勝で、２０１９年世界選手権銅メダリストのマディナ・タイマゾワ（ＲＯＣ）に総試合時間１６分４１秒の激闘の末に送り襟絞めで一本勝ちし、決勝に進出。五輪初出場で銀メダル以上が確定した。
新井は、初戦の２回戦で、前回リオデジャネイロ大会９位のマリア・ペレス（プエルトリコ）に大外刈りで一本勝ち。準々決勝は２０１７年の世界ジュニア選手権覇者、ジョバンナ・スコッチマロ（独）に一本勝ちしていた。
この階級では、前回リオデジャネイロ大会は田知本遥が金メダルを獲得していて、新井は日本女子として２大会連続制覇を目指している。
新井は世界選手権は、１７、１８年大会で優勝している。 読売新聞
大相撲の荒磯部屋が28日、部屋の公式ウェブサイトを更新し、来年5月完成予定の部屋完成イメージ図を発表した。通常は部屋に1つの土俵が2つあるものや、現役時代に横綱土俵入りの際に締めていた三つぞろえの化粧まわしが展示されているコーナーなどの完成予定イメージ図を発表。荒磯親方（元横綱稀勢の里）は8月1日付で田子ノ浦部屋から独立し、地元の茨城・牛久市に隣接する阿見町に荒磯部屋を新設する予定となっている。
荒磯親方は3月に卒業した早大大学院スポーツ科学研究科の修士課程1年制で、相撲部屋の在り方などを研究していた。稽古の効率性を考えて土俵を2つ作れないか、部屋内に親方や弟子が話し合えるミーティングルームや観光客用に部屋オリジナルグッズなどを置いたお土産コーナーを設置できないかなど、固定観念に縛られない相撲部屋を研究してきた。まさに、その研究結果を形とした相撲部屋になりそうだ。
荒磯親方は、公式サイトにて「『親方』とは弟子の発掘から育成、床山や行司などの職種のマネジメント、さらにはファン、支援者の獲得等、相撲部屋の経営に関わる全ての責任者です。相撲部屋こそ、他のプロスポーツ同様に経営的観点を持ち、体系立てて行うことが必要だと強く感じています」と独自の親方論についてコメントしている。
世界的に有名な高級老舗宝飾店に強盗が押し入り、キックスケーターで逃走。
被害にあったのは、パリ中心部・シャンゼリゼ通りの近くにある高級宝飾店「ショーメ」。
地元メディアによると、27日夕方、客を装って入店したスーツ姿の男に店員が宝飾品を見せると、男は拳銃のようなものを取り出して、宝飾品を奪い、キックスケーターで逃走した。
けが人はいなかった。
被害総額は、日本円で2億6,000万円から3億9,000万円にのぼるとみられる。
男は50代くらいで、キックスケーターを乗り捨てたあと、地下鉄で逃走したとみられ、当局が行方を捜している。
FNNプライムオンライン
高級宝飾店に強盗 キックスケーターで逃走
被害総額は数億円に
https://www.youtube.com/watch?v=jfFWdey0yEw
東京都新規感染者65才以上 95人
重傷者 80人（-2）
新たな死亡者 6人
奈良市中町の雑木林で介護職員、笹岡順子さん（56）＝奈良県大和郡山市＝の遺体が見つかった事件で、笹岡さんが死亡直前、親族の預金口座から約3000万円を引き出していたことが捜査関係者への取材で判明した。現金は見つかっておらず、県警は何者かが持ち去った可能性もあるとみて、事件との関連を調べている。
笹岡さんは7月8日夜から9日朝まで、大阪市内の高齢者施設で勤務。捜査関係者によると、9日以降、笹岡さんが管理を任されていた父親の口座から、自ら複数回にわたり、計約3000万円を引き出した形跡が確認されたという。笹岡さんは海外で事業を計画していたとされるが、現金の使途や所在は分かっていない。
親族が16日に行方不明者届を提出し、捜査員が23日、笹岡さんの遺体を雑木林で発見した。死後10日ほどとみられる。自宅から約1・2キロ離れた駐車場で見つかった笹岡さんの車からは、笹岡さんのものとみられる血痕が検出された。県警は、笹岡さん宅に出入りしていたとされる男性が何らかの事情を知っているとみて、行方を捜している。毎日新聞
法輪功迫害 江沢民が償うべき血の債務
https://www.youtube.com/watch?v=qVnriRd8Qcg
日本、米国、台湾の有力国会議員による初の「日米台戦略対話」が２９日にウエブ会議形式で開かれる方向で調整されていることが分かった。民主主義など同じ価値観を持つ日米台の結束を強め、東・南シナ海で覇権主義的行動を強める中国への対策を共有する狙いがある。
戦略対話は安倍晋三前首相が顧問を務める超党派の日華議員懇談会（古屋圭司会長）が主催。初会合では今後の議題について話し合われる予定で、安全保障、半導体などのサプライチェーン（供給網）確保、国際機関への台湾の参加などが想定されている。
当初は昨年５月の蔡英文総統の就任式に合わせ、台湾で対面方式で行う予定だったが、新型コロナウイルスの蔓延（まんえん）で断念していた。日華懇関係者は「台湾との間には正式な外交関係がないため、政府の活動には限界がある。議員外交でサポートしたい」と話している。産経新聞
女子２００ｍ個人メドレーで大橋悠依が「金」…４００との２冠達成
競泳女子２００メートル個人メドレーで金メダルを獲得した大橋悠依（２８日、東京アクアティクスセンターで）＝原田拓未撮影
東京五輪の競泳は２８日、東京アクアティクスセンターで女子２００メートル個人メドレーの決勝が行われ、大橋悠依（２５）（イトマン東進）が２分８秒５２で優勝した。
大橋は４００メートル個人メドレーと合わせこの大会２冠となった。また、競泳の日本女子で金メダルを複数個獲得したのは初。 読売新聞
