中国軍は独裁から集団指導体制への回帰を要求 相次ぐ幹部粛清巡り攻守逆転
読者からの声をもとに、評論家の石平さんに中国に関する質問をぶつけます。11月下旬、中国軍の最高幹部が汚職と重大な規律違反で「調査」を受けているとのニュースが相次ぎました。今年6月には国防相経験者2人が同時に党籍剝奪処分になりましたが、軍部で「異変」が続いているようです。石平さんの分析や見解を聞きました。中国の社会や政治、歴史などについてのご質問をoshiete@sankei.co.jpまでお寄せください。
--11月26日、英紙フィナンシャル・タイムズが中国の董軍(とうぐん)国防相が大規模汚職の調査対象になっていると報じ、28日には中国国防省が、軍の最高指導機関である中央軍事委員会の苗華(びょうか)委員が「重大な規律違反」の疑いで調査を受けていると明らかにしました
董氏は12月に入って動静が確認されたので失脚はまぬかれたようですが、汚職問題で調査を受けたのは事実のようです。
産経新聞
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