米軍準機関紙スターズ・アンド・ストライプスは14日までに、自衛隊と在日米軍の指揮・統制枠組みの見直しに伴い、米軍が横田基地(東京都福生市など)に置く在日米軍司令部を東京都心に移転させることを検討していると伝えた。在日米軍は同紙に対し、移転先を具体的に決める「初期段階」だと述べた。
12日の同紙報道によると、東京都港区六本木にある米軍の「赤坂プレスセンター」が候補として浮上している。実現すれば、日本が2024年度末に防衛省のある東京・市谷で新設する陸海空3自衛隊の「統合作戦司令部」とは約4キロの距離となる。
米側は統合作戦司令部のカウンターパートとして在日米軍に「統合軍司令部」を設置する方針。移転の検討には、より円滑な連携を図る狙いがあるとみられる。(共同) 産経新聞
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます