東京都は31日、新型コロナウイルスの感染者が新たに260人報告されたと発表した。都の基準に基づく31日時点の重症者は、前日から2人減って75人になった。
自衛隊が東京都と大阪府で実施している新型コロナウイルスワクチンの大規模接種について、東京会場では31日午前、接種の対象が、都内の居住者に加え、埼玉、千葉、神奈川に住む65歳以上に拡大された。大阪会場でも府内全域に住む高齢者への接種が始まった。自衛隊が両会場で接種する人は、この日から最大想定となる1日あたり計約1万5000人となる。
東京会場となった千代田区の大手町合同庁舎3号館では、午前7時半の受け付け開始より早く到着した人もいた。川崎市多摩区のパート従業員(69)は「対面で接客しているので、接種は一日でも早い方が良いと思った。ようやく打てることになり、気持ちの持ちようが全然違う」とほっとした様子で話した。
防衛省が24日に設置した大規模会場は、居住地域ごとに接種の対象を拡大する仕組み。24~30日は東京23区と大阪市、31日~6月6日は都内と大阪府全域の住民を対象にワクチンを打つ計画だった。ただ、東京会場の予約枠に余裕があったため、埼玉、千葉、神奈川の3県の住民についてはスケジュールを1週間前倒しし、31日から接種することにした。
両会場では、自衛隊の医官や看護官ら計280人のほか、民間の看護師約200人などが活動している。自衛隊は混乱を防ぐため、初日は1日あたりの接種人数を東京約5000人、大阪約2500人に制限した。接種人数は徐々に増やし、会場スタッフらが手順に習熟したとして、31日からは約1万5000人を対象にすることにした。
この日は、両会場で6月7~13日の接種枠の予約も始まる。東京会場は1都3県、大阪会場は大阪、京都、兵庫の3府県に住む65歳以上が対象。東京会場の受け付け開始は午前11時頃、大阪会場は午後1時頃で、防衛省のホームページや無料通信アプリ「LINE」から専用サイトを通じて申し込む。専用サイトにつながるQRコードも公開されている。予約には自治体から送付された接種券が必要だ。接種は午前8時~午後8時で、予約の際に30分単位で接種時間を指定する。 読売新聞
6月1日から宣言延長 百貨店や映画館が営業再開へ
https://www.youtube.com/watch?v=QnbN-CgoPvg
自衛隊の大規模接種“フル稼働” 人数・地域を拡大
https://www.youtube.com/watch?v=0uc5DDhOEAQ
神奈川・藤沢市でひき逃げか 路上で高齢女性死亡
https://www.youtube.com/watch?v=3zxTBYu2Pl0
■新型コロナウイルスに感染しないようにするために
また、閉鎖空間において近距離で多くの人と会話する等の一定の環境下であれば、咳やくしゃみ等の症状がなくても感染を拡大させるリスクがあるとされています。無症状の者からの感染の可能性も指摘されており、油断は禁物です。
これらの状況を踏まえ、「3つの密(密閉・密集・密接)」の回避、マスクの着用、石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒や咳エチケットの励行などをお願いします。
どうやって感染するの?
現時点では、飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つが考えられます。
(1)飛沫感染 感染者の飛沫(くしゃみ、咳(せき)、つば など)と一緒にウイルスが放出され、他者がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染します。
※感染を注意すべき場面:屋内などで、お互いの距離が十分に確保できない状況で一定時間を過ごすとき
(2)接触感染 感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、自らの手で周りの物に触れると感染者のウイルスが付きます。未感染者がその部分に接触すると感染者のウイルスが未感染者の手に付着し、感染者に直接接触しなくても感染します。
※感染場所の例:電車やバスのつり革、ドアノブ、エスカレーターの手すり、スイッチなど
漁船で尖閣近海に漁をしていた第一桜丸帰港!
海警局が正面から向かってきたとの?
比では未だ違法行為の漁船が
https://www.youtube.com/watch?v=EjvtxC7jFs4
韓国次期大統領候補らが「東京五輪ボイコット」を示唆 反日カードは「竹島削除」
https://www.youtube.com/watch?v=G9ASrXZigQ0
コロナ禍で飲食店休業、倉庫で眠る無数の生ビールだる 酒卸業界「ノックアウト寸前」
新型コロナウイルスの緊急事態宣言再延長で、酒類を提供する飲食店への休業要請が続くことになり、出荷元の業務用酒卸業界からも悲鳴が上がっている。例年より大幅に売り上げが落ちても、協力金の対象外。兵庫県東播地域の卸売業者では、倉庫に出荷できないままの生ビールのたるが積まれ、関係者は「ノックアウト寸前」と表情を曇らせる。(若林幹夫)
創業70年の「松竹酒舗」(加古川市野口町坂元)は、東播地域を中心に姫路市や阪神間の居酒屋、スナック、バーなど約700店と取引する。今回の緊急事態宣言以降、ほとんどの酒類出荷がストップ。担当者は「業務用は壊滅的で売り上げも激減。物流担当社員を中心に週1回の勤務にしてもらっている」と実情を明かす。
融資制度などを活用するが、「ボディーブローのように効いてくる。出口が見えない持久戦」。感染拡大のたびに酒類提供の自粛が求められる状況に、「一人で黙って飲むバーや感染対策をしている店もある。一律にアルコールが駄目じゃないのに」とこぼす。
全国の地酒を取りそろえる「お酒のにしうみ」(同市加古川町木村)も、卸先の約500店への販売について「全滅に近い」。同市内で小売り2店舗を直営するが、カクテルのリキュール類など業務用が多く、「元々店の経営者がよく買いにきていたので大幅に減った」と話す。
毎年、花見シーズンにはビールサーバーのレンタルが人気だったが、今年の注文はゼロ。「東京五輪もあるし、感染防止への協力は当たり前だけど、あらゆる納品業者が厳しくなっている。もう耐えるしかない」
酒類業界全体の苦境に、両社とも「飲食店には頑張ってほしい」とする。個人営業も同様の状況で、同市内で戦前から営業し、小売店舗も構える卸業者は「家で飲む機会が増えたといっても、一般の消費者はスーパーやディスカウント店に流れる。このままだと卸業が成立しなくなってしまう」と訴えた。