


暫く前から「お好み焼きが食べたい」と言い続けていた夫と
キャベツの千切りをしても良いかなっていう私の気分が相俟って
満を持した感 満載で 「お好みの夕べ」と 相成りましたん♪
キャベツは「千切りじゃないだろ!」という鶴の一声で
「みじんぎり頑張ります宣言」をしてしまいましたー
過去には 重曹を足しすぎて 何や苦い粉になっちまったり
したことも ありましたので 今回は 小麦粉ではなくて
専門の「お好み焼き粉」を所望せん! と 決めておりました
結果「焼いている途中、あまいにおい満開」でした
まるで「ホットケーキのかまり」みたいだワ♪
夫は細かい鰹節派、なのですが、
今回はワタクシメの好みに合わせて
「踊るカツオブシ」を再現しましタ★
★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°
ライト
白い糸に抗う為の
光源を探す
駆け抜けた高原に遺る赤い点は
何故か増えて
地球全体に
広がって行く様
台地の色合いばかりを気にして生きた兵士
光る刃を火に充てて焦がれた肌の臭いを嗅いだ
何故だか芝に寝転がると安心出来ると勘違いして
盛土の先には長い河が待っているから
眠る夢には届かない水鳥の嘆き
貴方には聞こえるか
喋る事が楽しいから響く訳では無い
哀しみが深すぎて光り続ける訳でも無いだろう
鉈を振り上げて 降ろす迄の刹那
視えた雷鳴の方角を 脳裏に連ねては 嗤う
どの季節が似合うものと
どの場所が最高なんだと
ドの音ばかりが鳴り続ける銅鑼を流せば
海面は少しだけ 上昇するだろう
視界を過る糸と 傷痕の如き点の 融合地点で
私達は 笑い合うのだ
★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°
海に降る/朱野帰子
以下、ネタバレを含みます
深海には美しい雪が降るんだ―。
幼い頃に別れた父の言葉に導かれ、
潜水調査船のパイロットを目指す深雪。
ところが閉所恐怖症になり、
叶いかけた夢は遠のいてしまう。
失意に沈む深雪の前に現れたのは、
謎の深海生物“白い糸”を追う男・高峰だった。
反発しあう二人だが、
運命はいつしか彼らを大冒険へといざない...。
壮大かつ爽快な傑作長編。
*
「しんかい6500」完成25周年
有村架純さんが「しんかい6500」
女性パイロットを演じる
放送はWOWOWで
2015年10月10日(土)よりスタート
*
しんかい6500
パイロット2名、研究者1名が乗り込む
船体前部の耐圧殻(たいあつこく)は
内径2m、床面1.2mで、従来の高張力鋼に代わり
チタン合金で作られており、
約68MPaの水圧にも耐えられるように
73.5mmの厚みを持つ。
耐圧性能を高めるために極力、
真球に近い形状となっており、
誤差は0.5mm以内に収められている。
酸素など5日間は
生命維持ができるようになっている。
浮上する際に排出するバラスト(重り)は、
しんかい2000では鉄球のバラストだったが、
しんかい6500では鉄板に変更されている。
バラストには潜行番号が刻印されているため、
いつ、どの潜水船が調査を行ったか分かる。
*
文庫本、先日 読み終えました。
深海に元々ある存在は
普段 隠されていて 見えません
それは、隠されている のか
我々が 到達できぬ地であるから
そう感じるだけなのか
息遣いが聞こえるけれど
何だか分からぬ恐怖にも
似たような想いが生まれました
耐圧殻(たいあつこく)が割れたら
生還出来ない、という恐怖に苦しむ場面が
出て来ます
確かに それは そうなのでしょうが
もう一つ 読みながら
恐怖を感じた部分が ありました
深海に着いて 探索する際には
錘の一部を船体から放し
地上に戻る際には 残りの錘を放し
浮力を利用する という記述を読みながら
船体から錘を落とすシーンを
妄想しました
素人ですから 勝手な想像なのですが
浮かんだ脳内映像は 二種類でした
UFOキャッチャーのような触手が
錘を静かに放つイメージ
それから
戦時中のように 船体の中央に穴が空いて
錘が落とされるイメージ
いずれにしても この機能が故障すれば
浮上できないのであるから
其れが一番の恐怖だなあと 感じました
★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°
~紙を彩る自由空間~
ポエムサークル「みゅう」
詩・川柳・小説・絵・写真などを掲載した
手作り詩誌 郵送活動中☆
お手紙・フリートークなどは
「おしゃべりすずこ」CDで紹介も♪
見本誌もあります
読みたい方は連絡ください
ミュウ 251・252号 完成♪
★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます