アルミホイールのバレル研磨日記

アルミホイールの研磨状況などの紹介

ロンシャンやスターシャークのホイール研磨まとめ

2017-06-09 14:15:29 | ホイール研磨
 最近旧車関係のオーダーや問い合わせがポツリポツリと入っています。
 
そこで、いい機会なので全体の流れを説明しておきます。

旧車界では当たり前のロンシャンやSSRのリフレッシュです。どれもが当時物なのでそれなりにダメージや腐食が進んでいますが磨きなおせばまだまだ現役続行可能。協力メーカーの塗装屋さんとタイアップし研磨と塗装をセットで受注しプロ仕事にてお客さんに喜んでもらっています。

 今日はその工程をまとめましたので参考にしてください。

工程は以下の通り

① ホイールの塗装剝離
② ディスク部塗装
③ ディスク天面とリムをバフ研磨
④ バレル研磨で均一な光沢仕上げ
⑤ クリヤ塗装



ディスク部分を塗装(バレル工程がある場合は必ず2コート)
ゴールドとクリヤの2コート



ディスク天面をサンディングで塗膜除去



リムを半自動バフ研磨機で研磨(写真は他製品)



ディスクの天面とリムの研磨が終わった状態



バフ汚れをきれいに洗浄



バレル研磨でバフの曇りや筋目を取り去りスッキリ鏡面にします。



バレル研磨が終わった状態
クリヤ塗装してあるので塗装ハゲもありません。



全体をクリヤ塗装して完成です。



新品同様です。


今回スターシャークですがロンシャンやSSRも同様です。