地味に終活はじめました!

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雲を描くための絵筆

2013-10-20 16:33:52 | インポート

空に雲を描くときは、

みんな、
これを絶対、
使ってるに違いないと、思った。


photo by jh5eux from フォトフレンド for マイポケット

写真の説明;
いつまで続くか!この暑さ!!
と、思っていたらいきなり寒くなった(>_<)
本当に暑いと寒いだけで、
中間の気温がなくなった昨今^^;
おまけに続々と台風がやって来る、
つかの間に見られた青空。

これが『箒木箒草』かと、ネットで画像検索。
でも色形が全然、箒草とは違うみたいだ。


夢の旅人

2013-10-06 21:53:40 | インポート

先日の序でに、もう大分以前に見た夢。

 その日の午後、私は列車の乗り継ぎ時間を利用して、
小さな町の降り立った。
そして駅舎を出た所で、
赤い洋服を着た小さな女の子を連れた女性に道を尋ねた。

 「?崎先生の診療所は、その山の裏手側です」

 女性が指差した小山は、前から真っ直ぐに伸びた通りの、
左側に見える。

 先刻列車が、
そう長くはない橋梁を渡りこの町に入った頃、
鳥居や石灯籠が並ぶ道がその小山に続くのが見えたから、
そこには神社が在り、その辺りがここから裏手になるのだろう。
列車はその小山を中心に、
大きく半周する様にこの町に入って来たのだった。

 「この通りをしばらく行き、角を左に曲がるのですが、
 私たちもそちらの方に参りますので、
            そこまでご一緒しましょう」

と、その女性が言うので私は二人の後を歩きながら、

 「随分と広い道ですね」

と、言った。

 「ええ、こんな田舎のここだけが広い道なので、
 他所から来た人はみんなそう仰いますね」

 通りは道幅14、5メートル程で1キロ位先の、
町外れと思われる辺りまで伸びていて、
その両脇には大きな古い町家風の家並みが続いている。
 大正から昭和初期に掛けてこの町は大変栄え、
荷物や人の往来も大そう多くて、こんな広い道になったらしい。

 

 程なく角を左に曲がった所は、
ちょうど小山のこちら側の麓になり、そこにはお寺があった。

 「?崎先生の診療所は、この坂を下りた直ぐの所です」

お寺の門の脇には「萩の名所」と書かれた案内板があるので、

 「萩のお寺なんですね」

と言ったら、

 「秋になると庭一面が萩の花なんですよ。
 今日は和尚様もいらしゃると思うので、
 ちょっと、お立ち寄りになっては如何ですか」

と、女性は言ったが、

 「時間がないので」と、二人に礼を言ってから、
私は落ち葉の雑木林の中、細い坂道を下って行った。


photo by jh5eux from フォトフレンド for マイポケット

photo by jh5eux from フォトフレンド for マイポケット

写真の説明;

という訳で、萩の花を撮ろうと思い立ち公園へ行って見た。
しかし、どうも時期的には遅かった様で殆ど花は散っていた。
花を沢山付けた木全体のと花だけのクローズアップと、
どちらが良いか迷ったけれど、
何十枚も撮って、どうにかそれらしいと思う一枚がこれだった。

下のは電車を撮ろうと待っていた時、鳥が飛んでいた。
例によって小さすぎるし、
手前のススキもボケたりだけど、
夢の中で坂道を下りて雑木林を通り抜けた時、
見た空の雰囲気がこんな風だった気もするから。
「萩の花」1枚だけでは寂しいので。
鳩とかカラスではなく、季節ものの鳥の様だった。