前回に続き今回も、昨夜見た夢の話。
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何処に行くにも、
俺にぴったりとくっ付いて来る女がいる。
「お前は誰だ」
と俺が言うと、
「あなたの奥さんよ」
と女は言いながら、
態と少し睨む様な目つきをしてから、
やさしく微笑む。
そんな顔を見ると、
もう息が詰まりそうになるほどの、
金髪の物凄い美人だ。
「無い!無い!!それは絶対無い!!!」
俺はそう思った。
何処に行くにも、
俺にぴったりとくっ付いて来る金髪美人には、
友人知人、隣近所、親戚一同、誰もが、
「お前は誰だ」
と訊ねる。
「この人の奥さんよ」
返事をしながら女は微笑む。
「無い!無い!!それは絶対無い!!!」
友人知人、隣近所、親戚一同、皆が皆、
口をそろえて、そう言った。
前回に続き今回と、
何でこんな夢を見るのだろうか?
と、考えてみた。
そして一向に、
断捨離も終活も進まないのは、
未だに、
悟りの境地に達していないからではないか?
と思った私であった。